ヴォタリー

スキスティンと一緒に暮らしている少女。学校には通っておらず基本的に引きこもり気味。10歳だが、全体的に多少発育が遅れている。
自分を魔女と称しており、スキヴァレンスに対しては「先生」と呼び慕い、周りからは彼の患者である認識となっている(本人には自分が彼の患者である自覚はなく、ヴァレンス本人も彼女を既存の患者と同じ扱いはしていない様子だが、何回かカウンセリングに近い事も行っており、彼にとってはおそらく珍しい精神状態に興味を抱く研究対象のようなものである)。
スキヴァレンスに対して深く執着し、彼が言う事はなんでも素直に聞き入れる。淡い少女の初恋、というよりはあまりに盲信や宗教的に近い。ヴァレンスと会話している時には周りが全く見えなくなる癖がある。(一緒に暮らしている家族同然のスキスティンの言葉さえ関心が向かなくなる)彼のよくそばにいるスキダインに対しては一方的な殺意や嫉み妬みの感情を抱くことすらある。ストレートな子供の無邪気な残酷さが滲み出ている。スキダイン本人も彼女を嫌っている(彼女のせいで小さい子供が苦手になったこともある)。

いつもセーラー服のような格好にマントを羽織っている。両腕がない。赤子の頃に切り落とされている。普段はスキスティンの家でおとなしく絵や魔法陣を描いている。腕がないので何事も口や足で熟す。普段は「魔力が暴走して悪いことをしては困るので、マントから腕は出さないようにしている」と主張している。(本気でそう思い混んでいる節もある)
思い込みが激しく、都合よく物事を解釈する癖がある。幻聴や幻覚もよく見えているが、深い理解者はスキヴァレンスしかいない。

1.
ヴォタリーは本名ではなく、尊敬を込めてスキヴァレンスからvの字をとって自分で付けた名前である。もともとの本名はないが、スキスティンが付けてくれた名前はあったが捨ててしまった。その名前で呼ぶと怒るので、スキスティンは渋々ヴォタリーと呼んでいる。
2.
スキスティンが昔に魔女狩りの時に狩った魔女の隠し子で、流石に赤ん坊には手を付けられず、引き取り今まで育てたのがヴォタリーだったので、本当に微かにだが本物の魔力は存在している。本人も自覚できないレベルで、時間を止めている時がある。彼女がたまにハイスピードで何かしら作業を終えた時には、それが作動している事が多い。ただし魔力はそのレベルである。

「先生、せんせい。今日は何をお話しようかしら」
「私をまた馬鹿にしているのかしら。いいわ、いいわ。貴方なんか本当は簡単に殺せるのだからね」
「キッス!ねぇ、今日は、美味しいご飯が食べたいわ。デザートも用意してね」

利用制限:とくにありません

添付ファイル