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and Ladies


「励子さん!」
急にのしかかってきた少年に抱きすくめられ、
ああん男の子って柔らか~い。それでいて意外とがっしりしてて……
などと思いながら励子はふいに半分ほど目を覚ました。
と、目の前には絶のつく美少女!いわゆる目の覚めるほどの美少女!
いつのまにか励子は最上秋と同衾していたのだ!
励子の上に乗った秋が励子の頭をそっと抱える。
ぷちん!
「あ痛っ」
秋がきゅうに励子の髪を抜いたのだ。
寝ぼけている励子には痛みは半減しながらも、
ぷちん「痛っ」ぷちちん「痛たっ」ぷちぷちぷぷぷち「あたたたあたた!」
さすがにしつこい。
「ふあ、なんですか痛い、じゃなかった一体」
布団から這い出し、アクビながらに尋ねる励子に、
おなじく布団から出ようとしながら秋は悪びれもせずに答えて曰く、
「はわわー秋ちゃん天然なので分からないノロ。
秋ちゃんよく天然って言われるノロ!はわわわー」
そう言いながらもしっかりと、
どこからともなく取り出した藁人形に髪の毛を埋め込んでいく。
「秋ちゃんも準備完了ノロ。どこからでも掛かってくるノロよ!」
わざとのように布団にかぶられた秋は明後日の方向を指差しながら宣言したのだった。