グラハム
身長:192cm
体重:92kg
年齢:不詳
一人称:俺
二人称:お前、君、~ちゃん、~君、呼び捨て
性格はセロイドと似ていてマイペース。そして大食漢。語尾を伸ばすような脱力した口調で、その体格と物言いから少し威圧感がある。
性格が性格なのでサボり魔と思われがちだが、仕事はちゃんとこなす方(実際可能な限りは第2従者であるクロカスがほとんどの仕事をしているため、グラハムに回ってくる仕事が少ないだけ。クロカスが負えない仕事になって初めて、彼の仕事になる。)
クロカスのことは彼がセロイドに仕え始めてからずっと面倒を見ていた。はじめ戦闘能力がほとんど身についていなかったクロカスを現在まで育て上げた(というより無理難題な仕事や修行をつけていた)のも彼。現在は修行はもうつけていないが、当時クロカスは治りの早い体であるにも関わらず傷だらけであった。それに加えてトラウマともいえる過去の苦い思い出もあるため、クロカスはグラハムに苦手意識がある。しかしその反面仕事に関しての信頼関係もしっかりとある。時々手合わせの相手もしている。
戦闘能力は非常に高く、戦闘スタイルは魔法、銃器、肉弾戦などなんでもありのチートぶり。見ての通りのパワー型だが、首にあるタトゥーを使い時間軸を捻じ曲げることもできるため、スピード性にも事欠かない。そのため魔女や魔術師、高級悪魔に心臓や魂を狙われることも多いが、大半は彼の時空軸についていけなくなり異空間から抜け出せなくなるか、運よく彼にたどり着いたとしても軽く潰されるかのどちらか。
セロイドのことはセロと呼び、クロカスのことはクロと呼ぶ。気分によってはクロちゃんやクロ君とも呼ぶ。
「あらぁ奇遇だねクロ、なにやってるの?」
「選択肢なんていくらでもあるんじゃない?その甘っちょろい精神さえ捨てれば。」