「うっせ、投げ飛ばずぞ!」
「彼岸が居ればそれでいい。他にいらない、誰も要らない」
プロフィール
名前:銀月
性別:女
年齢:17歳
身長:161cm
体重:40kg
好物:彼岸の作ってくれた料理
嫌物:特になし
趣味:彼岸と一緒にいる
固有カード:「犠牲月」
種族:人口生命体
色鈴の宿のリーダー兼色鈴問題児の一人。
彼岸が居ればそれが全て。
依頼人への交渉は主に彼岸がする事が多く、実質彼女がしてる事は仲間を纏める事くらい。
男らしく振る舞い、口調も男口調。しかも口より先に手が出る。
虫(特に軟体生物)が大の苦手で、見た瞬間発狂して泣き出す。
彼岸の前以外で弱音を見せようとしない、大人に成り損ねた見栄っ張り。
喧嘩するたび宿の物を投げたりする為、彼女のお金はほぼ宿の修理代に回っている。
とはいえ彼女は彼岸がいればそれでいい思考なので自身もあまりお金は使わない。
…のだが、最近はイナルセと買い物する為に少し貯めてるとか。
人と呼んでいいのか解らない存在。彼岸との契約者。契約痕は首筋。
仮に怪我をしても、彼岸が傍に居れば回復速度は速い。だが彼が居ないと回復速度は人並み。
自身も怪我を負ったりするのは控えているが、仲間の事になると身をもってかばう。
誰かが傷つくのは見たくない。その思いから来ているものだから。
だが、口より先に手が出るというのが彼女の場合災いして時に更なる問題を起こすことがある。
それは彼女を少しずつ追い詰め諦観させていき、憎まれ役を受け入れる事になった。
”自分では他人を幸せにすることができない”という悩みを持っており
人としての幸せを、人並みの幸せを彼女は誰にも与える事ができない事をただ悔やんでいた。
特にヒヨクとレイキを幸せにすることができないという罪悪感が強い。
だからこそ、余計に過保護になってしまい結果的に彼らを傷つける事となっていた。
シンの妹であり、ヒヨクとレイキの母。シンの妹である為彼女も世界と呼ばれる存在に作られた人口生命体。
レイキに関しては心配していないが、ヒヨクの事に関してはつい先日まで過保護だった。
今はイナルセの言葉もあり、なんとか和解できている。まだ母と呼ばれる日は遠い。
能力は主に筋力と素早さが高い死ななきゃ安いタイプ。
カードはその素早さを生かしての行動が多く、体術カードが多い。
反面、生命力が少なく打たれ弱い。
やられる前にやれ、を身体を貼って説明してくれる。
固有スキル「犠牲月」は痛みと共に意識を奪い取る力。
ダメージ+数ターンの睡眠を相手全体に与える。
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宿に入った経緯 |
彼岸の元を離れ、ある恩人の子を孕んだ経緯がある。
そしてヒヨクが生まれたと同時に恩人の元を離れ一人ヒヨクを育てていた。
周囲の人間は歳をとらない彼女を気味悪がっていて、近づく者もいなかった。
ある日、ヒヨクはそんな銀月を見かねて溝を作るきっかけの言葉を言ってしまう。
それを機に銀月はヒヨクと向き合う事をしなくなり、周囲の影口から逃げるようにして
住んでいた土地を離れて色鈴の戸へ来た。
その際に彼岸と再会。初めは会話すらできなかったが和解した際に親父さんから
色鈴の戸で冒険者として働かないかと誘いを受けて今に至る。
恩人に関しては、亡くなった知らせが届いているようだ。
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最終更新:2013年06月28日 03:25