保存するファイルに関する設定を行います。
Make backup copy of project files when saved(保存時にプロジェクトファイルのバックアップコピーを作成):
チェックを入れる事で、保存時にプロジェクトファイルのバックアップを作成します。バックアップファイルには
それぞれ(Windows版)"プロジェクトファイル名.tgd_bak"、(Macintosh版)"プロジェクトファイル名.backup.tgd"と
自動でファイル名が付けられます。
Always save project files incrementally(常にプロジェクトファイルを増分保存する):
【File】->「Save Incremental」を参照して下さい。
Render save format(レンダーの保存フォーマット):
レンダー結果のイメージ保存時に適用するデフォルトのファイルフォーマットを選択します。このフォーマットは、
自動レンダリングの保存時に適用されます。
Customise Default Paths(デフォルトパスの変更)
以下の項目では、特定の状況でTG3がファイル保存するフォルダを設定する事が出来ます。
Items(項目):ポップアップにより、どのパスを変更するかを下記より選択します。
Automatic render output(自動レンダー出力):
自動でレンダー結果の保存を選択している場合、レンダーイメージファイルを保存するフォルダを設定します。
デフォルトでは""マイ ドキュメント"フォルダに保存されるので、任意のフォルダを選択時に使用します。
Sequence output(シーケンス出力):
シーケンスアイテム(アニメーションのフレーム)を保存するフォルダを設定します。
Temporary output files(テンポラリー出力ファイル):
テンポラリ出力ファイルを保存するフォルダを設定します。たとえばTG3のデフォルトでは、レンダリングの
コピーを保存する時、レンダリング時にアルファイメージファイルをテンポラリーフォルダへ保存します。
通常テンポラリーファイルは、WindowsあるいはMachintoshのOSによって作成された特有のテンポラリー
フォルダに保存されます。この場所は【File】->「Explore Temporary Files」で参照する事が出来ます。
Path(パス):
現在設定されたパスが表示されます。直接入力する事も出来ますが、以下のボタンを使って設定する事も出来ます。
Choose Location(保存場所の選択):変更するフォルダを選択するダイアログを開きます。
Use Default Location(デフォルトの保存場所を使用):デフォルト設定に戻します。
Reveal Location(保存場所の参照):保存場所が変更された場合、このボタンで保存場所を参照します。
《General(一般設定)パネル》
Show special tooltips(特殊なツールチップを表示):
3Dプレビュー、ノード・ネットワーク、ナビゲーションウインドウのような特殊なウインドウ内で表示します。
この設定では、ボタンなどの通常の操作関係にはツールチップは影響しません。
Restore Node Palette windows at startup(TG3の開始時のノードパレットウインドウを復元):
TG3の終了時に現在開いているノードパレットを、次回の起動時に同じ位置に復元します。
Show warnings in Errors and Warnings window by default(デフォルトウインドウでエラーと警告を表示):
エラーや警告メッセージがあった場合、デフォルトウインドウを開いて掲示します。
《Input Settings(入力設定)》パネル
この設定パネルでは、マウスとキーボードの設定を行います。
{Input presets:ポップアップから、入力プリセットを行う入力デバイスを選択します。
One mouse button(1ボタン式マウス):1ボタン式マウスを適用します。
Two mouse button(1ボタン式マウス):2ボタン式マウスを適用します。
Three mouse button(1ボタン式マウス):3ボタン式マウスを適用します。
Universal(一般的なマウス):
1~3の複数のボタンを持つマウスが、同じ入力動作を果たす様に適応させる事を可能にしました。(デフォルト設定)
Custom(カスタム):
カスタマイズされたユーザ定義の入力バインディングを使用する事が可能になります。この"Custom"を選択する事で
以下のボタンが有効になります。
Customise Bindings(バインディングのカスタマイズ):
"Customise Input Bindings window(カスタム入力バインディングウインドウ)"を開き、ユーザーによる
個別の入力バインディングをカスタマイズする事が出来ます。設定はこちらを参照して下さい。
Reset Bindings(バインディングのリセット):
入力バインディングの設定をデフォルト設定に戻します。
《Interface Colours(インターフェース・カラー)パネル》
TG3のインターフェースで使用される特定のエレメントの色をカスタマイズする事が出来ます。
ただし、ネットワークビュー、ノードネットワーク内で使われる色関係の設定は《Network Viewパネル》で設定します。
Item(項目):ポップアップから、色を変更するインターフェースのエレメントを選択します。
Animated parameter text(アニメーション・パラメータ・テキスト):
パラメータがキーフレーム上に無い時の、アニメーション・パラメータ・テキストフィールドの色を設定します。
Keyframed parameter text(キーフレーム・パラメータ・テキスト):
パラメータがキーフレーム上にある時の、アニメーション・パラメータ・テキストフィールドの色を設定します。
3D Preview camera path(3Dプレビュー内のカメラパス):
3Dプレビュー内の、アニメーション・カメラパスに使用する色を設定します。
3D Preview Depth-of-field(3Dプレビュー内の被写界深度):
3Dプレビュー内の被写界深度プレビューの色を設定します。
《Library(ライブラリ)パネル》
Automatically add these assets to the Library when opened(読込み時に自動でアセットをライブラリに追加):
下記のチェックボックスを有効/無効にする事で、どの種類をライブラリに追加するを選択する事が出来ます。これは
アセットを直接開かれた時、例えばオブジェクトをインポートした時やクリップファイルを差し込んだ時、またアセットを
プロジェクトの一部として読み込まれた時の両方を意味しています。
Clip(クリップ)、Heightfield(ハイトフィールド)、Images(イメージ)、Objects(オブジェクト)、Projects(プロジェクト)
Add assets to the library when saved(保存時にアセットをライブラリに追加):
保存時に全ての種類のアセットをライブラリに追加します。同時にプロジェクトファイルも追加されます。
Advanced(高度設定):以下の設定はライブラリの高度な設定ですので注意が必要です。
Clear Previews(プレビューを消去):
ライブラリにあるすべてのプレビューを消去/削除するボタンです。これはファイルの一部として保存プレビューを
持つクリップやプロジェクトファイル等を除く全ての項目のプレビューをライブラリから消去します。ただし、動的に
生成されたプレビュー(例えば小さなイメージ)等のいくつかはプレビューが表示されます。
Delete Library Database(ライブラリのデータベースを削除):
ライブラリに情報が蓄えられたデータベースファイルを削除します。これにより上記で解説したプレビューもを消去
します。ライブラリに致命的な問題を抱えている場合等、最後の手段としてデータベースを削除する事が出来ます。
《Navigation(ナビゲーション)パネル》
通常の3Dプレビューに付随するナビゲーションだけでなく、ナビゲーションパネルウインドウと関連する設定を行います。
Show navigation panel in 3D Previews(3Dプレビュー内にナビゲーションパネルを表示):
チェックを入れる事で、3Dプレビュー内にナビゲーションパネルを表示します。ナビゲーションパネルのアイコンをクリック
する事でフルサイズ(これによりナビゲーションパネルの操作が可能になります)に切り替わります。
【View】->「Navigation Window」で独立パネルのナビゲージョンパネルにアクセスする事が出来ます。
Use custom steps sizes for slowest navigation speed(最も遅いナビゲーションスピードのカスタムステップ幅を使用):
ナビゲーションパネルを使用してカメラ位置をより細かく制御したい場合、以下の2つの項目を設定して移動量と角度の定義を
カスタム設定する事が出来ます。チェックを入れる事で、ナビゲーションパネルの最下段のスピードバーが一番遅いスピード
(マス目が1つ)が設定されている時は、ここでカスタムしたステップ幅が適用されます。
Movement step(移動幅)[m]: Angle(角度)[度]: Show compass in 3D Preview by default(3Dプレビューにコンパスを表示):
チェックする事で、デフォルトでは3Dプレビューの左上にコンパスを表示します。チェックを外すと非表示になります。
Show compass in Heightfield/Shader Previews by default(デフォルトのハイトフィールド/シェーダーのプレビューにコンパスを表示):
チェックする事で、デフォルトではハイトフィールド/シェーダープレビューの左上にコンパスを表示します。
チェックを外すと非表示になります。
Default compass style(デフォルトのコンパスのスタイル):
ポップアップにより"3D Axes(XYZ枢軸式3D)"、または"Heading(0-90度の方向軸式の2D)"コンパスを選択します。
"3D Axes"はシーンの配置、構成時に使用し、"Heading"は太陽光の方角の参照などに使用します。
《Network View(ネットワークビュー)パネル》
ノード・ネットワークと呼ばれるネットワークビューに関連する設定を変更します。
Use smooth text(滑らかな文字の適用):
ネットワークビューでアンチエイリアス処理された滑らかな文字を適用します。
Use line smoothing(滑らかな線の適用):
ネットワークビューでアンチエイリアス処理された滑らかな線を適用します。Windows版では処理速度が若干落ちるため、
デフォルトは未チェックですが、Macintosh版では負荷がかからないため、デフォルトはチェックが入っています。
Clip node label text to node box(ノードボックス内のノードラベル名を切り取り):
チェックを入れる事で、ノードラベル(ノード名)がボックス幅を超えた分を切り取りますが、未チェックにする事で
ノードボックスからはみ出してノードラベルを表示します。
Centre on nodes selected in node lists(ノードリスト上で選択されたノードを中央配置):
TG3のデフォルト動作では、ノードリストで選択された任意のノードがネットワークビューの中央に来るよう焦点が
合わされます。未チェックの場合は、ノードを追加しても焦点を合わせて動く事はありません。
Colours(色設定) Background colour(背景色):
このボタンをクリックすると、カラーピッカーが開き、ネットワークビューの背景色で適用するための色を設定します。
Automatically choose connection colour(接続線の色を自動で見立てる):
チェックを入れる事で、TG3は背景色に合わせて自動で見やすい接続線を見立てます。ユーザが任意の色を設定する
場合は、チェックを外す事で、以下の「Connection colour」ボタンが有効になります。
Connection colour(接続線の色):
このボタンをクリックすると、カラーピッカーが開き、ネットワークビューの接続線の色で適用するための色を設定します。
《Rendering(レンダリング)パネル》
On render completion(レンダー完了時処理):
ポップアップの選択により、レンダー完了時の処理を設定します。
Do nothing(何もしない):
レンダー完了時、何もしません。デフォルト設定です。
Beep(ビープ音):
レンダー完了時、ビープ音を鳴らします。
Bounce Dock icon(Dockアイコンのバウンド):
レンダー完了時、Dockを最前面に起こしTG3のアイコンをバウンドします。これはMachintosh版のみの機能です。
Stop screensaver and sleep while rendering(レンダリング中スクリーンセーバー及びスリープ機能の停止):
TG3がレンダリング中、チェックを入れる事でスクリーンセーバーの動作及びシステムのスリープ機能を停止します。
これによりマシンパワーの負荷を抑え、レンダリングの速度低下を防止します。デフォルトは未チェックです。
Automatically save all renders(自動ですべてのレンダーを保存):
チェックを入れる事で、TG3はすべてのレンダーを保存します。デフォルトでは、レンダー結果はドキュメントフォルダ内の
「Terragen 3」フォルダに保存されます。
《Software Update(ソフトウエア・アップデート)パネル》
TG3の新規アップデートのチェックに関連する設定を行います。
Automatically check for updates(アップデートを自動チェック):
チェックを入れる事で、TG3は起動毎に自動で『PlanetSide』のサーバに接続し、入手可能なアップデートの有無を確認します。
この際、ユーザのコンピュータに関するあらゆる個人情報などを送信する事無く、ソフトウエアの最新バージョンの有無だけを
確認しています。『PlanetSide』はユーザのプライバシーを尊重し、自動的に確認されたソフトウエアのアップデートは
ユーザの確認無しでダウンロードやインストールする事はありません。
入手可能な新バージョンがある場合、次回TG3を始める時に『PlanetSide』ウェブサイトを訪問しユーザ自身で新バージョンを
ダウンロード、またはインストールを行います。入手可能な新バージョンがある場合、TG3は1日1回ウェブサイトへの訪問を
催促するダイアログを表示します。
TG3の起動毎に自動でインターネットへ接続を望まない場合は、チェックを外して手動でアップデートを確認する事が出来ます。
また、【Help】->「Check for Updates Now」でもアップデートを確認する事が出来ます。
Check For Updates Now(すぐにアップデートの確認を行う):
ボタンをクリックする事で『PlanetSide』のサーバに接続し、入手可能なアップデートの有無を確認します。
Reset Ignored Versions(バージョン無理をリセット):
TG3の新バージョンの通知案内を止める事が出来ますが、このボタンをクリックする事で再度通知が行われます。