ゴウカザル

図鑑No.392 タイプ:ほのお/かくとう
特性:もうか(HPが1/3以下のときに炎タイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:てつのこぶし(パンチ系の技の威力が1.2倍になる)
体重:55.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
ゴウカザル 76 104 71 104 71 108

ゴウカザル
ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) みず/じめん/ひこう/エスパー
いまひとつ(1/2) ほのお/くさ/こおり/あく/はがね
いまひとつ(1/4) むし
こうかなし ---

4世代で登場して以来ダブルでメジャー格を張り続けるポケモン。
炎格闘の広い範囲かつ両刀をしやすい種族値配分、素早さ108の速さでねこだましを撃てるのが強みとなる。
ファイアローの登場により若干動かし辛くはなったもののファストガードを覚えるので相方で落として貰うのが良いだろう

XYではバシャーモのメガシンカ、ORASではすてみエンブオーの解禁など同タイプのライバル達が強化されているがねこだましやインファイトを覚えるのはゴウカザルのみなので差別化を気にする必要は無い。

メガガルーラ、ギルガルド、クチートの6世代トップメジャー格に強いのが特徴
メガガルーラはH4振りなら無振り命の珠インファイトで確1、H252振りならAに156振りの命の珠インファイトで確1に、ギルガルドはHP252振りがC196振りの命の珠オーバーヒートで確1にできる。


技候補

物理技 威力 命中 タイプ 備考 習得
フレアドライブ 120(180) 100 ほのお 物理炎技のメインウェポン、タスキと噛み合わない。 自力
インファイト 120(180) 100 かくとう メインウェポン。もともとの低耐久でデメリットも小さめ。 自力
けたぐり 不定 100 かくとう デメリットは無いが、威力の安定しているインファイトが人気。 教えor遺伝
マッハパンチ 40(60) 100 かくとう 先制技。フェイントとは好みで。 自力
かみなりパンチ 75 100 でんき 2倍程度ではインファか炎技の方が火力が出るので、ギャラ、ヤドキング等へピンポイント。 教え
いわなだれ 75 90 いわ 霰パ等ではウルガモスやシャンデラ等に打てる技は重要になる。 マシン
ストーンエッジ 100 80 いわ 同上。 マシン
アクロバット 55 100 ひこう ジュエルが無くなった為採用する価値は低くなった。 マシン
ねこだまし 40 100 ノーマル ほぼ必須。 遺伝
フェイント 30 100 ノーマル 先制技。ねこだましとの択が強力。 自力
がむしゃら 不定 100 ノーマル タスキと相性が良い。 前作教え
特殊技 威力 命中 タイプ 備考 習得
かえんほうしゃ 90(135) 100 ほのお メインウェポン候補。火力が足りない。 マシン
だいもんじ 110(165) 85 ほのお メインウェポン候補。弱体化した為5世代の調整では落とせなくなったポケモンもいる。 マシン
オーバーヒート 130(195) 90 ほのお 打った後に物理型に移行できるので採用しやすい。調整ガルド、クチート確1も他の炎技では難しい。 マシン
ねっぷう 72(108) 90 ほのお 範囲攻撃。 教え
きあいだま 120(180) 70 かくとう タイプ一致。インファで良いのであまり採用はされない。 マシン
しんくうは 40(60) 100 かくとう 先制技。 過去教え
めざめるパワー 60 100 不定 4倍狙いで氷等。弱体化した為採用価値は低くなった。 マシン
ソーラービーム 120 100 くさ 晴れパで。水へ打てる。 マシン
くさむすび 不定 100 くさ ラグラージや水や地面の重い相手に。ピンポイント。 マシン
変化技 威力 命中 タイプ 備考 習得
まもる - - ノーマル 基本技、スペースがきつい場合切っても良い。 マシン
アンコール - 100 ノーマル 積み技等を読んで使う。 遺伝
ちょうはつ - 100 あく 耐久型ポケモンや悪戯心に。 マシン
てだすけ - - ノーマル 最後っ屁にはなるか。 教え
ファストガード - - かくとう ファイアローの登場やファストガード自体が強化されたので選択肢には入る。 遺伝

ステータス調整

耐久は無いものと割り切ってACSへの振り分けが基本。

  • 151-156-81(91)-125-91(81)-176(せっかち(むじゃき) 0-252-0-4-0-252)@きあいのタスキ
タスキ用AS振り
メガガルーラへのインファイトの乱数を上げるため、Aに振りきる必要が出てくる。
この状態でのインファイトはH181-B120メガガルーラに対して81.3%、猫騙し込みなら最低ダメージが連続で出てもHP実数値196まで確定。
炎技はオーバーヒートならばH157-D115メガクチートに確1が取れるが、H167-D170ギルガルドを低乱数で特攻ダウン分含めて2耐えされる恐れがある。
だいもんじにすれば同ギルガルドは2発になるが、メガクチートが12.5%の低乱数1になる。

  • 151-132-81(91)-149-91(81)-176(せっかち(むじゃき) 0-60-0-196-0-252)@命の珠
最速
命の珠オーバーヒートでHP252振りのギルガルドを確1
命の珠インファイトでB無振りのメガガルーラに最低ダメージ198
珠持ちにしてはHP効率は悪いが、大した差はないので低い耐久をさらに下げて149にする必要はない。
カッコ内はむじゃきの場合の数値。むじゃきの場合、威嚇1回で道具無しの陽気ファイアローのブレイブバードが25%の乱1になる。

素早さ

自身がそこそこメジャーな上、この素早さからのねこだましが強いので仮想敵等が居ない場合は最速推奨

耐久

余裕も無く、振って耐えられるような攻撃もそこまで無いので振らない。

なお対戦には直接関係しないが、BDに下降補正をかけた場合、下降補正の掛かっている箇所の個体値は28以上で無振りの31と同じになる。
カロスマーク付きのゴウカザルを厳選する場合は覚えておくと手間が省ける。

攻撃・特殊

上でも書いたようにH252メガガルーラならA156振って命の珠を持たせることでインファイトで確1に出来るが、ギルガルドをオーバーヒートで確1を取ろうとするとC196振り必要になる。
素早さで252取られるのでこれらの両立はできないため、幾らかは妥協して別のポケモンで補完する必要が出てくる。
なお、A252の珠フレアドライブでも確一とはならず(81%)、キングシールドもあって撃ちづらくなる。

きあいのタスキを持たせる場合は、配分例でも書いたように攻撃に全振りをする事が推奨される。
全振りしてもインファイトでH4メガガルーラが81.3%なので下げている余裕はない。

持ち物

きあいのタスキ

低耐久なので保険としては有用だが低火力。

いのちのたま

火力が欲しい場合。
ユキノオーなどのタスキが機能しない相方の場合は自動的にこれ。

型サンプル

二刀流型(基本型)

特性:もうかo/てつのこぶし
性格:むじゃき/せっかち
努力値:攻撃or特攻252 素早さ252 もしくは S252、A,C調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま
選択攻撃技:インファイト/ねこだまし/オーバーヒートorだいもんじorねっぷう
選択補助技:フェイント/まもる/ファストガード/マッハパンチ/アンコール/ストーンエッジorいわなだれ/ちょうはつ/かみなりパンチ

前作とあまり変わらない基本型、ねこだましとインファイトは確定。きあいのタスキの場合は攻撃振りまで確定。
炎技はオーバーヒートが人気だが連射可能な大文字、範囲攻撃の熱風と一長一短でもある。

マッハパンチや雷パンチを使う場合は、特性を鉄の拳にすることで威力の底上げできる。

タッグ候補

ユキノオー
通称サルノオー。前作でもメジャーな組合せ

メガサーナイトニンフィア
猿サナ、猿ニンフィア。猫+範囲フェアリーの組み合わせ。
この2体が辛いメガガルーラを縛れ、スキンボイスが通らない鋼に炎技をゴウカザルが撃てる。
またワイドガードを崩すフェイントや、ハッサムのバレットパンチを防ぐファストガードをゴウカザルが使える点も相性が良い。

対策

シングルと違って攻撃技の幅は狭いので、倒すだけなら相性で有利を取れば比較的容易。
メインウェポンを無効に出来るシャンデラやギャラドス、ボーマンダも候補に入る
基本相方を動き易くすることが目的である為、厄介な組合せを想定して対策をしていきたい


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最終更新:2015年03月04日 15:11
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