Qualityとダメージ
Wurmの世界に存在するものはすべてこの二つの要素をもっています。
Wurmの世界では、アイテムは使用するたびにダメージを受け、建物は時間が経つにつれダメージを受けます。
一部ダメージを受けないアイテム(宝石、鍵、権利書など)も存在します。
受けるダメージはそのアイテム、建物の品質(Quality)の高さに依存します。
品質(Quality)が高ければ高いほどよりダメージを受けにくくなります。
QLは1から100までで、ダメージが100に達するとそのアイテムは消滅します。
アイテムの種類と保管方法
アイテムの種類によって適した保管方法があります。
アイテム |
保管方法 |
貴重品 |
銀行 |
食べ物 |
food storage bin |
石 鉄 木 |
bulk storage bin |
道具 装備品 |
インベントリ |
調理した食べ物 |
樽 チェスト バックパック |
しばらく使わないアイテムはWood scrapで包むことができます。
包まれたアイテムはGiftとなり風化ダメージを受けなくなります。
アイテムをまとめる(Combine)
石や木屑などのアイテムはひとつの大きな塊としてまとめることができます。
まとめたいアイテムを開き、上から2番目以降のアイテムをアクティブにし、
一番上のおおもとのアイテムを右クリックし、combineを選択すると一括でまとめられます。
死とペナルティ
WurmではプレイヤーのHealthが0になると死亡します。
死亡すると特定のアイテム(初期ツール一式、家の権利書など)以外の所持品(装備品も含む)すべてを落とし
いくつかのスキルが0.25、Body strengthが0.1下がります。
下がったスキルは通常の3倍あがりやすくなるので、ゲームを始めて間もないころはさほど問題ないと思います。
落としたアイテムは死体(coarpse)となって死亡した場所に落ちているので、取り戻したい場合は死体を回収しましょう。
場合によっては自分がどこで死んでしまったのかわからなくなるので、大事なアイテムはなるべく持ち歩かないようにしたほうがいいでしょう。
RepairとImprove
使用や風化によってダメージを受けたアイテムはRepair(修理)することができます。
道具などは右クリックから、家や壁などは使われている素材をアクティブにして右クリックから修理することができます。
アイテムは修理をするとQL(品質)が下がります。
QLは1より下がることはなく、QLが1のアイテムを修理しても壊れたりすることはありません。
ただQLの低いアイテムは受けるダメージも多く、道具であれば作業時間も長くなります。
そこでQLを上げるImprove(改良)が必要になってきます。
家や壁は修理に使う素材と同じものでImpすることができます(ただし用いる素材のQLが対象のQLと同程度かより高い必要があります)。
道具や装備品は鍛冶系、木工系、レザー系、布系、石系、粘土系の6つに分類され、下表の道具を使用してImpすることになります。
Toolbeltとキーバインド
初期装備にもあるToolbeltのスロットにアイテムを登録しておくとワンボタンでアクティブにすることができます。
使い方はToolbeltを装備し、登録したいアイテムをスロットにドラッグ&ドロップです。
Toolbeltのスロット数はQL10ごとに1ずつ増え、最大10スロットまで増えます。
初期設定では数字の1から5がスロット1から5のショートカットキーに割り当てられています。
次にキーバインドです。キーバインドを利用することでさらに効率よく作業をこなすことができます。
キーバインドとは右クリックからメニューを開いて行う作業を一つのキーに登録する機能のことです。
まずF1を押してコンソールウィンドウを開き、
bind 登録したいキー 登録したい行為を打ち込みます。
例えばDigをGキーに登録したい場合は、
bind g digとなります。
これで今まで地面を右クリックしてDigを選択して掘っていたものを、地面にカーソルを置いてGキーを押すだけで掘ることができます。
キーバインドをしておくと、特に土掘りや採掘など単純作業を繰り返す際に非常に便利です。
登録できる行動は
こちらを参照してください。
上の画像は木工用にアイテムを登録したToolbeltですが、キーバインドを利用することで、鍛冶用、農作業用など目的に合わせて
Toolbeltのアイテムスロットを記憶させ、それぞれワンボタンで呼び出すことができます。
まず記憶させたいアイテムをToolbeltのスロットに登録し、一旦ゲームを終了させます。
次にマイドキュメント>player>player名>playerdata.txtを開いておきます。
playerdata.txtにはゲーム終了時にToolbeltに登録されていたアイテムIDが記録されています。
続いてマイドキュメント>configを開き、初期状態だとdefaultというファイルを開きます。
そして記憶させたい作業名をつけたテキストデータを作成します。ここでは例として木工作業用のアイテムを記憶させます。
carpentryという名前で作成していきます。
carpentry.txtを開き、settoolbelt 1から4まで書きます。
先ほど開いておいたplayerdata.txtにあるtoolSlot1から4までの数字を、上記右画像のようにcarpentry.txtに書き写します。
(上では//以下にわかりやすくするためにアイテム名を入力してあります。)
書き写したら保存し、ゲームを起動します。
F1でコンソールを開き、bind 登録したいキー "exec carpentry.txt"と入力します。
例えばShiftキー+Cの場合は、bind shift+c "exec carpentry.txt"となります。
これで木工作業をしたいときはいつでも登録したアイテムスロットを呼び出すことが出来ます。
最終更新:2013年11月06日 07:56