スキリリス

 身長:140cm(+ヒール7cm)
 体重:とても軽い
 誕生日:8月22日

 一人称:私
 二人称:呼び捨て(滅多に呼ばない)

どこからともなくふらりと現れる妖精。彼女が現れるとその場の空気が透き通ったかのように静かになる。
常に地面から数センチ浮いており、誰かと話すときは必ず目線を合わせる。しかし不思議な雰囲気を纏っているためあまり人を寄せ付けない上に話しかけづらい。しかし彼女自身は誰かと話をすることが好きなので、話しかけると言葉が少ないながらもちゃんと答えてくれる。たまに見せる笑顔を見るとその人は幸せになるという言い伝えがある。そのためスキリリスは幸福を呼ぶ妖精と呼ばれることもある。

雪の結晶型の髪飾りはさまざまな楽器に変わる。彼女の一番のお気に入りはヴァイオリン。三日月の夜の日は必ず森の湖の中央で一曲演奏をする。儚くも美しい音色は聞いた人を虜にする。
また、楽器のほかに指揮棒にも変化する。スキリリスが指揮棒をとるとどこからか楽器が集まって演奏者がいなくてもひとりでに演奏を始める。魔法にかけられた楽器を操り指揮をすることができるのは彼女だけ。スキリリスが指揮棒から手を離すと楽器は自分で演奏する力を失い、その場に落ちる。
スキリリスが音を奏でると、マフラーにある五線譜の音符の模様がその音に合わせて変化する。右側がヘ音記号、左側がト音記号になっている。
演奏するとき、指揮をするときは左利き。

食事をする必要がないため日常的に物を食べることはしない。けれど誰かに貰ったものは必ず食べる。誰かの想いが込められたものならば全ておいしく感じる。スキリリスが食べたものの中で一番おいしかったものはとある少女から貰った手作りのカップケーキ。

普段は表情を変えることがほとんどないが、名前を呼ぶほど仲良くなった人と話しているとき稀に満面の笑みや恥ずかしがった顔を見せることがある。

「私の、名前?……スキリリス」
「……(静かに首を横に振る)」
「カップケーキ、すき。くれるの?」
「ヴァイオリン、聞く?」

 

今からずっと昔のはなし。広い海の真ん中に小さなひとつの命がありました。今にも消えてしまいそうなほど儚いものでしたが、かみさまに選ばれたそれは運よく生き延びることができました。
それは徐々に姿を変え、いつしか妖精と呼ばれるものへと成長しました。海の仲間と触れ合い、水を操り、海の世界を豊かにする存在となったそれは、その時にはすでに自我を持っていました。様々なものを吸収し、成長を繰り返す。次第に妖精は地上の世界へあこがれを抱きます。
(私も、いつか向こう側へ行ってみたい。)
海の世界に不満があったわけではありません。宝石のように煌めく世界は妖精にとって宝物でした。しかし、それ以上に地上の世界というものは魅力的なものだったのです。海よりもいろいろな色に溢れている。そして、海の世界とは大きく異なるものがひとつ。
それは、音楽でした。
静かな無音の世界とは異なり、陸は様々な音で溢れています。妖精は音楽に焦れました。今いる世界も好きだけれど、音の溢れる世界へ足を踏み出してみたい。向こうの世界で、生きてみたい。
それを知ったかみさまは妖精に尋ねます。貴方の願いを叶えてあげることができる。けれど、もし願いが叶ってしまったら貴方はもうこの世界へと戻ってくることはできない。それでも「彼方側」へ行きたいのか、と。
妖精は、静かに首を縦に振りました。
かみさまに陸にあげてもらった妖精はその世界に驚きました。海の世界以上に煌めき溢れる世界。自分は今からここで生きていくことができるのだと思うと胸が高鳴って仕方がありません。
しかし、生まれ育った故郷から離れるというのはさみしいものでした。そこで彼女は、戻れないのであればせめて故郷のことを忘れないようにと全身に海を纏いました。もう戻ることはできないけれど、海は自分と共にある。そう思えば、彼女のさみしさは少しだけ和らぐような気がしました。

 

 製作者:あすこ(@trha_oekaki)
 好き要素:妖精、ツインテール、巻き髪、王冠、三つ編み、長いもみあげ、エルフ耳、ピアス、ヒールコンドーム、タイツ、背中があいている服、寒い格好+あたたかい恰好、月、雪の結晶、海、クラゲ、魚の鰭、サンゴ、音楽、五線譜、楽器、ヴァイオリン、もこもこしたシュシュ、グラデーション、透明感、伝承、身長が小さい、貧乳、物静か、左利き、ギャップ
 使用制限:グロ全般はご遠慮ください。その他はエロ含め制限はありません。ご自由にどうぞ!