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【File】(ファイル)

ファイルメニューでは、Terragen3ファイルの保存、読込みだけでなく、他の属性のファイルのインポートやエクスポートに
関連する項目などが含まれています。

New(新規):
   新規プロジェクトを作成します。TGnoデフォルト設定からプロジェクトを作成する、または、【Edit】->
   [preferences..]->"Startup"で、あなた自身のカスタム設定を読み込み作成する事が出来ます。
Open(開く):
   保存されたTGプロジェクトファイル(.tgd、.xml)を開きます。
Open Project From Library...(ライブラリからプロジェクトファイルを開く):
   ライブラリウインドが開きます。ライブラリにはプロジェクトファイルのみが表示されます。
Open Recent(最近使用したファイルを開く):
   クリックすると、最近使用、保存したプロジェクトファイルをポップアップメニューで選択するサブメニューが
   表示されます。メニューは最大10ファイルを保持します。最下段の"Clear Menu(メニューのクリア)"を
   クリックすると、全てのメニューを消去します。Terragenがクラッシュした時は安全措置として全てのファイルを
   消去します。実ファイルが削除されるわけではありません。
Save(保存):
   現在のプロジェクトを保存します。
Save As(別名で保存):
   現在のプロジェクトを別ファイルとして保存します。
Save Incremental(増分保存):
   現在のプロジェクトファイルのスナップショット(バージョン)として保存します。例えばシーンの編集結果が
   気に入らなかった時、迅速に前バージョンに戻ってやり直す時などに有効です。例えば「sample.tgd」で保存した場合、
   次からこの項目をクリックする都度「sample_0001.tgd」と連番が1ずつカウントを増やして保存されていきます。
   常時この機能を有効にしておきたい場合は【Edit】->[preferences..]->"File Saving"の「Always save -
   project files incrementally(常にプロジェクトファイルを増分保存する)」にチェックを入れて下さい。
Revert to Saved(保存時の状態に復帰):
   最後にプロジェクトファイルを保存した状態、あるいは"Open"時の状態まで全ての設定を復帰させ、これまで
   プロジェクトに手を加えた全ての変更を破棄します。
Export Gathered Project(結集したプロジェクトのエクスポート):
   プロジェクトの結集(パッケージ化)を可能とするプロジェクトウインドウを開きます。
   これはプロジェクトに関連付けられたアセット(イメージファイルやオブジェクトファイルなど)を任意のフォルダに
   一纏めする事が出来ます。(基本的にはアセットとはプロジェクト内で設定したノードが参照する外部ファイル。)
   アーカイブ化する事で、あなたのプロジェクトを容易にパッケージ化して誰かに送る事を可能にしました。
   ただし、この機能はライセンスバージョンに限ります。
   任意のフォルダにプロジェクトファイルと、アセットが全てコピーされます。プロジェクトやアセットのコピーは
   新しいパスにより更新されていきます。全てのアセットが1つのフォルダにコピーされるため、アセットの収集過程は、
   ファイル名の変更などの必要に応じたファイルを参照して更新していきます。
   "Name of gathered(ギャザー名)":デフォルトではプロジェクト名に"(gathered)"を追加されます。(.tgd)
   "Destination folder(転送先フォルダ)":プロジェクトファイルを含む全てのアセットを保存するフォルダパスを指定します。
   "Choose Foldef(フォルダの選択)"
   "Reveal Folder(選択されたフォルダを表示)"
   "Write report to destination folder(転送先フォルダに処理レポートファイルを作成します。)"
   "Project Assets"
   "Status(状態)":結集するためのアセットの準備が出来ているかのステータスが表示されます。
      「This project has no assets to gather(このプロジェクトには結集するためのアセットがありません)"
      「Assets are ready for gathering(アセットの結集の準備が整いました)"
      「Some params use file sequences(いくつかのパラメータ値がファイル・シーケンスを使用しています)」
         ファイル・シーケンスのサポートは今後のアップデートでリリース予定です。
      「Cannot gather due to asset problems(アセットに何らかの問題があるため結集する事は出来ません)」
   "Refresh Project Assets(プロジェクトのアセットを再読込みします)"
   "Only show assets with problems(問題のあるアセットのみ表示)"
   "Asset details(アセットの詳細内容を以下に表示)"
   "Gather Project and Assets(プロジェクトとアセットを結集)":このボタンで結集を実行します。
   注)結集を実行できない場合は以下の点に参照して下さい。
      1.オリジナルとなるプロジェクトファイルが保存されていない。
      2.転送先フォルダが選択されていない。
      3.転送先フォルダに同一ファイル名が存在する。
      4.アセットファイルの問題でコピーが出来ない。
      5.結集したプロジェクトファイルを変更後、何かしらの問題がコピーされたアセットを参照した時。
Import Object(オブジェクトのインポート):
   1つ、またはポピュレーション用の3Dオブジェクトファイルをインポートするためのサブメニューを表示します。
Import Object From Library…(ライブラリからオブジェクトをインポート):
   ライブラリウインドが開きます。ライブラリにはオブジェクトファイルのみが表示されます。
Import FBX Scene(FBXシーンをインポート):
   Autodesk社フォーマットのFBXファイル(アニメーションを含むカメラ、照明、マーカー、NULL)をインポートします。
Export FBX Scene(FBXシーンをエクスポート):
   Autodesk社フォーマットのFBXファイル(アニメーションを含むカメラ、照明、マーカー、NULL)をエクスポートします。
Insert Clip File(クリップファイルの差込み):
   クリップファイル(保存されたノードファイルのコレクション)を現在編集中のプロジェクトに差込みます。
Insert Clip From Library…(ライブラリからクリップファイルを差込み):
   ライブラリウインドが開きます。ライブラリにはクリップファイルのみが表示されます。
Insert Recent Clip File(最近使用したクリップファイルを差込み):
   クリックすると、最近使用、保存したプクリップファイルをポップアップメニューで選択するサブメニューが
   表示されます。メニューは最大10ファイルを保持します。最下段の"Clear Menu(メニューのクリア)"を
   クリックすると、全てのメニューを消去します。Terragenがクラッシュした時は安全措置として全てのファイルを
   消去します。実ファイルが削除されるわけではありません。
Save Nodes as Clip File(ノードをクリップファイルとして保存):
   クリップファイルとして最後に使用した、または焦点となるネットワークビューで選択されたノードを
   クリップファイルとして保存します。
Explore Automatic Render Output Files(エクスプローラで自動レンダー出力されたファイルの格納フォルダを開く):
   TGがレンダー出力でファイルを自動で保存したフォルダを開きます。【Edit】->[preferences..]->
   "Rendering"で、「Automatically save all renders(自動ですべてのレンダー結果を保存)」にチェックを
   入れる事でTGは自動でレンダー出力を保存します。
   Windows版ではエクスプローラから、Macintosh版ではファインダーからフォルダを開きます。
Explore Temporary Files(エクスポローラでテンポラリーファイルを格納するフォルダを開く):
   TGが使う様々なテンポラリファイルを格納するフォルダを開きます。
Exit(終了):
   終了時、TGは変更された(または新規で作成された)現プロジェクトの保存、キャンセルして作業に戻る、終了処理を
   尋ねるダイアログを表示します。

最終更新:2013年10月30日 12:44
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