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エルヴィン×リヴァイ1

 
 
リヴァイがエルヴィンのもとに就き、調査兵団として働き始めてしばらく経った頃のことである。自分の執務室で、エルヴィンはリヴァイと作戦の打ち合わせをしていた。
「リヴァイ、お前はどう思う…」
「…まぁ、それが無駄だとは思わない。俺は、お前に従うまでだ」
リヴァイは、壁に寄りかかったまま返答を返す。
「そうか…」
「…話はそれだけか?」
「ああ。…遅くにすまなかったな。連日の戦いで、疲れているだろう」
「別に…平気だ」
「お前が力を貸してくれて、我々調査兵団は大いに助かっている」
「…」
「感謝しているよ、リヴァイ」
「…………フン」
リヴァイはそう言って眉間に皺を寄せ、部屋を後にしようと背を向けた。
「ちょっと待て」
「…何だ」
リヴァイが振り返る。
「……私は、おかしいんだろうか」
そう言い、エルヴィンは椅子から立ち上がってリヴァイの方へと歩み寄った。
「何がだ…………」
すると、突然後ろから、エルヴィンはリヴァイの身体に腕を回し、強く抱きしめる。
「っ!?」
「お前を、こうしたいと……思うことだ」
「エ、エルヴィン……」
後ろからエルヴィンに抱きすくめられる形になったリヴァイは、瞳を見開いたまま、エルヴィンの顔を眺めていると。 
「リヴァイ、お前が、欲しい…」
「…ッ……」
低いエルヴィンの囁きに、戸惑ったような表情を浮かべたリヴァイの頬が微かに赤く染まる。
「嫌か」
そう問われ、目を泳がせて俯き、暫く停止していたリヴァイの首は、やがて俯いたまま微かに横へと、振られた。
するとリヴァイはそのまま顎を横向きに持ち上げられ、エルヴィンの唇が強い勢いで重なる。
「…ン…ゥ……」
厚い舌に貪られ、リヴァイの口から唾液が伝う。エルヴィンの腕の制服の袖を握り締め、リヴァイは己が他人に支配される感覚に必死に堪えようとする。
「…安心しろ。怖がるな」
「…っ怖いわけじゃ、ねえ…」
「私はお前を愛している」
「………っ」
リヴァイの頭を、大きな手がそっと撫でる。そのままその手はリヴァイの手首を捕らえ、机に縫い付けるように押し倒した。
「辛かったら言え」
そう言い、リヴァイのズボンを下ろすと、唾液で湿らされた指が後ろを押し分けるように入ってくる。
「……っく…」
自身の中で蠢くその感触に、リヴァイは顔を歪めた。
「苦しくないか」
「ッうるさい……、このくらい、平気だ……」
リヴァイの中へ入れた指を、エルヴィンはぬるぬると出し入れする。声を殺していたリヴァイも、指が中の一ヶ所を撫でた時、思わず声を漏らした。
「ッんぁ……ッ」
「ここか…?リヴァイ」
そう言い、その箇所を執拗に指で擦られ、リヴァイは喉を震わせて抗議を訴える。
「…ックぁ…ッ!ぅ…やめろ……っ!…は……っぁ…」
そんなリヴァイの様子を静かに見下ろしていたエルヴィンは、先走りを滴らせて震えているリヴァイ自身に手を伸ばし、そのまま後ろを責めながらしごいた。
「ッん…ん……クソ…ッ、で…る……エルヴィ……ッッ!!」
リヴァイの身体が仰け反って痙攣すると同時に、張りつめたものの先から、白濁がドクドクと流れ出した。
「……」
ハァハァと悶えるリヴァイを眺め、エルヴィンの口元が微かに弛んだ。その表情を見て、リヴァイはキッと睨み付けた。
「………ッ、…な…に……笑って、やがる…」
鋭い瞳で睨まれ、
「お前があまり可愛いからだろう」
とエルヴィンが言葉を返す。
「…っ、下らないことを…」
フッ、と再びエルヴィンは口元を弛めた。
「私も、限界だ……」
そう言い、エルヴィンはズボンの中から怒張した自身のものを取り出した。その大きさに、リヴァイは目を丸くしてゴクリと唾を飲む。
「…は……、入らねぇと思うが……」
「ゆっくり入れる。安心しろ」
リヴァイの放った熱を指で掬って塗り付けると、硬くなったものの先で、リヴァイの後ろの入り口をゆっくり上下に擦った。
「……ふ………ッ」
その行為を暫く繰り返され、もどかしい感覚に段々とその入り口が、強い刺激を求めてヒクつき始める。
「っう………それ……ヤメロ…変なカンジが……っ」
「どんな感じだ…?」
「…ッ……」
「欲しいか?」
「ま、待て………」
「…今、入れてやる」
「エルヴィ……ッ!」
ズッ、と、硬い先端がリヴァイの中に押し入ってくる。強い圧迫感に、リヴァイの額に汗が滲んだ。
「苦しいか?」
「…ッうる…さ……っ!」
必死に耐えるリヴァイの額に、同じようにキツく締め付けられ汗を滲ませたエルヴィンが、キスを落とす。
「…無理させて、すまないな…」
「ッ大丈夫だって、さっきから言ってんだろぉが…しつけえぞエルヴィン…」
息を乱しながら、ジワジワと奥に分け入ってくるエルヴィンを感じ、リヴァイは息を詰まらせてグッと机を掴んだ。
「…繋がっているの、…感じるか?」
「……っ」
リヴァイは頬を赤く染め、ギュッと目を瞑る。
「変なことばかり、聞くな…。さっさと…やってくれ」
苦痛を隠し必死に強がって見せるリヴァイの唇へ、エルヴィンは優しく口付けを落とした。
「ン…ぅ……」
甘く深い口付けに、少しぼんやりとし始めたリヴァイの手が遠慮がちにエルヴィンの背中へとまわる。
(…エルヴィンの身体、暖かい……)
エルヴィンに身を委ねながら、リヴァイはぼんやりとした頭で考えた。
「動くぞリヴァイ」
「ッ……!」
ズッ、ズッ、っと律動が開始される。
「ぅ……あ…」
リヴァイは困惑したように呻き声を上げた。
「リヴァイ…リヴァイ…」
名前を呼びながら、エルヴィンは段々と激しく突き上げる。
「ぅ……ン…ッ…、くッ…!…ぁ…あ…」
(クソ…訳が…わからなくなってきやがった……)
徐々に苦しさが快感の波にすり替わり、リヴァイは、自分に覆い被さったエルヴィンの大きな暖かい身体に、矯声を漏らして翻弄されている自分を、別な自分が虚ろな目で眺めているような感覚に陥った。そして、切なく喘ぐ自分に対し、無性に笑い出したい衝動に襲われた。
「ッヤ……ぁ…エル…ヴィ……ッ」
リヴァイ自身の喉からは、ただただ甘い声が漏れるばかりである。目尻からは生理的な涙が伝った。
「…リヴァイ……お前がいて…よかった……」
エルヴィンはリヴァイを掻き抱くようにして、そう呟いた。
二人は互いを確かめ合いながら、夜の執務室の薄い暗がりに溶けていった。
 
 
-完-