『もはや…我々が神やもしれん…
この世界の神…それが我らなのだ!』
ストーンカ帝国の人間。
後の時代では、地上の人々から神と呼ばれている。
中性的な見た目で背中に翼が生えているが、これは魔力の増大によって変化したもの。
もともとの性別は不明。(設定資料では『彼女』と書かれている場合が多い)
強制進化によって魔力を高め、数千年も生きている。
紀元前1200年頃、ネバーランドで大きな戦争が起こる。この戦争に勝ったのがコリーアの率いるストーンカ帝国である。
支配者となった彼女は、紀元前1000年頃、
ジャネス・イプシロン・ユーロ・メルセドアと協力し、
ヘルガイアを封印。
その後、帝国の技術の産物のほとんどを持って、部下たちと共に天界に移住。
そして地上の人々からその記憶が薄れた頃を見計らい、自らを神と称し、神話と教義を広め始める。
これがコリーア教である。
地上を思うがままに変えようとするコリーアだったが、部下のジャネスは自然界のバランスを取って
ネクストの攻撃を避けようと考え、彼女と対立。
ジャネスが地上に降臨すると、コリーアは人間たちに「自分に逆らった彼と仲間たちは悪しき種族『魔族』である」と伝え、人間たちに彼を討たせようとした。
第1次ネバーランド大戦には間接的に関与。いくつかの勢力に地上を支配させようとした。
翼騎軍ミルリアに
アイラを送り込んだのは、そのための策の1つ。
また、ネクストの襲来を恐れてそれらの勢力にこれを撃退させようとしたが、結局ネクストは来なかったようだ。
大戦の中期、彼女の強制進化に協力していた神聖皇国のドリファン帝に、グリーザらシリニーグ騎士団をけしかけて殺害させている。
理由はドリファン帝がコリーアや強制進化について知りすぎたため。
シンバ帝国建国後、コリーア教は力を失っていく。
そこでコリーアは、精神遠隔操作によって人間の女性・ルーザに憑依し、再び地上をコントロールしようとする。
また、ルーザの知識から
ルニカ遺跡の存在を知ったコリーアは、部下の天使に命じてこれの調査も行わせていた。
しかしコリーアの率いる勢力は第2次ネバーランド大戦で魔皇軍に敗北し、彼女(の憑依したルーザ)も討たれてしまった。
この後、コリーア教はさらに衰退していく。
スペクトラルフォースジェネシスによると、
アースが天界に移住した際には、すでにコリーアは不在であった。
ネーブルによってアースの封印が解かれたのが1027年、コリーアは第2次ネバーランド大戦が勃発した1030年までは天界に居た。
1101年の神界戦争でアースは天界を追われているので、コリーアが行方不明になったのは1030年~1101年の間という事になる。
1054年の
七年戦争で神聖皇国が蜂起したが、コリーアは関わっていない。
魔導世紀1200年ではどうなっているのか全く不明。かなり前からコリーア教徒への宣託が無く、死んだと思っている者もいる。
初登場作品
登場作品
必殺技
関連人物
関連項目
最終更新:2013年09月22日 11:30