支点を固定するグリップ

「支点を固定するグリップ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

支点を固定するグリップ」(2012/04/15 (日) 17:59:30) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

まず、支点を作るタイプのグリップを紹介します。 この場合、スティックの軌道は下記の図のようになります。 <図> マーチングなどでは主流のグリップで、打面に十分なリバウンドがある場合に有効です。 下記の2種類のスタイルがあり、音量やテンポによって使い分けることができます。 1.前腕の回転をスティックに伝えるタイプ 肘から先の回転を、手首や指の角度を調節してスティックに伝える方法です。 <動画> 2.指の動きを利用するタイプ 指先から数えて「3つ目」の関節の動きを利用するタイプです。 この関節は前腕の深部筋で動くため、単純な握力による動きと比べると疲れにくいです。 --- このグリップには、以下のデメリットがあります。 -自分の力でスティックを上げるのが難しいため、リバウンドが少ない場所では演奏が難しい(ハイハットのエッジ、フロアタムなど) -スティックがきれいにバウンドすることが前提なので、音色に「歪み」を混ぜることが難しい -遠心力が発生するので、大音量は難しい ドラムセットはリバウンドが異なるいろんな楽器の複合体なので、この方法だけでは不十分です。 上記のデメリットを解決するには、次に紹介する「支点移動グリップ」が必要になります。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: