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土方×山崎2

 
 
-「フンッ、フンッ、」
山崎は朝のミントンの真っ最中だ。今日は空が青く、透き通る空気が清々しい。ミントンを終えて一息つき、タオルで汗を拭い、一度大きく伸びをすると、山崎は、
「よぉし!今日も一日頑張るぞ~~!!」
と言い廊下を駆け出した。
その瞬間、
「山崎ィ、ちょっとコッチ来いい」
という声と同時に廊下から伸びてきた手でいきなり脇の部屋の中へ引き摺り込まれる。
「エ!?ちょ、……っイタッ!! 」
土方に腕を掴まれた山崎は、勢いよくドスンと布団の上に放り投げられた。
「…っひ、酷いっすよ副長ッ!!何するんですか!!」
涙目で恨めしそうに山崎が非難の声を上げる。だが、土方はそんな山崎の様子も意に介さず、山崎の上にのし掛かった。
「……え、ちょ、副………ちょ!?」
「ゆーこと聞け、山崎」
「ぁ……んぅ……っ!?」
土方に唇を塞がれ、土方の舌が入ってくる。舌先をチロチロとつつかれてから、ゆっくりと絡められ、山崎の全身の力がだんだん抜けていく。
「…んっ………ぅ……っふぁ…!」
唇を解放された山崎は、ハァハァと息をつく。
「…っ副長……!」
「あんま騒ぐんじゃねーよ。外に聞こえんだろ…まぁ、聞かれてぇなら別だがな」
「…ッ!」
山崎はカッと顔を赤らめたが、土方はそう言うと再び山崎に唇を重ね、山崎の身体をまさぐる。
「ゃっ……副長………ぅ……ンっ……」
山崎の舌を絡めとり、唾液を注ぎ、後頭部を捉えたまま深く口付ける。土方の強引な口付けに、山崎の思考がボヤけだす。
「……ん……んッ…ッハァ……、…ダメ…です…、ふくちょ……俺、これから任務にぃ………!」
胸や腹へ、尚も山崎の身体を這い続ける土方の手に身をよじりながら、山崎が言う。すると土方は、
「すぐ終わらせてやる」
と低く呟き、山崎のズボンを引き下ろした。
「やぁ………ヒッ…!」
山崎の下肢をMの形でグイと押さえつけると、秘部へ唾を垂らし、硬く反り返った土方自身のものの先で、唾液を秘部へ塗り付けるように上下に数回擦る。
「……アッ…ぃ…や………ッぅあッ!!」
そしてろくに慣らしもしないまま一気にそれを山崎の中へ突き入れた。
「……っ痛…ぃ……ッ、ふく…ちょ……」
山崎の目尻には涙が滲む。
「……フン…、でもキモチイイんだろ…っ?」
山崎に締め付けられ、少し苦しそうにそう言うと、土方はゆっくりと律動を開始する。
「あっ……ひ……ぅ……だめ………っ」
土方は絡みつくように腰を揺すり山崎の中を犯す。
「…あァ…ッ…やっ……やだ……っ…!」
上擦った涙声を漏らす山崎に、土方は激しく口付けた。
「…ん……ん…ぅ…」
唾液を注ぎ入れ、舌を絡ませながら唇ごと吸い上げ、犯すように頭を前後させて舌をしゃぶる。
「…っゥん……ん……ぅう………ッ…」
思考がクラクラとして、全身が砕けていくような激しい恍惚感に山崎は支配されていた。先程からヒクヒクと震えている山崎のものに土方は手を掛け、先端を押し潰すように握り込む。
「っうぅ…ッ!…んあァ……ひィ……!」
「…ッハァ……ハァ…………ッ」
土方も呼吸を乱している。そして、そのまま奥まで打ち込まれ、山崎が悲鳴を上げる。もう限界だった。
「…いやだっ…!あぁ…ッ、いく…イク………っっ!」
そして上体を仰け反らせ、口を開いたまま痙攣して射精した。
「……ッ………!」
絶頂に達した山崎の中にキツく締め付けられ、土方も身体を震わせた。そして、山崎の中にドクドクと精を注ぎ込む。
遠退く意識の中、山崎は心の中で、
(鬼だ……)
と呟いた。
 
 
 
--「……オーーイ、任務だぞ」
失神した山崎の頬を、土方はペチペチと叩く。土方にしばらく頬を叩かれ、突然目を開いた山崎は、魂の抜けた表情で天井を見つめる。
「…大丈夫か?山崎。任務だぞ?」
「……」
山崎は半開きの目で土方に目をやり、正面に視線を戻すと、ムクと立ち上がって、無言で亡霊のように生気なく廊下を歩いて、消えていった。
「大丈夫かよ…アイツ………」
土方は若干の罪悪感を感じつつ、人気の無い廊下を見つめた。
庭の木々には鳥の声がチュンチュンと冴えずる。一面の青い空が鮮やかだ。
今日は爽やかな朝である。
 
 
-完-