ジバコイル

図鑑No.462 タイプ:でんき/はがね
特性:じりょく(相手のはがねタイプのポケモンを交代できなくする)
   がんじょう(一撃必殺技を受けない・HP満タン時に攻撃技でひんしになるダメージを受けても必ずHPが1残る)
隠れ特性:アナライズ(後攻時、繰り出す技の威力が1.3倍になる)
体重:180.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
ジバコイル 70 70 115 130 90 60

ジバコイル
ばつぐん(4倍) じめん
ばつぐん(2倍) ほのお/かくとう
いまひとつ(1/2) ノーマル/でんき/くさこおり/エスパー/むし/いわ/ドラゴン/フェアリー
いまひとつ(1/4) はがね/ひこう
こうかなし どく

電気/鋼の珍しい複合で固有タイプ。6世代から鋼タイプの耐性に仕様変更がなされ悪とゴーストが等倍になってしまったが、それでも半減タイプの数は12耐性と全ポケモン中最多。耐久自体もHPがやや低いものの数値的に恵まれており鋼タイプらしく並以上の硬さがある。特攻も130あり一貫性の取りやすい電気技をタイプ一致で扱えるため攻撃性能も高い。
しかし12耐性あるといっても鋼タイプへの役割破壊として使われる炎、格闘、地面の抜群を取れる3タイプはそのまま弱点として残っており、そのうち地面タイプは4倍弱点としているため不一致めざパでも致命傷は避けられず見かけの性能の割に役割破壊に対して非常に脆く繊細な扱いが要求される。

特性
  • じりょく
鋼タイプを拘束することができるがジバコイルが単体で勝てる鋼タイプは環境に殆どおらず、せいぜいめざパ炎を仕込んでナットレイやハッサムにチャンスがあるかどうか程度しかない。この特性を活かすならジバコイルで拘束し、隣のポケモンで倒すなどの連携が要求される。ただしギルガルドに対してこの特性は効かないので注意。
  • がんじょう
1擊で倒されかねない相手の前でも行動回数を確保できるがジバコイルの耐性を生かした高い後出し性能と噛み合っておらず、あくまで運用にあたっての最終的な保険の粋を出ない。素早さが低く先制技も習得できないので弱点保険やピンチ系きのみとの相性もそこまでよくない。
  • アナライズ
ダブルでは狙って後攻を取りにくいので能動的に使い辛い。ただし発動の機会は他の特性より多く活きてくる場面もなくはないので、後出しからの運用を多く想定し頑丈が潰れることを前提とするなら採用の余地は十分にある。





技候補

特殊技 威力 命中 タイプ 備考 習得
かみなり 110 70 でんき 高火力だが命中不安。雨パなどで。 マシン
10まんボルト 90 100 でんき 安定した一致技。 マシン
ボルトチェンジ 70 100 でんき 用途の広いサイクル技。10万ボルトとの両立も選択肢に入る。 マシン
ほうでん 80 100 でんき 範囲技。味方も巻き込むので注意。 マシン
エレキネット 55 95 でんき こちらは味方を巻き込まないが低威力。S操作に。 教え
ラスターカノン 80 100 はがね もうひとつの一致技。フェアリーに対する遂行技でもある。 自力
めざめるパワー 60 100 - 技範囲が貧弱なので必須級。候補は氷、炎、草、地面。 マシン
ミラーコート - 100 エスパー チョッキ型で一考。ただしダブルでは打ちづらく弱点は物理寄りなのは留意。 自力
変化技 威力 命中 タイプ 備考 習得
まもる - - ノーマル 基本技。 マシン
でんじふゆう - 100 でんき 地面で倒されなくなるが、使う暇があるのかは別。 自力
じゅうりょく - 100 エスパー 頑丈を活かし何かしらのコンボの始動役として。 教え


ステータス調整

頑丈ならCS252振りで十分。それ以外の特性なら耐久調整で最低限の行動回数を確保し余りを特攻に振り分ける形が最適である。

  • 175-×-150-173-110-92(236-×-116-60-4-92,ひかえめ)]

16n-1

意地っ張りメガガルーラのけたぐり確定耐え

ニンフィアにラスターカノンが確定2。252振り切っても確定数は同じ。

4振りニョロトノ抜き

素早さ

123(252)…最速。準速70族+1。
112(252)…準速。控えめを選択した頑丈型などの候補。
92(92)…4振りニョロトノ抜き。
83(20)…同速+3。最低限の素早さでニンフィアなどを意識する場合。

攻撃・特殊

  • H252ニンフィアにラスターカノン
C173ジバコイル→51.4%~62.3%
C200眼鏡ジバコイル→90%~106.9% 低乱数1発 (37.5%)※アナライズ発動なら確定1

  • H252ニョロトノに10万ボルト
C173ジバコイル→76.1%~89.3% アナライズ発動97.4%~115.7% 高乱数1発 (87.5%)
C200ジバコイル→86.2%~103.5% 低乱数1発 (18.8%)


耐久

上記H236-B116
意地っ張りメガガルーラのけたぐり→98~116+48~58(最高ダメージ174)
意地っ張りランドロスのW地震→シュカ込み69.7%~83.4%

H236-D4
控えめニンフィアのめざ地→ 84.5%~100.5% 乱数1発 (6.3%)

持ち物

こだわりメガネ

耐性を活かして後出しから有利対面を作りボルトチェンジで負担を掛けながらエースを再降臨させる。

シュカのみ

全体補正込みの地震や不意のめざ地面などを耐えられるようになる。

とつげきチョッキ

サポート技が殆どないので良相性。電気タイプとして水タイプとの殴り合いに強くなる。


型サンプル

アナライズ基本型

特性:アナライズ
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:耐久素早さ調整、残りCへ
持ち物:こだわりメガネorとつげきチョッキorぼうじんゴーグルorシュカのみ
確定技:ボルトチェンジ/ラスターカノン
選択技:電気技各種/めざめるパワー(炎、草、地)/ミラーコート

耐性を活かしてクレセリアやモロバレル、ニンフィア、ボルトロスなどに後出しから有利対面をつくりそのまま殴りに行ったり、交換を誘えそうであればボルトチェンジの対面操作でエースの再降臨を狙うクッション的な役割で運用する。メガガルーラの猫騙し再利用や威嚇のボーマンダギャラドスランドロス(霊獣)など控えとの出し入れとシナジーのよい物理エースと好相性。

タッグ候補

ランドロス(霊獣)
ランドロスが苦手とするクレセリア、めざ氷ボルトロス、それからミロカロスやスイクンなどの耐久水ポケモンにジバコイルが強い。ジバコイルが誘う相手の霊獣ランドロスに対しても後攻ボルトチェンジを成功させればこちらのランドロスが一方的に威嚇をかけた状態で対面させるといった動きも可能。

対策

電気+鋼の範囲はそれほど広くないので不意のめざパにさえ気をつければトリトドンやナットレイといった一般的な電気受けで安定して止められることが多い。素早さが低く地面技で大ダメージを与えられるのでジバコイルを苦手とするポケモンに地面技を仕込むだけでも対策になり得る。しかしジバコイル側も耐久調整や頑丈イバン、シュカの実で思わぬ反撃をしてくることがあるので十分に注意する必要がある。

外部リンク

  • ポケモンXY(第六世代)・対戦考察まとめWiki- blanklink プラグインエラー: URLかページ名を入力してください。

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最終更新:2016年02月02日 07:48
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