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銀時×土方1
 
 
 
(…アレ……なんか身体がおかしい………)
外を見廻りに出た土方は、自身の身体の異変に気が付いた。
(……すげぇダリぃ………風邪か?)
そう考えながら身体を引き摺るように歩を進める。すると、ジンと身体の中心が疼き出すのを感じた。
(…………いや、しかもなんか、…なんか身体が疼く。………嘘だろ?こんなところで………。)
(…ま、まさか、なんか知らねぇ間に薬でも盛られたんじゃ…………)
そんなことをあれこれ考えたところで、土方の足がピタと止まった。
 
 
-コンコン、
「…土方さん、コーヒーでも飲みますかィ?」
「?…ああ、わざわざすまねぇな。そこ置いといてくれ」--
 
 
(……………アレだァァァァ!!!!)
土方の顔が一気に青冷める。
(おかしいと思ったんだ、奴が朝っぱらからそんな気を効かすなんざァ…。どうしよう………屯所に戻って一日中升かいてるわけにもいかねぇし……そんなことしたら奴の思うツボだ……………)
そんなことを考えているうちに、身体の熱はどんどんと温度を増し、思考がぼやけてくる。
 
 
「…ハァ…、ハァ………、」
フラつく足で訳もわからぬまま歩いて気が付くと、目線の上には何やら見慣れた看板がある。
土方はゴクリと息を飲み、そこの建物の階段を身体を引きずるようにして、一段一段上がっていった。
-ドンドン。
「………ヘーーイ」
間の抜けた声が中から聞こえてくる。
程なく、ガラ、という音を立てて、戸が開いた。
「…………アレ、大串くんじゃん」
「………よ、…よぉ…」
銀時が眠たそうなやる気のない表情で立っている。土方がチラと室内を覗くと、幸い新八と神楽は留守のようである。
「…何の用だ?俺が何か悪いことでもしましたかコノヤロー」
銀時は訝しげな目を土方に向ける。
「……そ、そぉじゃねえんだよ。ちょっと、そこに寄ったから、き、休憩でもしてこぉかなと………」
「………ハァ?」
銀時がいよいよ猜疑心全開という目で土方を眺めまわす。
「………い、イイから休ませやがれ!!!」
そう言って、土方は銀時の胸ぐらに掴みかかる。
「…アレ、なんか大串くん体調悪そうだけど…」
土方の顔を見て銀時が言った。土方は息を乱し、汗ばんで熱っぽい持った顔で、銀時の胸ぐらを掴んでいたが、ゆっくりとその手を緩め、すがるようにぎゅ、と銀時の服を握り直し、呟いた。
「……熱い、…………熱いんだ……っ身体が……っ」
銀時の上体に倒れ込むようにして凭れかかり、着物の裾を握り締め、土方は苦しそうに顔を歪めてハァハァと息を乱している。
「ぇ……………」
しばらく銀時はポカンとしていたが、ふと何かを察したかの様子で、ニヤと口の端を上げた。
「ふぅん…。
  何だか知らねーけど、大串くん、ずいぶんツラそうじゃん」
そう言い、土方の顎を持ち上げる。
「……ッ…」
土方の苦しげな潤んだ瞳と、銀時の変に落ち着き払ったような脱力した瞳がぶつかる。
「なんか変なモンでも盛られたか??」
「…………………」
土方は俯いて停止したまま動かない。
「…は~ん、そういうことねぇ」
意味ありげな言葉を漏らすと、土方に問い掛けた。
「俺にどこ触って欲しいわけ?」
「…くっ……」
「ホラァ、言ってみろよ大串くん~」
銀時の声色は、ふざけているようで妙な威圧感を含んでいる。
「……ッくそ!…誰がッテメェなんかに……っ!」
土方はグラつきながら、すがりついていた銀時の腕を突き離そうとする。
「待てって。ホラ」
「ッ!」
ビクン、と土方の身体が跳ねる。銀時が土方の腕を掴んでグイと引き寄せ、両腿の間に手を差し込んだからである。
「…ココをさ、触って欲しかったんだろ??」
「ィッ……!」
燃えるような恥ずかしさと悔しさと怒り、そして痺れるような甘い感触に、土方は言葉を失い小刻みに身体を震わせるばかりである。
「アレ、俺が触ったらなんかここ、ビクビクしてるんだけど~。触ってもらえて嬉しいのかな?」
「ッだ、誰が……!!」
土方は抵抗の声をあげるが、膝がガクガクと震え、今にも崩れ落ちそうな様子である。
「ったく素直じゃねぇ野郎だな。俺にどーにかして欲しかったんだろ?その為にそんな状態でわざわざてめぇ一人でこんなとこまで転がり込んできたんだろ?安心しろって。銀さんのテクニックで、ちゃぁんと天国まで連れてってやっから…」
そう言うと、銀時は土方の腰を引き寄せ、耳朶を軽く甘噛みする。
「ヒ………ッ…!!」
土方の身体が、大袈裟な程ビクリと跳ね上がる。銀時は土方の耳を舌でねっとりとなぞりながら、
「おたくずいぶん敏感じゃねーか、」
と低い声で呟いた。耳に、首筋に、銀時がチロチロと啄むような愛撫を繰り返すため、土方の口からは、切なそうな吐息が漏れた。
「…ッ………ぁ…………フ……ゥッ…」
段々と下へ降りていく銀時の頭へ、土方は腕をまわす。そして、愛撫は胸のあたりまで辿り着き、突起の先端に触れそうで触れないように、輪をかくように舐めまわす。
「……う…ン……ッ…」
土方は眉をしかめ、微かに首を横に降り抵抗の意を表す。そして、真っ赤に染まった顔を隠すように横へ背けた。
「ねぇ、ココ、舐めて欲しいィ?」
意地悪そうにニヤついて、銀時が問い掛ける。
「…あ………」
咄嗟に土方は困ったような顔をしたが、 次の瞬間、
「…ッフザケンんな……ッ、誰が………っ…」
と迫力の無い言葉を返す。
「…素直じゃねェなぁ。土方くんは」
そう言ってそこの先端を、指で押し潰した。
「…ッア…!!……クッソ…………」
思わず声を上げた土方は、屈辱に耐えきれないといった様子で、息を荒げたまま震えている。グリグリとそのまま先端を刺激すると、ビクンビクンと土方の身体が揺れる。
「…ぅ……ッ、ア………!やめ……ッ!」
銀時はフフ、と笑い、舌の腹でも突起を下から上へ、擦るように舐め上げた。
「…っアぁ……!」
「色っぽい声だすじゃん」
そう言うと、銀時は片手でカチャ、と土方のベルトを外し、下着ごと下へずり下げた。土方自身のものは、既に先走りでぐちゃぐちゃになっている。
「あ~あ、こんなにしちゃって。エッチだねェ~土方くんは」
「…ゥッ………」
もはや抵抗の声も出さず、土方の表情は屈辱で泣き出し兼ねない様子である。
「…ちょいと虐めすぎたか??悪りぃ悪りぃ、銀さんも鬼じゃねーよ」
そう言い、土方のものをチロと舐めてから、ゆっくり口の中へとそれを導き、くわえた。
「…ア…ッ……ヤッ……!」
土方の背中がビクリと緊張する。
「あっ……あぁ……ッ」
銀時は目を伏せ、ジュプ、ジュプと顔をスライドさせる。
「う…ッダ…メ………だッ…!」
ビクビクと土方の身体が撓る 。すると、ジュル、という音を立てて銀時が口を離して言った。
「…んだよ、もう限界か?早漏か?早漏ですかコノヤロー」
「……ッ、クソっ!!…ッッとっととイカせやがれこの野郎ッ!!」
土方は激怒し怒鳴り声を上げる。銀時は呆れた顔で、
「オイオイ、それがこんなんなってる奴の態度かよ、」 
と言い、片手で土方のものを扱きながら先端を強く吸い上げた。
「ッ!!アァぁ……ッ!!!」
土方がビクビクと仰け反る。そのまま銀時の口内に白濁を吐き出し、それ自身もビクビクと痙攣し続ける。銀時は唇から滴ったそれをぺろりと舐めて、言った。
「ハイ、よくできました」
「……………っっ………」
土方は腕を額に当てて顔を覆ったまま肩で息を付き、何も言わない。そんな土方に、銀時は覆い被さるような形で身体を重ねると、太股の裏側辺りへ手を這わせ、耳元で呟く。
「ココも欲しいんだろ」
ゾクリ、とした痺れが土方の全身に駆け巡る。次の瞬間、グチュ、と銀時は指を突き入れた。
「…ッフぁ…!」
土方が声をあげる。銀時は土方の中を掻き回した。
「…ぁっ……あァ………ふ…ゥ……ッ」
土方は銀時にしがみついている。
「入れてやっから」
そう言って、指を引き抜き、銀時自身のモノをあてがう。
「!!…ック……うぅ…」
銀時は一気に土方を貫く。
「っ…」
「ッアァぁ……ッ!!!」
土方は悲鳴とも嬌声ともつかない声をあげた。
「ハァッ……ハァッ………大串くん…、イイぜ…すげェ気持ちイイ………っ」
「…っゥ……ッ!っあ……ァアッ、…ぎ、ぎんと…きっ………!」
銀時に突かれながら、思わず名前を呼んで強く強くしがみつく。
「う…、イク……ッ」
銀時が呻くように言った。
「ッ…、…ぅあァ……ッッ!」
土方の身体がビクビクとしなって痙攣する。銀時も、同じように身体を震わせ、ドクリ、ドクリと土方の中に性を吐き出した。
 
 
「…」
銀時が仰向けになってボーーと天井を見上げる。チラリと横を見ると、意識を失った土方は、昏々と眠り夢の中である。
「……あーあ、ガラにもなく久しぶりに激しいセックスしちまった……」
気力の無い声で、銀時はボソッと呟いた。
「やべーよ」
何かを打ち消すようにそう言って、目を瞑った。
 
 
-完-