ウディタ製ゲームをあまり触ったことのない方に向けたページです。
プレイする際に役立つかもしれません。
プバーやアバーは
WOLF RPGエディター
(通称ウディタ)というツールで制作されています。
フォルダ内に
"Data.wolf"
があれば、ほぼ間違いなくウディタ製です。
ウディタ製ゲームは有料配布も許可されているので、思わぬところで見かけるかもしれません。
自由度が高く、公式にRPG以外のゲーム(アクション等)の制作も推奨されているため、RPG以外のゲームも多いです。
(実際、アバーにはアクションミニゲーム"推理ロボマン"が内蔵されています)
以下に記すことは原則プバー・アバー以外のウディタ製ゲームにも当てはまります。
Dataフォルダが暗号化されていない(拡張子.wolfでない)場合もあります。
子フォルダも含めて暗号化されていない場合、
ウディタ
の
"Editor.exe"
をフォルダ内にコピーし実行すると中身が覗けます。
怪獣デモ作成ツール
や
推理ロボマン作成エディター
がその例です。
画像のような状態は俗称
緑帯
、ほぼ間違いなくバグですのですぐに作者さんに知らせましょう。
(ウディタを触ると分かりますが、存外発生しやすいバグなのでやんわり指摘しましょう)
フォルダ内の
"Config.exe"
でBGM・SEのオンオフ、全画面モード等の設定変更が行えます。
F12
:タイトル画面に戻るボタン、いわゆるリセットボタンです。
PrintScreen,ScrollLock,Pause
:スクリーンショット。このキーは大抵少し分かりにくいところにあります。
押した時点での画面が"Game.exe"と同じフォルダに"ScreenShot_日時.png"という名前で保存されます。
F4
:画面サイズ変更。"320x240"・"640x480"・"800x600"の3種があり、プバアバでは
"640x480"
が推奨されています。
F5
:フレームスキップレベル変更。画面描写速度が遅い時に変更すると動作が速くなります。
F10
:一時停止。ボタンを押すと解除されますが
解除時に押したボタンも反映されます。
Alt+F4
:ゲームを終了できます。
勿論セーブは忘れずに!!
セーブデータは"Save"というフォルダに保存されます。
大抵のウディタ製ゲームでは
"SaveData○○.sav"
・
"SystemData.sav"
の2種類が存在します。
プバアバでは
"SaveData○○.sav"
がゲーム内での
セーブデータ1~30
と対応しており、
"SystemData.sav"
には壁紙の取得状況や設定等が保存されています。
セーブデータを消さないためにコピーする場合、"SystemData.sav"もコピーしないと
プバーではEXエピソードやEXニューゲームが表示されない等の問題が起こります。
"Save"ファイルごと別の場所へコピーし、ゲーム内で上書き保存する方法が安全です。
なお"SaveData○○.sav"の数字部を01~30までの範囲で変えても支障はないと思われます。
最終更新:2016年04月24日 17:31