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**1-9 モラル・ハラスメントの加害者は、 -9 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:03:49 モラル・ハラスメントの加害者は、 自分の勝ちか負けかをいつも考えています。 勝つことに強迫的にこだわり、 まわりの人間には敵か味方かのどちらかしかいない というような極端な考え方をします。 味味方にしておきたい人が自分より上か 同等の力をもつと思っている場合 親密さを相手にもまわりにもアピールします。 しかし、相手が下だと思うと抑圧し、いいように使います。 10 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:06:13 相手が何かを訊いたとしても、会話は成立しません。 その話は自己完結的であり その言葉は、相手とのコミュニケーションのためのものではなく 勝つための武器なのです。 話を一般化し真実を話しているような言い方をする 誰かを軽蔑し悪口を言う 相手の考えや行動の意味を勝手に決めつける などの方法を使います。 また、質問されても答えは言わない、途中まで言いかけてやめる 自分についてはあまり話さないなどの方法で相手の興味を引き 魅力的に見せ、特別な人だと想像させるような振る舞いもします。 モラル・ハラスメントの加害者は 相手の感情を理解することができません。 誰かが苦しんでいるのを見ても同情することも共感することもないのです。 加害者自身、苦しみや悲しみという感情を持たないかのようであり そのような状況でも、相手への怒りのみが出てくるのです。  11 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:08:20  全部が全部そうなわけでもないべ。  型に当てはめた考え方は視野が狭くなる。 12 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:09:27 加害者は、自分が持っていないもの 特に才能や地位、考えなどを持っている人や 幸せそうにしている人に対して羨望を抱き、 それらのものを自分のものにしなければならないと感じます。 しかし、努力して同じものを手に入れようとはしません。 相手に取り入ったり、相手を利用し支配して奪おうとするのです。 そして、もし相手が抵抗し思い通りにならなければ 加害者の心には憎しみがわき起こり その結果、相手をおとしめ破壊しようとするのです。 加害者の生育歴や過去の経験が、強い影響を与えているようです。 加害者は以前、何らかの形で虐待を学習したことがあり しかもそれを虐待だったと認識していないことが多いのです。 それだからこそ、虐待を切り抜けてきたつらさを 虐待の形でしか出せないのかもしれません。 そのうえ、自分がかつて受けた苦しみに対する復讐であり、 そういう人間関係しか知らないことの表れともとれる 自分の虐待行為にも、加害者自身はまったく気づいていません。 13 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:15:30 また、虐待をすることが目的の加害者は、 たとえ被害者には落ち度がなくても、 どんなところからでも虐待する理由を見つけ出します。 ときには、加害者自身が責任をとらなければならないようなことが 起きた場合でも、その責任を巧みに被害者に押しつけて、 攻撃を始めるのです。 しだいに被害者は、加害者の感情に振り回され、支配され、 反抗できなくなっていきます。 加害者の影を感じると緊張してしまい、 自分の考えや思いが正直に話せません。 暴力を受ける恐怖におびえ 暴力が自分の身に降りかかってきたことを悲しみ いつまでも加害者につかまえられている感覚は拭えず 暗闇の中にいるようです。 15 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:22:55 自分の言動が、いつどんな理由で問題にされるのか 予想がつかないため、絶えず警戒し緊張しています。 被害者には、情緒的な安定はありません。 被害者は、自分の感覚や価値観ではなく 加害者がどう思うかを自分の言動の基準にし そのうえで考えて考えて 何かを言ったりしたりするようになります。 自分の身を守るためには このような過剰適応をせざるを得ないのです。 被害者は、他者との関係を持てなくなり、自分自身の感覚も 信頼できなくなります。 そして、自分というものがゆらいできます。 ことあるごとに加害者から非難され その存在さえも否定されるような扱いを受け 自尊感情を破壊され続けるのです。 そのような状況の中では、自分自身を守っていく力さえも 破壊されてしまいます。 16 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:24:56 そのようにして被害者は、考えることも理解することも 判断することも難しくなっていきます。 極度の緊張と孤独感、自尊感情の低下という状況の中で 本来は簡単に判断できるようなことさえ、できなくなってしまうのです。 そしてとても理不尽なことに、そのことがまた加害者の新たな攻撃の 材料にされてしまうのです。 被害者は、もう何もできなくなります。 何をしても加害者から常に軽蔑され続けると 本当に自分は何もできない、軽蔑されてもしかたのない人間なのだ と感じるようになってしまうのです。 その結果、ひどい扱いを受けていると感じたとしても それを他の人に伝えることができない状態に落ち込みます。 加害者による暴力や脅しは 被害者の人間性をつぶし その人が本来持っているやさしさや 健康な能力を発揮できなくさせます。 加害者の暴力は、まわりの人には見えにくく また加害者は外に向けての顔はいいために 虐待の場から離れた被害者がその被害を訴えても まわりの人はすぐには信じられません。 「モラルハラスメント」本より 17 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:28:02 被害者が、加害者のコントロールから逃れようとして離れたとき 加害者のリモートコントロールが始まります。 加害者は、被害者が離れた後も影響を及ぼせると思っており 関わりを求めてくるのです。 人には、安全や安心の欲求が満たされる必要があります。 今いる場所で安心して安全に暮らす権利が誰にでもあるのです。 また、社会には、安全に暮らせる環境を作る義務があります。 そういう意味でモラル・ハラスメントは 基本的な人権を脅かす暴力なのです。
**1-9 モラル・ハラスメントの加害者は、 -9 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:03:49 モラル・ハラスメントの加害者は、 自分の勝ちか負けかをいつも考えています。 勝つことに強迫的にこだわり、 まわりの人間には敵か味方かのどちらかしかいない というような極端な考え方をします。 味味方にしておきたい人が自分より上か 同等の力をもつと思っている場合 親密さを相手にもまわりにもアピールします。 しかし、相手が下だと思うと抑圧し、いいように使います。 10 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:06:13 相手が何かを訊いたとしても、会話は成立しません。 その話は自己完結的であり その言葉は、相手とのコミュニケーションのためのものではなく 勝つための武器なのです。 話を一般化し真実を話しているような言い方をする 誰かを軽蔑し悪口を言う 相手の考えや行動の意味を勝手に決めつける などの方法を使います。 また、質問されても答えは言わない、途中まで言いかけてやめる 自分についてはあまり話さないなどの方法で相手の興味を引き 魅力的に見せ、特別な人だと想像させるような振る舞いもします。 モラル・ハラスメントの加害者は 相手の感情を理解することができません。 誰かが苦しんでいるのを見ても同情することも共感することもないのです。 加害者自身、苦しみや悲しみという感情を持たないかのようであり そのような状況でも、相手への怒りのみが出てくるのです。  11 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:08:20  全部が全部そうなわけでもないべ。  型に当てはめた考え方は視野が狭くなる。 12 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:09:27 加害者は、自分が持っていないもの 特に才能や地位、考えなどを持っている人や 幸せそうにしている人に対して羨望を抱き、 それらのものを自分のものにしなければならないと感じます。 しかし、努力して同じものを手に入れようとはしません。 相手に取り入ったり、相手を利用し支配して奪おうとするのです。 そして、もし相手が抵抗し思い通りにならなければ 加害者の心には憎しみがわき起こり その結果、相手をおとしめ破壊しようとするのです。 加害者の生育歴や過去の経験が、強い影響を与えているようです。 加害者は以前、何らかの形で虐待を学習したことがあり しかもそれを虐待だったと認識していないことが多いのです。 それだからこそ、虐待を切り抜けてきたつらさを 虐待の形でしか出せないのかもしれません。 そのうえ、自分がかつて受けた苦しみに対する復讐であり、 そういう人間関係しか知らないことの表れともとれる 自分の虐待行為にも、加害者自身はまったく気づいていません。 13 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:15:30 また、虐待をすることが目的の加害者は、 たとえ被害者には落ち度がなくても、 どんなところからでも虐待する理由を見つけ出します。 ときには、加害者自身が責任をとらなければならないようなことが 起きた場合でも、その責任を巧みに被害者に押しつけて、 攻撃を始めるのです。 しだいに被害者は、加害者の感情に振り回され、支配され、 反抗できなくなっていきます。 加害者の影を感じると緊張してしまい、 自分の考えや思いが正直に話せません。 暴力を受ける恐怖におびえ 暴力が自分の身に降りかかってきたことを悲しみ いつまでも加害者につかまえられている感覚は拭えず 暗闇の中にいるようです。 15 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:22:55 自分の言動が、いつどんな理由で問題にされるのか 予想がつかないため、絶えず警戒し緊張しています。 被害者には、情緒的な安定はありません。 被害者は、自分の感覚や価値観ではなく 加害者がどう思うかを自分の言動の基準にし そのうえで考えて考えて 何かを言ったりしたりするようになります。 自分の身を守るためには このような過剰適応をせざるを得ないのです。 被害者は、他者との関係を持てなくなり、自分自身の感覚も 信頼できなくなります。 そして、自分というものがゆらいできます。 ことあるごとに加害者から非難され その存在さえも否定されるような扱いを受け 自尊感情を破壊され続けるのです。 そのような状況の中では、自分自身を守っていく力さえも 破壊されてしまいます。 16 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:24:56 そのようにして被害者は、考えることも理解することも 判断することも難しくなっていきます。 極度の緊張と孤独感、自尊感情の低下という状況の中で 本来は簡単に判断できるようなことさえ、できなくなってしまうのです。 そしてとても理不尽なことに、そのことがまた加害者の新たな攻撃の 材料にされてしまうのです。 被害者は、もう何もできなくなります。 何をしても加害者から常に軽蔑され続けると 本当に自分は何もできない、軽蔑されてもしかたのない人間なのだ と感じるようになってしまうのです。 その結果、ひどい扱いを受けていると感じたとしても それを他の人に伝えることができない状態に落ち込みます。 加害者による暴力や脅しは 被害者の人間性をつぶし その人が本来持っているやさしさや 健康な能力を発揮できなくさせます。 加害者の暴力は、まわりの人には見えにくく また加害者は外に向けての顔はいいために 虐待の場から離れた被害者がその被害を訴えても まわりの人はすぐには信じられません。 「モラルハラスメント」本より 17 : 恋人は名無しさん : 2006/02/16(木) 09:28:02 被害者が、加害者のコントロールから逃れようとして離れたとき 加害者のリモートコントロールが始まります。 加害者は、被害者が離れた後も影響を及ぼせると思っており 関わりを求めてくるのです。 人には、安全や安心の欲求が満たされる必要があります。 今いる場所で安心して安全に暮らす権利が誰にでもあるのです。 また、社会には、安全に暮らせる環境を作る義務があります。 そういう意味でモラル・ハラスメントは 基本的な人権を脅かす暴力なのです。 27 : 恋人は名無しさん : 2006/02/17(金) 09:35:13 モラハラ人間と自己愛性人格障害は、同義に近い。 「共依存」になると 「私がこの人を見放したら、この人どうなっちゃうの?」って離れることが出来なくなる。 それが生きる道になっちゃう。 だから、蔑まされても、この先暴力振るわれても、愛が無くても、耐えるんですね。 「私が悪いんだ、がんばろう」と。

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