エッテンノイラム

「すべては私の手、いえ、指先次第ね。ふふ……」

基本情報

氏名 エッテンノイラム(Ettennoiram)
カテゴリー 「高度」特定淫魔
種別 単独自律型
●略歴

「自称」した名前を、そのまま個別識別名につけられるほど、東京都内で猛威を奮っている人型淫魔の一匹。
 特定淫魔の中でも、最も危険な扱いを受けている中の一匹……どころか、現在確認されている上で日本国内における最強の特定淫魔。
 名前は「マリオネット(Marionnette)」を逆から読んだだけの名称。

 現在は黒髪のロングヘアに、眼鏡をかけた傍から見れば美人の人間そのものの姿であり、そのせいで彼女は人間社会に溶け込んでいるとも言える。
 彼女(?)はクリスティナ・アイゼンクロイツを半人半魔にした原因の淫魔であり、それまで種別不明であったが、クリスティナの証言で単独自律型と判明。
 ラスティーパ同様、神出鬼没ではあるが、行動範囲は広範囲に及ぶ。
 そのために、捜索が追い付いていないのが現状である。

 非常にサディスティックな嗜好を持ち、人を弄ぶのを非常に楽しんでいる。
 過去の有力な民間退魔師の犠牲者もエッテンノイラムによるものが非常に多い。
 触手や糸状の「何か」で、退魔師の身体を搦めとり、人形のように操ったりするのが、エッテンノイラムの基本的な攻撃(?)手段。
 それによって操った相手に強制自慰を強いたり、動けなくした状態で細い触手による凌辱、体内への物質投与による人格破壊等多岐にわたる。

 ラスティーパに比べると個人的な範囲の規模での攻撃スタイルであり、大人数を相手にするタイプではないが、逆にそれが危険度を高めている。
 これは和月 莉子が用いるような金属製のワイヤーではない上に生物的な物質かつほぼ視認できないレベルのもののため、朝霧 神奈ですら一時身体の自由を奪われるほどであった。

タグ:

特定淫魔
最終更新:2023年08月24日 01:40