ちょ、ちょっと、シンデレラ! あんた、掃除しているの?散らかしているの? そんなやり方じゃ、部屋中がホコリだらけよ! | |
は、はぁ~い。ごめんなさ~い。 気を付けますぅ~。 | |
…ちょっと、こっち来なさいよ。 | |
はぁ~い。 | |
何なの、その返事は! まったく、イライラさせる子ねぇ。 | |
はぁ~い、あっ…… はい… | |
……はぁ~。 まったく、あんたのせいでホコリだらけよ。 このホコリ女っ! あんたみたいなのは、薪割りでもしてな! | |
はぁ~い。行って来ま~す! | |
…おかしな子。 何がそんなに楽しいんだか… | |
ご主人様 | 確かに、なんで楽しそうなんだろう? |
シンデレラって…すごい不思議ちゃんだね。 | |
ご主人様 | そうだね。ザ・天然って感じ。 |
ザ・天然かぁ。 ご主人様もうまいこと言うね♪ そのセンス…気に入った! | |
ご主人様 | え、そ、そう?あ、ありがと… |
まきぃ~♪まっきぃ~♪まっきっきぃ~♪ ……ん? 兵士さん、どうしたんですかぁ~? うちに何かご用ですかぁ? | |
ある事件の犯人を追っているのだが… 怪しい者を見なかったか? | |
怪しい人ぉ…? ん~分かんない~。 | |
……ところで、その手に持っているのは何かね? | |
斧ですよぉ?薪割りを言いつけられたんですぅ~。 | |
むぅ…不審な言動に巨大な斧… 話を聞かせてもらうぞ!こっちに来い! | |
ちょっと、あいつ何してんの! 女の子を連行するとか!ありえない! わかった…絶対にモンスターがいるはずよ。 早く倒さないと! | |
ご主人様 | …キレてるねぇ… |
ったく、当たり前でしょ!?同じ女の子としてほっとけないわ! ほらっ!早くズバッて倒すわよ! | |
ご主人様 | はいはい、分かったよ |