コードネーム:ネレイド (12xx〜?年没)

本名:フレデリック・A・マッカーソン

 

見た目年齢:30代

身長:おそらく180cm台

一人称:我、俺様  二人称:貴様、御前、呼び捨てやあだ名(自分が認めたもののみ)

 

補足画像

 

週一で「小さな街」に出没する中世に生きた元海軍総司令官の亡霊。いろいろ面倒くさい。

 

 

<過去の経歴>

 

元は中世のとある国で絶大な権力をもった、名君としても暴君としても世界中で名高い海軍司令官。若くして当時最高の指導力・軍事力・政治力を用いて皇族や貴族をねじ伏せ、国の頂点に君臨していた。当時国の主流であった絶対王政を覆し直接民衆に意見を求める民主政治を先導したたため中流階級の民衆から絶大な支持を得た。これによって不満を持った貴族・皇族が幾度も暗殺・クーデターを図るも失敗に終わり、長年彼の圧政が続くかに思われたが、3x歳のある日突然「我は人なりや」という謎の言葉を遺して失踪した。その後彼が玉座に戻ることはなく、国の歴史では中世前代未聞の極悪将軍として現在まで語り継がれることとなる。(極悪という解釈については賛否両論あるが)

 

◎現在

亡霊となった今は何故か毎週水曜日にのみ出現し、木曜日が始まる0時になると消える。次の水曜日になるとさながらRPGゲームの「続きから」のごとく出現し彷徨う。記憶も引き継がれる。

数百年間特に当てもなく現世を彷徨い続けていたが、何気なく「小さな街」に立ち寄った際に街の不思議な力によって毎週のリスタート地点を「小さな街」(の中央《セントラル》エリアにある教会)に固定されてしまった。スキフォロウに憑きまとっていることが多い。

 

 

<人物>

自信家で非常にナルシスト。亡霊になってからは暇を持て余しているのか、構われたがりでうるさい。自己中心的で気に入らないことには高圧的に文句をつけるが、メンタルはそこまで強くないらしく相手に本気で反撃されるとちょっと凹む。殴られても凹む。よく笑いよく煽りよく叫びよく泣くうるさいおじさん。生前は国一の色男であったと噂されているようだ。

とことんギャグキャラの扱いを受けているが、本気のスイッチが入ると顔から笑みが消え極悪非道のラスボスの風格を漂わせる。

頂点に君臨していただけあって知略に富み、狡猾さと大胆さを持ち合わせている策士である。歴史において善良なもののように語られている民主政治も、単に自分の立場を優位にする一つの作戦であった。

 

<その他>

 

・彼が見えるか否かには霊感の個人差有。(例としては、スキフォロウははっきり見える、シエルはぼんやり人型のモヤが見える、スキレジスは全く見えない など)

・基本的に生者からも亡霊からも直接触れることは出来ないが、十字架マークの着いた何かを身につけていれば互いに触れるようになる。(直線二本が直角に交差していれば大体十字架判定)

・触れることができたとしても、物理的に殺すことも除霊もできない。首を飛ばしてもピンピンしており死ぬことことはないのだが、何故か殴られると痛いようだ。

・見た目は死んだ当時のものではなく本人の意思によってこの見た目になっており、子供にも大人にも自由になれる(ただし生きていた時に経験した姿のみ)

・基本的に海軍の軍服を着ているが、どんな服でも思念によって着ることが可能である。写真や実物を見ているなどある程度の具体的なイメージが必要。

・亡霊の約束事として、呪いなど生者の命を脅かす一切のことを禁じられており、犯すと死ぬより辛い地獄が待っている。

・電気機器に憑りついて意のままに動かすことができる性質がある。(彼だけのものなのかは不明)

(しかし電気機器に疎いネレイドにとってはあまり意味がない上に、脱出の仕方がわからず一度憑りつくと1日中そのままというマイナスしかない性質)

↑これによって(誤って)スキフォロウの電子ペットに憑りついていることがたまにある。

 

 

<人物関係>

 

他人:自分がのことが見えている人にはすぐに興味を持って寄っていく。異性なら口説き始める。とてもうっとおしい。本格的に口説き落とすのは18歳以上から、という謎のポリシーがある。

スキフォロウ彼に興味を持って結構な頻度で憑きまとっている。何か思うところがある模様。稀に彼の逆鱗に触れて殴られる。

シエルスキレジス:自分がはっきりとは見えていないので特に何もなし。スキレジスが変声するまで彼のことを女だと思っていたらしい。

 

遥か昔、霊として日本を彷徨っていた際に一人の少女と交流を深めたことがあった。彼女との一連の出来事は、良くも悪くも彼の心になんらかの影響を及ぼしたらしい。

 

「ハ、この俺様に意見するか?愚かな……だがいいだろう、俺様は今虫の居所が良い。愚かな貴様の声に特別に我が耳を向けてやろうと言っているのだ。感謝するがいい」

「フハハハハ、とくと聞くがいい!!我が生前に残した武勇伝の数々をな!!というか聞け!!」

「グ、凡人風情がこの俺様に何をした……!覚えていろ…貴様の愚行、いつか後悔させてやろう!!ばーか!!!」

「貴様、俺様のこの美貌を傷つけた!!?ありえない!死んでるのに普通に痛い!もしや俺様は生き返ったのか!?やだ痛い!!」

 

 

ある独白

 

 僕は此の俗世で受肉したその時から、不幸であった。格調高い貴族の子、しかし汚らわしい妾の子、出来損ないの忌子として周りの貴族ども、そして実の父ですら、俺を虐げ嘲った。

俺様は不幸であった、ただ弱者ではなかった。だから、自らの手で不幸を断ち切ることにした。

 邪魔な脚を切り捨て、貴族の犬に成り下がった高位の軍人どもを切り倒し、我を嗤った貴族どもを切り刻み、そうして頂点に上り詰めた。

地を這う庶民どもには甘い汁を、擦り寄る娼婦どもには甘い蜜を、血を求めしつわものどもには甘言を。誰もが俺様の手中にあり、誰もが俺様の人生を彩る養分なのだ。

 養分を吸い尽くした大輪の華に残される道は朽ちていくだけ。座を手にした後はいつしか輝かしく死ぬためだけに生きていた。

そうして時を経て壮大な棺桶は用意され、地を蹴って飛び込むだけであった、はずだったのだがーーーー。

 

 フフ、滑稽だろう?あれ程死にたいと願ったにも関わらず、いざその時を前にした時、生きねばならない理由が見つかってしまったのだ。

「我は人なりや」

この問いへの答えを見つけるまで、俺様はどのような身であっても朽ちるわけにはいかんのだ。

 

ネレイドはヒトではない。そして彼自身その事実に勘付くような出来事があったらしく、自分の存在について今も問い、考え続けている。

ネレイドとスキフォロウは先祖と子孫の関係にあるが、現時点でその事を知る術はない。

 

 

製作者:ぐらす(@skc_glasses)

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