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悪魔 - (2012/09/13 (木) 14:50:31) のソース

(出典:[[悪魔シリーズ]])
*悪魔
悪魔とは人間の欲望を元に作られた永遠の存在。人間とは違う次元に住んでいるという。
人間と同じく様々な姿をした者や性格を持つ者がたくさん存在しているとされる。
悪魔には「死」がなく、無限の時間を持て余し、退屈でたまらないらしい。
**人間から見た悪魔について
悪魔とは不幸の象徴のような存在であるとされている。[[教会]]の教えでも悪魔に敵視している。
疫病や自然災害を引き起こし、人間を肉欲へと溺れさせるのも悪魔のせいであるという。
中でも悪魔と契約をした人間を[[魔女]]と呼び、火あぶりにして処刑する程人々は悪魔を忌み嫌っているのだ。(これは政治利用であるといわれる)

科学も医療技術も進歩していないこの時代では、未知の出来事が恐ろしく理解できないことは全て悪魔のせいと解釈するしかなかったのかもしれない。

悪魔を見たことがある人間は殆どいないとされているが、人々は悪魔の存在を信じている。
教会で悪魔は存在しないと神父に問えば「悪魔が存在しないという証拠をもってこい」などと言われてしまう程。
**悪魔はどこに住んでいるのか?
魔界と呼ばれる別の世界に住んでいるという。地面の下が魔界になっているといわれているが詳細は不明。魔法陣から出入りすることが多いようだ。
悪魔はそれぞれの屋敷を所有し、住みやすい空間を作り出して日々の暇を持て余している。
あまり他の悪魔と関わることは無いのだが、悪魔達のコミュニティである町のような場所で、酒を飲んだりして暇つぶしをしているとか。
**何故「悪魔と契約」の本を作ったのか?
暇を持て余した一部の悪魔達は面白半分で、人間と交わる代わりに力を与えて暇つぶしの道具にしようと考えた。
これに賛同をした多くの悪魔が、本に召喚する為の魔法陣や説明を書き一冊の本にまとめていた。
人間に配ろうとした直前、反対意見も出た為に配布を見送っていたのだが、厳重に保管されていた本がいつのまにか大量に人間の世界へ出回ってしまったようだ。
**悪魔の社会
悪魔の社会は階級社会である。魔力と契約した人数がそのまま階級になっているという。
&bold(){下級悪魔は上級悪魔に逆らうことはできず、上級悪魔の命令は絶対に従わなければならない}という暗黙のルールがある。
町などは階級別に作られているとされている為に、喧嘩が起こることはなく、上級悪魔は紳士的に振舞うべきであるという。

階級をあげるには
-たくさんの人間と契約をする([[シエラ]]のように登録してない悪魔もいる)
-鍛錬を積み重ねる(暇であるが努力は殆どしない。生まれ持った魔力が反映される)
-人間の魂を食べる(契約した人間の魂を扱うのは自由だが、罪もない人間の魂を食べるのは禁忌である)
という方法がある。

-[[悪魔一覧]]
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