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ノギク
口減らしのために捨てられ、死にかけていたところをスキオリに拾われた。それ以来行動を共にするように。拾われた当初五、六歳ほど。
基本的には無口でぽつりぽつりと喋るが、時折長めに喋ることもある。表情も薄いが喜んでいるときは分かりやすい。頭の良さそうな顔立ちの割にはぼーっとしている。
スキオリのことを慕っており、彼の行くところにはいつもついていこうとする。彼には基本従うが、時折子供っぽいところを見せることも。
スキオリの組織の仲間たちにはかわいがられたり疎まれたり放っておかれたりしていたが結構なついていた。
結構図太いしメンタルも強い。ただし、自分はいざとなったらいつでも殺されて当然だと思っている。生い立ちのせいでそういう価値観が染み着いてしまった。時折達観したような態度を取ることもある。
最終的にはスキオリのいた組織と人間との戦いに巻き込まれ、幼くして命を落としてしまった。

「スキオリさまがそう言うなら、きっとそう」
「……おいしい」
「その……ごめんなさい」
「ととさまも、かかさまも、ノギクのことを、いらない子って言ったわ。でもそれも、しかたのないことだったのだわ、きっと」

製作者:夏椰(@kaya_kikaku)
使用制限:年齢がそのままでのエロ、過度のグロはご遠慮ください。ある程度年齢を引き上げてなら構いません。
それ以外はなんでもご自由に!

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最終更新:2015年07月05日 00:14
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