スキアネモネ

 

「ああ、すみません。少し考え事をしていました。」
「さてと。今日は、どこまで行きましょうかね。」
「ジジイみたいって、失礼しちゃいますね。きみと、さほど歳は変わらないですよ。・・・年齢の問題ではない、と。・・・はて。」


性別:男
年齢:18歳
身長:161㎝ 体重:35kg(ガリガリにまして脚がない分軽い)
一人称:おれ
二人称:きみ、(あまり名前で呼ばない)や、役職にさんをつけて呼ぶ。
名前で呼ぶときは「○○、きみは、」と必ずきみがつく。

「モネ」と呼ばれることが多いようだ。(以下省略でモネと表記)


【補足:


誰にも優しく接し、誰よりも争いごとを嫌う平和主義者で共産主義者。幸せはみんなで力を合わせればきっと掴める。どこかおじいちゃんのような雰囲気があり、一緒にいると落ち着く感じ。健気で、いつも柔和な優しい表情をしている。
メンタルは基本強いのだが、一定の周期でいきなり崩れる。普段絶対泣かないのだがこの時だけは子供のようにボロボロと泣いている。
過去に何か事故に巻き込まれたようで、左足膝下が義足。杖の形をした傘を常に持っている。仕込み傘で、持ち手のところを引っこ抜くと短刀になっている。傘として使わないときは鈴のついた赤い紐で縛っている。
また、体のいたるところに火傷の痕があり、ケロイド痕でところどころボコボコしている。
精神的に不安定らしく、薬のODと繰り返しているようだ。人にも薬にも依存しやすい。メンタル強いんだか弱いんだかはっきりしない。

14歳から17歳の間の記憶が抜け落ちていて、体の怪我の痕はどうやらその間にできたもの。

小さいころから、彼にしか見えない、人ではない何かがずっと傍にいた。
時には慰め励ましてくれていたので、モネは守り神のようないい憑き物なのだと思っている。詳細は不明。単語単語で話すことができるようだ。
憑き物はモネのことを、「あるじ」と呼び、モネは憑き物のことを「きみ」と呼んでいる。

ODのせいで吐くことが多く、かなり痩せている。着膨れのせいでパッと見はまあ細いかな程度。
服をめくると腕は枝のよう細く、肋骨が浮いている。骨。
拒食ではないので食べた分を吐くわけではないが、調子がいいときでもやっと人並み一食分平らげられるか残すか。かなり小食。摂取カロリーが足りてないので体が省エネモードに入っているのかかなり寒いらしく、厚着はそのせい。気にしているので少なくとも1日三食くらいは、と頑張って食べている。
一食分の例:ご飯茶わん1/3、里芋の煮物、たくあん、味噌汁、めざし1尾。(350㎉あればいい方)
食べるのがものすごく遅い。ずっともぐもぐしている。歯が悪いわけではない。和食が好き。

足腰が弱く体力もないので本当に老人ようないたわれかたをしている。
一時期車椅子を使っていたのだが動きにくいと今では杖をついて歩いている。
 
 

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『あの子に関わると、不幸になるんだって。』
▼15歳の頃、モネの周りではなぜかいつも不幸が起きた。時には病で倒れ、時には集団で事故に巻き込まれ、なぜか彼だけが助かり生き延びていた。
皆はモネを“死神”と呼び、近づくことを恐れていた。教師までもが彼を避けていた。
ただ一人、彼を見捨てずにいた生徒がいた。いつしかその生徒はモネの希望となった。
▼「何故僕だけが助かるのだろうか。僕なんかよりも周りのほうが必要とされているはず。どうして僕ではないのです。」
「僕が君を必要としているからだ。君は必要とされている存在なんだ。」
モネは彼を家族同然のように慕っていた。
「行こう、きみとなら何処へでもいける。僕らが望む世界を作ろう。」
▼17歳、理想郷を探しに二人で街をでた。街を出た2週間後に、彼が船から転落し、死亡。遺体は見つからなかったようだ。
モネが一人取り残されてしまう。また彼の近くで不幸が起きてしまった。
▼友人の死後、ショックにより薬のOD、自傷行為を繰り返した。結果、記憶障害を起こし、彼のことを忘れ、今に至る。敬語になったのはこの辺から。
▼「何か、長い、悪い夢を見ていたような気がします。おれの体が、誰かを探しているのですが、誰を探しているのかをおれはちっとも覚えていない。
もやのかかった、わからない誰かを、おれは見つけなければならないのです。なぜだかはわかりませんが、きっとそうなのです。
会いたいという気持ちだけが溢れてきて、とても胸が苦しい。きみの顔が、名前が、おれは思い出せない。」

***

・15歳の頃、皆に見捨てられ精神的なダメージが限界値を超えてしまったモネは、仮想の友達を生み出した。
モネは“彼”が存在していないことに気づかないほどのダメージを受けていた。モネの友人は、確かに、いつも隣にいたのだ。
・確かにいた、存在のない“彼”を体だけが覚えていて、会いたがっているようで、でも“彼”は消されてしまったので、
モネは忘れてしまった後、わからない誰かを探し続けている。
・体だけが覚えているのは、自分の不幸のせいで死んでしまったと咎めていたのが原因と思われる。
・19歳、橋の上でぼんやりとしていたら、川の中に少年が見えた。モネは、それが探していたきみだと思い手を伸ばした。
橋から落ち、川に転落。静かに沈んでいった。

「やっと、きみの元へ、」

▽精神は安定せず、ODは続いていたようで、体は限界、幻覚・幻聴まで起きるようになっていたらしい。(自傷癖もまだ治っていないようで、腕には包帯が巻かれている。)
川の中から手を差し伸べていた少年が、“彼”なのかは、誰も知らない。
皮肉にも、モネが落ちた川は、以前“彼”が転落し、死亡した川の近くだった。
▽不幸は、憑き物が呼び寄せていたようだが、モネ本人は知らないまま。憑き物自体も気づいていなかった。


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制作者:りょくや(@kei22m)
スキ要素:仕込傘(杖・刃物・傘)、短刀、自殺、入水、メンズのロング丈の服、ポンチョ、七三分け、ハーフアップ、アシメ、ロングスカート、バレッタ、おじいちゃんみたい、ガリガリの着膨れ、ストール、未亡人、アネモネ、探してる人がいる、憑き物、布を被っている、一方通行、敬語(一人称俺)、旅人、火傷、使命、周りが不幸になる・死ぬ等の厄、短命、透き通った虫の羽根、義足、薬、OD、嘔吐、依存、大正ロマン、鈴、ガラス玉のような目、包帯、精神病、葛藤、イマジナリーフレンド、自由なのに自由でない、犯した過ちに縛られる、籠の鳥、記憶障害、報われない、「望んでいたはずなのに」、桃源郷、「貴方のことが思い出せない」、泣けない(←矛盾→)張り詰めた糸が切れたようにたまに子供みたいにぐずる(短時間)、一人じゃ立てない、BLに近いBLでない男×男の組み合わせ、耽美、健気、「どこまでも一緒だよ」、「二人でなら何処へでもいけるさ」、「夢であったらどんなに良かっただろうか」、「長い、悪い夢をみていたようだ」、夢で終わる、後追い、メリバ、「やっと君の元へ」、可哀想な子、ガリガリ、食べるのが遅い、抱きしめたら折れそう、
使用制限:特になし。何かあったら相談ください。
 


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