行為判定

このゲームにおける行為判定には『能動判定』と『受動判定』の2種類があります。
能動判定はプレイヤーの意志で行うことができる判定であり、これらは判定によって何ができるかが予め決まっています。
対して、受動判定はGMの指示によって行われる判定で、プレイヤーは自らこれらの判定を行うことはできません。
受動判定には決まった形式はなく、その都度GMが参照する基礎値や難易度を決定します。

以下に、能動判定の一覧を掲載します。
能動判定のうち、「索敵判定」と「探索判定」を1日にあわせて【感覚】の点数以上行ったプレイヤーは、以降の索敵、探索判定値に-3のペナルティを受けてしまいます。

■索敵判定……視界内の敵を発見することができる。
■探索判定……視界内に隠されているものを発見することができる。
■観察判定……対象の物事を観察することでより詳しく調べることができる。

『索敵判定』、『探索判定』は対象を指定せずに判定を行います。
逆に『見識判定』、『観察判定』は判定の対象を指定しなければ行うことができません。

無闇な索敵、探索はオススメできません。
あなたが新たなフロアに入ったのなら、まずはフロアの様子をよく見て索敵や探索の必要性を判断しましょう。
唯一、観察判定は何も消費せず行える能動判定です。
フロアにあるものはとりあえず調べてみるといいでしょう。
もしかしたら、索敵や探索のヒントになるものが得られるかも知れません(残された魔物の足跡や、隠し扉に関する情報など)。


食事について

このゲームにおける『食事』は特殊な能動判定であり、食材を消費するか、料理を注文することによって行うことができます。
食事の判定には2dのみを用います。
それによる判定値が食材や料理の目標値以上であるなら、1日に一度だけ、あなたの反転値を1点回復することができます。
一度食事を行うと、6時間経過するか、戦闘を挟まない限り再度食事を行うことはできません。


鑑定について

シナリオの途中、宝箱や戦利品、何らかの報酬などによって未鑑定のアイテムを入手することがあります。
そんなとき、プレイヤーはそれを鑑定することができます。
鑑定による判定は基本的に『観察判定』と同様に扱います。
(『鑑定』に影響するスキルのほか、『観察判定』に影響するスキルの効果も得ることができます。)
それに成功した場合、即座にそのアイテムの正体が判明し、その場で装備、使用可能になります。
ただし、鑑定に失敗した場合は街の傭兵ギルドへ戻り、そこで専門家の鑑定を受けるまでそのアイテムの正体は分かりません。
(装備、使用することはできます。)
街での鑑定を行う場合は必ず鑑定成功になりますが、手間賃として2d×100Gを支払わなければなりません。

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最終更新:2013年06月07日 20:40