ラスティ
性別:女
身長:149cm
体重:普通より軽い
一人称:あたし
二人称:あんた、呼び捨て(目下)、あなた、さん付け(目上)※彼女が自分で判断
スキモコに呪いをかけた悪魔。白銀の髪に赤い瞳のアルビノ。
ハッキリとした性格をしていて、嫌いなものは嫌いとハッキリと言う。しかし「好き」と言うことに抵抗があるらしく、皮肉である場合を除き直接好きだと言うことは少ない。好きを伝えるときは「別に嫌いなわけじゃないけど」といった回りくどい言い方になる。ツンデレ。
身長が低いことを気にしており、少しだけ空中に浮かんで移動する。浮かびながら移動するときに髪がふわふわと揺れるので、パッと見ると天使が浮いているように見える。しかし彼女は悪魔。
悪魔の栄養源は人間、特に少女の絶望や苦悩といった負のエネルギー。標的になりやすい人間を探し出し呪いをかけ、更に絶望を与えることで負のエネルギーを吸収し、最後には魂を食べる。悪魔が呪いをかけるときはそうと気づかれないようにするため、大抵「願いを叶える」と言って人間に近寄り付け込む。
ラスティは「普通であること」を忌み嫌っていた過去のスキモコに、「魔法少女にしてあげる」と持ち寄って呪いをかけた。魔法が使える代わりに、魔法を使うたびに命を削られる呪いをかけらえたスキモコが絶望すると思っていたが、それは逆で、スキモコは新しい自分の運命を受け入れてしまった。そればかりではなくスキモコは「新しい自分に変えてくれた」と言ってラスティのことを好ましく思っている。これはラスティにとって大きな誤算であり、今までで一番の失敗である。
「あんたのその願い、あたしが叶えてあげようか」
「モコ、オムライスばっかり食べてたらそのうち死ぬわよ」
「別に嫌いってわけじゃないけど……何?文句ある?」
▽ラスティ自身について
ラスティのいる世界の悪魔の色は黒。しかしラスティはアルビノとして生まれてきてしまったため白い髪を持っている。それが原因で周りの悪魔に「異端」であるとして忌み嫌われてきた。そこでラスティは、自らを白い服や神聖な物のモチーフ(天使の羽の飾りや十字架の傷)で固めることで、自分はこういう存在なのだと開き直り堂々と生きてきた。けれどそれは外面的に取り繕われているだけであって、実の内面は非常に弱くて脆い。ラスティはそれを隠して生きている。
製作者:あすこ(@trha_oekaki)
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