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銀時×土方2

 

 
「あ~~~、暇だな」
顔面にジャンプを乗せ、ソファーに寝そべり鼻をほじりながら銀時が呟く。
「依頼もこねぇし、ったくどーなんってんだ」
「…」
ソファーに突っ伏している神楽と、ソファーの背に沿って仰け反った体勢のままの新八は、黙ったまま何も言わない。
「…あーあ、このままじゃ干からびちまうよ。一日中同じ体勢のまま明日を迎えちまうよ 体の関節という関節がこの状態のまま固定されちまうよ」
「…銀ちゃんうるさいアル。そんなに暇だったら、外に出て映画でも観てくるといいネ」
うつ伏せの状態のままの神楽が答えた。
「ったく覇気のないヤローだな。今の若いやつがそんなだから、今の景気も一向に良くならないんだよ?このまま低下をたどる一方だよ?」
「銀ちゃんに言われたくないアル」
 
 
--「…ったくしょーがねぇな~」
-外に出た銀時は、ボリボリと背中をたどりながら歩きだした。
「他にやることもねぇし、あいつの言う通り映画でも観てくるか。お、これもう公開してんじゃん」
そんなことを言いながら映画館に入り、ポップコーン片手に適当な位置に腰掛ける。
 
仲間を失った男の切ないアクションストーリーに、思わず銀時の瞳がジワと潤む。すると、隣から
「…グスッ……グスッ……うっ……うぅっ………」
と異様に啜り上げる声がしてくる。
(…なんか隣のやつめっちゃ泣いてるんですけどうるさいんですけどォォ~)
「…あの、このティッシュ使いますぅ?」
そう言い銀時がポケットティッシュを差し出すと、
「…あ、ああ、すまねぇ…………あ"!」
そう言いポケットティッシュを受け取ったのは、土方だった。
「あ、てめぇっ!!」
そう二人が声を上げた時、振り向いた前の列の客から静かに、という視線を送られ、二人は黙りこんだ。
「……なんでテメェがこんなトコにいんだよっ!」
小声で銀時がなじる。
「それはこっちのセリフだコノヤロー!」
土方が苛立たしげに答える。
「なんだ?やんのか大串くん表出ろや」
「ッ上等だァ!!」
大声で叫びながら二人は外に飛び出した。
 
往来に飛び出した二人は、キィンという鋭い音を立ててギリギリと刃を組み合う。
「…ぐぬぬ~…!」
「……クッソォォ……!」
二人は眼を血走らせて暫く睨み合う。すると、土方が銀時の刃を弾いた。
「……ッとったァァァ!!!」
そう叫び斬りかかってくる土方の脇をすり抜け、銀時が狭い路地にスルリと滑り込む。
「あっ!テメェ待ちやがれっ!!……ッッ!」
そう言い銀時のあとを追って路地に飛び込んだ土方の腕を、銀時が掴んで捻り、背後から押さえつけるようにして、ドン!と路地の家の壁に押し付けた。
「…フッ、残念だったな土方ァ」
「っちくしょっ…!」
銀時の薄ら笑いに土方はギリと歯を食い縛る。
「…どうしよっかなぁ~このままイタズラでもしちゃおっかな~?」
「ッテメ!ナニ考えてやがる…!」
そう抵抗する土方に触発されたのか、銀時は着物の間に手を差し入れ、土方の内腿に手を這わせた。
「……っ!!」
ビクリ、と土方の身体が揺れる。銀時は背後から土方の耳を舌でゆっくり舐め上げた。
「ッア……!」
「感じてんのか?」
ニヤと笑って銀時が耳元で囁く。土方は顔を真っ赤に染めて恨めしそうに銀時を睨みつけた。
「ッざけんな!ヤメ………っ」
「いーじゃねぇか。俺は近頃ご無沙汰なんだよ!」
「ッ…!!」
銀時が片手の人差し指と中指の2本を土方の口内に入れて口内を犯していく。
「…ンッ……ゥ………ッ!」
土方の口の端からは唾液が伝う。しばらく土方の口内を掻き回した後、2本の指を引き抜いた。
「…ッハァッ…!っクソ……ッ」
銀時は悔しげな土方の声を余所に、その指を土方の下肢の方に持っていき、秘部へ押し当てる。
「……ッ!!」
ビクリと土方の身体が跳ね、強ばった。
「入れちゃおっかな~」
耳元でニヤニヤしながら銀時が呟く。
「っや、ヤメ……うぁっ!」
グチュ、と音を立てて土方のソコは銀時の指を飲み込んだ。
「ァ…っ!」
涙を滲ませて、思わず土方の声が漏れる。銀時の指が動く度に、土方は腰を微かに捻らせて震える。
「…ココも大きくなってんぜ?」
そう言い、銀時は土方の片腕を捕らえていた手を離し、土方の反応しているソコを擦った。
「…ッヤ…!あぁ……っ」
後ろは指で掻き回され、屹立した敏感なところをさすられ、土方の身体からは徐々に力が抜けていく。
(突き放してブッ飛ばしゃあいい話じゃねぇか…なんでコイツのされるがままに……なんで俺…っ…こんな……クッソ…ッ)
そんなことを考えながら、土方の喉からは甘い声が漏れる。
「…ぅ……ぁ……っ、や……ァッ…」
「…ほぐれてきたぜ?大串くん。そろそろ…俺も……」
「…ッ…!」
そう言って指を引き抜き、銀時のものを今まで掻き回していた部分へあてがう。
「っやめ……っ、よろず屋……」
土方は力無い懇願のような声を上げるが、銀時はゆっくりと、土方の中へ自身を滑り込ませた。
「っク……ぅ…!」
土方の眉が切なげに歪む。
「………ッ…ホラ、入ったぜ?…大串くんよォ」
微かに額に汗を滲ませたまま、銀時はゆっくりと動き出す。
「…ッア、動…くな……あっ……ぁ…!」
銀時に犯されながら、土方は喘ぎ声を止めどなく漏らす。
「…ゥ……ッ、やべ、ッイキそ……っ、土方……!」
「…あ………あ……っ、だめ…だ……ァッ!」
銀時が土方のものを扱きながら土方を激しく突き上げると、土方もビクビクと身体をしならせながら、果てた。
 
 
 
「…だ、大丈夫か?土方…送ってってやろうか……」
申し訳無さそうに声をかける銀時に、土方は
「…………うるせぇ。触んな。殺すぞ」
と俯いたまま暗い表情で冷たく言葉を返す。
「んな怒んなって。別にさァ、俺だって悪気があってこんなことしたんじゃ………ッ!」
ギロ、と土方に睨み付けられ、銀時は言葉を詰まらせる。そのままフラフラと帰って行く土方の背中を、
「可愛げのねぇ奴だな……」
と呟き、銀時はポリポリと頭を掻きながら見送った。
 
 
-完-