ギルガルド
図鑑No.681 タイプ:はがね/ゴースト
特性:バトルスイッチ(技「キングシールド」を使用すると防御、特防が高いシールドフォルムになり、
攻撃をするとき攻撃、特攻が高いブレードフォルムになる。)
体重:53.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
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HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
ギルガルド(シールド) |
60 |
50 |
150 |
50 |
150 |
60 |
ギルガルド(ブレード) |
60 |
150 |
50 |
150 |
50 |
60 |
ギルガルド(シールド) |
ギルガルド(ブレード) |
ばつぐん(4倍) |
--- |
ばつぐん(2倍) |
じめん/ゴースト/ほのお/あく |
いまひとつ(1/2) |
ひこう/いわ/はがね/くさ/エスパー/こおり/ドラゴン/フェアリー |
いまひとつ(1/4) |
むし |
こうかなし |
ノーマル/かくとう/どく |
はがね+ゴーストという今作で初めて登場したタイプの組み合わせを持つポケモン。
その耐性は優秀で半減以下に抑えるタイプは12個にもなる。複合タイプでありながら4倍弱点はなく、2倍弱点が4つ。
特性は専用特性であるバトルスイッチ。使用する技によってフォルムチェンジが発生し、それに応じて種族値が変わるというもの。
そのクセの強さからシングルバトルでは慎重な扱いが求められるがダブルバトルではその点がさらに際立つ。
攻撃してくるポケモンが2体であるため素早さ関係を見誤ると簡単に倒されてしまう。
また、素早さ種族値が60でありダブルバトルにおいては遅すぎるとは言えないため、一番最初に行動することはもちろん一番最後に行動することも意外に難しい。
シールドフォルムに移行するための専用技キングシールドは補助技を防げないためあまえるやおにびを簡単に通してしまう。2013年11月現在、おにびいかく環境を考慮すると特殊型が望ましいかもしれない。
一回でもプレイイングミスをすると落とされてしまう可能性大だが、運用を誤らなければそのポテンシャルを存分に発揮してくれるポケモンである。
技候補
物理技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
備考 |
習得 |
アイアンヘッド |
80(120) |
100 |
はがね |
一致安定技。 ニンフィアやサーナイトなどの物理耐久の低い妖を狙うなら特殊でもアリ。 |
自力 |
シャドークロー |
70(105) |
100 |
ゴースト |
威力が若干低いが一致技。 |
マシン |
かげうち |
40(60) |
100 |
ゴースト |
一致先制技。シャドークローより優先度は高い。 |
自力 |
せいなるつるぎ |
90 |
100 |
かくとう |
優秀なサブウエポン。 バンギやメガガルーラへの打点だけでなく、霊技との補完も良い。 |
自力 |
いわなだれ |
75 |
90 |
いわ |
ギルガルドが行動するときは相手を最低一体は落としたいので優先度は低い。 |
マシン |
もろはのずつき |
150 |
80 |
いわ |
強力なサブウエポン。弱点をつけばまず落とせる。 |
自力 |
特殊技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
備考 |
習得 |
ラスターカノン |
80(120) |
100 |
はがね |
特殊型メインウエポンその1。 |
マシン |
シャドーボール |
80(120) |
100 |
ゴースト |
特殊型メインウエポンその2。 |
マシン |
めざめるパワー |
60 |
100 |
不定 |
4倍弱点狙い。ギルガルドの特攻ならば威力十分。 |
マシン |
変化技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
備考 |
習得 |
キングシールド |
- |
- |
はがね |
専用技。フォルムチェンジに必須。 |
自力 |
つるぎのまい |
- |
- |
ノーマル |
積み技。タイプの優秀さを利用して無理矢理舞うこともできる。 |
自力 |
みがわり |
- |
- |
ノーマル |
耐性が極端なので貼りやすい。読み合いの負担の軽減も可能。 ガルーラのふいうちPP切らしや対トリルの時間稼ぎにも。 |
マシン |
ワイドガード |
- |
- |
いわ |
弱点のねっぷうやじしんを防ぎつつ隣で仕留める。遺伝経路は以下。 ダイノーズ→ヒトツキ |
遺伝 |
ステータス調整
SF:167-71-170-112-170-58
BF:167-171-70-222-70-58(252-4-0-252-0-0,れいせい)
最遅&冷静HC極。
物理技を使わないなら端数はBDどちらかに。
SF:167-79-170-103-170-58
BF:167-179-70-213-70-58(252-68-0-188-0-0,れいせい)
聖剣採用時の調整の例。
せいなるつるぎでH212-B120メガガルーラ(H252B0)を93.8%の高乱数2発(保険発動時は75%の乱1)
シャドーボールでH143-D135サーナイト(H0B0)確定1発,183-105ガブリアス(H0D0)を確定2発(保険発動時は確1)
SF:163-71-171-112-174-58(れいせい 220-4-4-252-28-0)
HP16n+3
SF時にC222プレートシャドーボール高乱数耐え
身代わり採用時にたべのこし効率を気にする場合。
ひかえめにして端数にSに振るパターンもある。
素早さ
基本的には最遅。
みがわりを使う場合は最遅もそれ以外もありえる。
攻撃・特殊
調整しても確定数が減らせる事は少なく、あまり振らなさすぎると相手が倒せないのでほぼ振り切り。
181-120メガガルーラ(H4)へのダメージ割合が、
C222ラスターカノンで46.4%~55.2%(67.6の乱1)
A170せいなるつるぎで54.1%~64%(確2)
耐久
HP振りのシールドフォルム(H167-BD170)の耐久で耐えられる範囲として、
A172メガ
クチート(力持ち)のふいうち…124~146ダメージ
A182
ガブリアスのダブル補正+こだわりハチマキのじしん…134~162ダメージ
C222ギルガルドのプレートシャドーボール…144~170ダメージ(12.5%乱1,D4振りで6.3%に)
A194メガ
ガルーラの親子愛かみくだく(ふいうち)…70~84+34~42ダメージ
※キングシールドに接触技をぶつけたA2↓の時なら身代わりが親の攻撃を高乱数で耐える
一撃で倒される攻撃の目安は、
C167
ランドロス(化身)(未作成)のちからずく+命の珠だいちのちから…172~203
A194
キリキザンの命の珠+はたきおとす(道具あり)…164~195(81.3%乱1)
C232メガ
リザードンYの晴れ+ダブル補正+ねっぷう…168~198
A146
ファイアローの鉢巻フレアドライブ…176~210
型サンプル
特殊型
特性:バトルスイッチ
性格:れいせい/ひかえめ
努力値:252-4-0-252-0-0
持ち物:じゃくてんほけん/たべのこし/いのちのたま/オボンのみ/ラムのみ
確定技:ラスターカノン/シャドーボール
選択技:キングシールド/かげうち/めざめるパワー/ワイドガード/みがわり など
半端な火力の弱点技はシールドフォルムで余裕をもって耐えるのでじゃくてんほけん発動から一致技で返り打ちにすることができるが、一撃で倒しきられるような攻撃を少なくないため、シングルほど保険1択ということはない。
キングシールドとの相性が良いたべのこしや、トリックルーム始動を一撃で倒しに行けるいのちのたま等の強化アイテムも良い。
特殊型はおにびやあまえるを打たれた場合もほぼ被弾なしで殴れるためダメージレースでアドバンテージを得られる。
逆に等倍一致技で殴り合いになった場合はメインウエポンの威力の低さと微妙な素早さ種族値が相まって押し負けることも多い。
一回攻撃行動をとると次ターンは高確率で縛られるので交代かキングシールドを余儀なくされる。読み切ってブレードフォルムで突っ張るのもありだが非常にリスキー。縦の相性を完璧にしておいて交代から縛りを逆転させよう。
タッグ候補
ニョロトノ
ニョロトノとのタッグが強いと言うよりも雨パーティに組み込みやすい。ダブルバトルにおいてギルガルドの弱点のうち被弾しやすいのがじめん技とほのお技であり、次点であく技(ふいうち)、ゴースト技になる。ほのお技の威力を弱めることができ、じしんを多用する砂パーティに雨が強いというところがギルドガルドとよい相性となっている。
一撃耐えれば返しの一発で最低限の仕事はしてくれるが、役割どころを間違えたり攻撃を透かされると途端に不利になるのはギルガルドの常。
サザンドラ
シングルバトルでもお馴染みのサザンギルガ。縦の相性補完に優れる。
スカーフを持たせることでギルガルドを縛っていたポケモンを交代から縛り返したり、高負荷をかけることができる。
ただし対ドラゴンのほのお技やじめん技に対して交代したとき、スカーフはバレてしまうので注意が必要。その場合不一致だいもんじやダブルダメージ補正じしんだと思われるのでギルガルドで突っ張ってしまうのもあり。
対策
メガリザードンY(未作成)などの高火力弱点技ならシールドフォルムでもそのまま落としきることが可能。
キリキザンは特性まけんきのおかげでキングシールドをきにせず攻撃できる。しかし、はたきおとすでは弱点保険を発動させてしまうため注意。
また、スカーフトリックなどでも相当弱体化を図ることができる。(メガネトリックは危険。)
外部リンク
最終更新:2018年04月07日 11:31