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受験生当時読んだ言われたのが
『じっくり腰を据えて考える癖を付けること。解法は丸暗記では駄目』
だったものの・・・。
強いて言うなら、これは
「半分正解で半分嘘」
正解・・・実際の試験では、大問一個当りの考える時間は平均して30分程度。(京大などは別格)
つまり、ある程度腰を据えて回答を作成出来るわけであって、これは公式を丸暗記してきただけの学生を受け入れたくないことが解る
嘘・・・腰を据えて考えれるのは、そもそも受験で必要な公式・定理・解法(テク)をある程度吸収した受験生だけであって、知識が生半可な受験生ではいくら腰を据えても意味が無い
つまり、やはり予習感覚で参考書や教科書を回り、その上で問題集1冊分の解法を丸暗記、その上で標準以上の問題集や、受験校の過去問に取り組まないと意味が無い訳である。
従って、やはりある程度以上の解法は丸暗記でないと、どうしても腰を据えても時間だけがただ過ぎてしまうだけなのである。