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 土方×山崎3

 

「--……フッ…ぅ…っ」

深夜の布団の中で、山崎は自身を慰めていた。

「…っ…あ……」

自分自身のものを握ってゆるゆると上下しながら、胸も押したり摘まんだりと弄って刺激する。

「ひぁ……ぁ…副…長ぉ……っ」

目尻に涙を溜めて、山崎は切ない声で喘ぐ。土方の声…匂い…手の感触……、そうしたものを思い浮かべながら、山崎はくちゅくちゅと卑猥な音を立て、自身を扱き続ける。

「…あっ……ふく……ぁ……や……ァッ」

段々と手の動きが速くなって、山崎は絶頂を迎えようとしていた。

-ガラッ

「…ッ!?」

「……山崎?起きてるか?」

その時、土方がそう言って姿を表した。

「…あ……え…お、起きてますけど、もう寝ようかなぁなんて思ってぇ……、そろそろウトウトしてきた頃かな、みたいな…?」

しどろもどろにそう言って、山崎は顔を真っ赤にして布団を被って頭だけ覗かせたまま答えた。

「…フゥン」

「…あ…あの……?」

土方がそう言いこちらへ歩み寄ってくるので、山崎は焦って身を起こそうとした。すると、

「…ッ!!」

バッと土方が山崎の布団を剥ぎ取る。

「っあ………」

片手を自身に添え、もう一方は胸元に突っ込んだあられもない姿の山崎が、土方の目の前で露になる。

「…こ……これは……、ちっ、違うんです!す、すいません!」

「…ナニしてたんだ?山崎ィ」

「…えっと…その……、」

山崎は困惑して真っ赤な顔で狼狽える。すると、土方がガバと山崎に覆い被さった。

「…っうあ!」

「…何考えながらしてた?」

「………ぇ……?」

山崎の耳元で土方が妖しく囁く。

「…誰のコト、考えながらしてた…?」

「…ぁ………」

そう囁かれ、山崎はドクンドクンと鼓動が高鳴り、破裂しそうな程脈打つ。

「……ふ……」

「ん?」

「…副長の…コト、を…………」

震えた声で山崎が答える。

「副長のコトを…考えながら………」

「ヘェ、俺のコト考えながらこんなことしてたのか、てめーは。とんでもねー野郎だなァ」

そう言うと土方はクックと笑い、山崎の顎をグイと押さえ付けると、いきなり唇を塞いだ。

「…っん……ッ!」

土方の舌は荒々しく山崎を犯す。奥まで舌を差し入れられ、舌を絡めとられ、山崎は眉を寄せて苦しそうに喘いだ。

「っん………んぅ……ふ……ッ」

やがて土方に唇を解放されると、山崎はプハッ、と息をつく。

「…ぁ……副ちょ…………?」

「見せてもらおうじゃねーか。てめーがどうやって悪いことしてたのかをな」

「え……?」

「さっきとおんなじように、やってみろよ」

そう言った土方は、山崎から身体を離す。

「……そ、そんなこと…俺…できな……」

そう言い顔を真っ赤に染める山崎に対し、土方は意地悪く言う。

「どうしてだ?さっきまでしてたんだろ?いいからやってみせろ」

土方の表情は冷たく、見下ろすように山崎の身体へ視線を落としている。

「ぁ………」

そんな土方の視線を全身に感じ、山崎は自分の身体を突き抜けるような痺れが走るのを感じた。ゴクリ、と息を飲み、山崎は自身のものへ手を伸ばす。そろりと手を這わせ、緩く扱くと、快感が湧き上がってくる。

「んぁ……っ」

山崎は小さく声を洩らした。その様を見て、土方が薄く笑う。

「そう、いい子じゃねぇか、山崎…」

「…はぁ…ぁ……ぅう………っ」

恥ずかしいのに、土方に見られているのだと思うと、どんどんと熱が高まっていく。いつのまにか 

山崎は夢中で手を動かしていた。

 「ひぅぅ…っ、だ、ダメ…い……く……ッ!」

甲高い矯声と共に山崎は仰け反り、ビクビクと痙攣した。先から、ドクドクと白濁が湧き出て、山崎の腹へ垂れる。

「…はぁ…、はぁ………、」

山崎は苦しそうに肩を上下させて息を吐く。その山崎の姿を、土方は無言のまま、満足そうな表情で見下ろしている。そして、ゆっくりと自身のベルトを外し始めた。

「…っあ……!」

土方は横になったままの山崎の片足を持ち上げると、屹立した自身のものを山崎の秘部に押し当て、山崎が吐き出した精液をそこへ塗り付けるようにして擦る。

「んぅ、ぁ…っ」

山崎は堪らず身を捩る。そこへ、ズクリ、と一気に奥まで土方は熱を突き入れた。

「ぅあ…っっ!」

山崎は自分の中に入り込んできたものの圧迫間に、思わずシーツをぎゅぅと握りしめた。土方は、少し眉間にシワを寄せて停止したが、徐々に動きを速めながら腰を揺すり始め、じわじわと山崎を犯していく。

「んぁっ……ハァ…っ、やっ……!」

山崎は全身に走る甘い痺れに、途切れ途切れに声を漏らす。

「こう、されたかったのか…?」

山崎を突きながら土方が問い掛ける。

「ヤっ……違……っ!…ひッ…ぁ…」

山崎は真っ赤に顔を染め涙を潤ませながら、上擦った声を上げる。

「嘘、吐くんじゃねーよ…欲しかったって、言ってみやがれ」

吐息混じりにそう低く呟かれ、頭と身体の奥に疼きが沸き上がり、思わず山崎は震えた。

「ウ……ぁ、ふく…ちょ…、副長が…ッ、欲し、欲しくて……っ俺…、ぁ……っ」

山崎はうわ言のようにそう口走る。土方はニヤリと口の端を上げた。

「良い子じゃねぇか」

そう言い、深くまで何度も突き上げた。

「ひ……ぅ………ッッ!!」

脳髄に鋭い電流が走るような快感に、山崎は堪えきれずに達した。

 

 

力なく倒れ込んでいる山崎を見下ろし、土方は煙草の煙を燻らせている。

「……」

どことなく困ったような顔のまま眼を閉じている山崎を見ながら、何気無く手を伸ばし、山崎の髪へ指を通した。黒い髪は滑らかに指先を滑る。今自分の触れているものは、自分の思いのままに声を上げ、自分を求め、自分に支配されて逃げられないどこか可哀想な生き物のように土方には思われた。土方は、心の中で、何ともなく、

(俺の支配物…)

と静かに呟いた。

 

 

 

-完-