東大が要求している学力とは?


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じゃあ、東大が求めている学力って、どういうモノなんでしょうか。

さて、一旦話を逸らしますが、「東大のディープな日本史」って本を知っていますか?
これは、過去東大で出題された日本史の問題を抜粋したものですが、こういう私は先日新聞の広告で見て初めて知ったと言う程度。

とは言え、書店で実際に見てみると、成る程、如何に多くの受験生が地歴=暗記と誤解しているかがよく解りました。

東大の問題を見たことのある人が、英語を見ればその量に驚き、現代文を見ればその抽象さに困惑し(特に120字要約ですね)、歴史を見れば何を書けばいいのか迷いに迷うのが普通だと思います。数学なんかは、最早使う道具さえ解らず仕舞いなんてこともあるでしょう。
とは言っても、別に東大が特別いやらしいわけでもありません。
数多くの大学が殆ど傾向を変えない反面、東大の英語は度々様相を変えています。とは言っても根本の要求学力は殆ど変わっていないのですが。特にここ10年程度で見ても、例えば文法系の問題がかなり様子を変えています。
以上に共通するのは、つまり「傾向に沿った対策」ではなく、「多少傾向が変わっても、実力で解ける学力」と言い切ることが出来ます。これは、東大合格者が英語で80点近く、つまり平均して7割は取れていることから判断出来ます。本当に「傾向重視主義」なら、合格者の英語の得点が7割を超えるのは考え難いでしょう。
実際、東大の英語は、度々様相を変えています。勿論、有名な要約問題が変わったことはこの20年間でもあったかどうかうかがわしいくらいで、むしろ段落整序や英作文の傾向、リスニングに変化はあっても、それらの根底の要求学力は変わっていません。小手先の学力で東大の問題が解けないのは、やはり過去問を見てみればわかることでしょう。