武将名 | 内容 |
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ナレーション | 合戦は「大名」の勝利に終わった。 戦後、論功行賞が行われ、多くの臣に感状が渡された |
ナレーション | 感状とは、戦で功を上げた者に与えられる文書。 才の裏付けでもあるため、再仕官の際に重宝された |
ナレーション | だが「大名」は「忠臣」に何も与えなかった |
武将名 | 大名 | 忠臣 |
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真田幸村 | 抜群の功でしたが、感状は差し上げません。 この程度の功であげては、かえって失礼ですから |
ええ、感状は要りません。 私は感状のために戦っているわけではありませんので |
前田慶次 | あんたには感状を出さねえ。 功は抜群だが出さねえ意味…わかってると思うしな |
わかってるねえ。 仕えがいがあるってモンだ |
織田信長 | うぬには感状をやらぬ…。 欲しくあるまい? |
無用よ |
明智光秀 | あなたの功を鑑みれば感状を出さねばなりませんが、 あなたはお断りになるのでしょうね |
感状は他家に仕えるとき有利になる武功の証明です。 殿に生涯つき従うつもりの私には無用の長物です |
石川五右衛門 | てめえも変な奴だよな、感状要らねえって。 ま、その理由ってのが泣かせるんだがよ! |
今さら他家につもりもねえから要らねえけどよ…。 箔づけとしては、要らないわけでもないかもよ… |
上杉謙信 | 汝ほどの忠臣に感状は無用 | 謙信の闘争は呼吸と同じ。 呼吸に感状は無用 |
お市 | あなたはとても忠義で功も厚い方ですが、 感状はあげません。それでいいんですよね? |
ええ、必要ないでしょう。 殿にはずっとお仕えするつもりでいますから |
阿国 | うちの大事な忠臣はんは、えらい功立ててんのに また感状やら要らん言わはるんどっしゃろ? |
へえ、他家に行く用の感状なんて要りまへんよって。 代わりになんぼか勧進しておくれやす |
くのいち | 功はすごいけど、君には感状あげられないにゃあ。 だって…ね? |
忍びの働きが文書に残っちゃうのはマズいんで…。 それに、ま、他家に行く気もないんで |
雑賀孫市 | すげえ功だが、今回も感状はなしだ。 …てめえほどの忠臣に感状出さねえ俺の立場考えろよ |
確かに感情があるとモテるらしいが、 この俺には、魅力ってモンがあるんでな。必要ないのさ |
武田信玄 | おことほどの将ならば、これぐらい当たり前。 だから、感状は要らんよね? |
感状は武功を証明する書状。 おことに限ってわしの功を忘れたりはせんじゃろうしね |
伊達政宗 | この馬鹿忠臣は、感状なぞ要らんと抜かしおる。 まったく愛すべき馬鹿忠臣よ! |
感状は他家に仕える際に武功の証明として必要なもの! 無論要らぬわ! |
濃姫 | 今回ほどの功でも感状は出さないわ。 …そう望んでいる、そんなあなたが好きなんだけど |
感状と退屈は要らないわ。 地獄と興奮を頂戴 |
服部半蔵 | お主に感状は不要だったな | …無論 |
森蘭丸 | あなたの忠節も今回の功もすばらしいものでしたが、 感状は出しません。その意味はおわかりでしょうから |
ええ、殿に命まで捧げるのが蘭の忠義。 他家に仕える際に有用な感状など、無用のものです |
豊臣秀吉 | お前さんの功はでらすげえモンじゃったが、 感状は出さんわ。出す必要もないで |
んなモンなくってもわしの手柄を知っとりゃあす! …ありゃああったでお店でモテるんじゃが |
今川義元 | そちの功、まろは真に満足しておるの。 じゃが、まろがそちに感状を出すとそちは満足せぬの! |
無論。 感状なぞ千枚あっても蹴鞠の免状一枚にならんの! |
本多忠勝 | そなたの功、真にあっぱれ! だが、その功に拙者は感状で報いぬ。わかるな? |
愚問! 他家に仕える気のない拙者には無用でござる |
稲姫 | 見事な功でした。さすが稲の忠臣です! しかし、あなたは稲の感状をお望みにならぬのですよね |
はい、要りません! 感状千枚に勝る、殿の信頼をいただいておりますゆえ |
徳川家康 | お主の働き、感状を与えるにふさわしい。 だが、お主は受け取るまいな… |
ご無用に。他の主君に仕えとうもござらぬし、 我が勲功はそのまま家の発展が証明してくれまするゆえ |
石田三成 | これだけの功を立てておいて感状は要らぬのだな? まったく俺の忠臣だけあって、困った平懐者だ |
ええ、要りませんね。他家に仕官する気もないですし、 個人の勲功を誇るがごとき愚劣な生き方もしていません |
浅井長政 | こたび、抜群の功を立てたそなたに、感状をやらぬ。 よいな? |
感状をやるなら他の家臣にやってくれ。 某は、感状が要るほどの仕え方はしておらぬ |
島左近 | あんたに限っちゃ、こたびの功でも感状はなしです。 それが俺が求めるもので俺が求められてるものなんでね |
感状がないと牢人した時それは苦労するんですよ…。 でも、俺には必要ないモンです…生涯殿に仕えるんで |
島津義弘 | お主に感状は要らぬ。 その意味はわかっておるようだしな |
ああ。要らんよ。 お主の下でまずは満足しておるからな |
立花誾千代 | 感状は出さぬ。 貴様は立花という生き方をよく理解している忠臣ゆえな |
ああ。立花の戦いはただ名誉のためのものではない。 お前はそこをわきまえているよい主君だ |
直江兼続 | お前には感状は要るまい! 私とお前は、義で結ばれた君臣、義君臣だからな! |
おお! 主君が家臣を信じるそのお姿に義を見ました! なんと! なんと美しい光景か! |
ねね | すっごく忠義だし、今回もガンバってくれてたけど 感状はなし…それがいいんだよね? |
もう、あたしたちの仲でそんな…。水くさいよ! |
風魔小太郎 | うぬには感状はなしだ… | さような犬も欲しがらぬもの…我も要らぬ |
宮本武蔵 | 功はすごかったけど、感状、要らねえよな。 わかってるわかってる |
俺が求めてるのは人を活かす剣! そんな、他家に仕える時に役立つ紙切れじゃねえ |
前田利家 | なんか仁義にもとる気がすんだがよ、 逆に感状出さねえのが、俺とお前の仁義なんだよな |
要りません…家臣はただ主君のためだけに手柄を立て、 主君は家臣の手柄を忘れねえ…これが君臣の仁義でさあ |
長宗我部元親 | お前は当然感状を出すべき功を立てた。 だが俺はそれに抗い、感状を出さない…いいな |
俺のことをよくわかっている主君に仕えられて幸せだ。 与えようと言っても俺は凄絶に抗うだろう |
ガラシャ | ほむ、すごい武功なのじゃ! じゃが、そちほどの将に感状は出さないのじゃ! |
要らぬ。わらわは忠を知っており、 そちはわらわを知ってくれておる、それで十分じゃ! |
佐々木小次郎 | ああ、君には感状は要らない。 そうだったよね |
要らないよ、僕はそんなもののために人を斬ってない。 もらっても人を斬った血をぬぐう懐紙になるだけさ |
柴田勝家 | わぬしほどの将に感状なぞ出さぬ | 聞かれるまでもなく無用でござる |
加藤清正 | お前には感状をやらない。 功は他人より優れてるが、そうする意味があるからな |
もらえないのは残念だが、特別な信頼の証…だから…! はい、まったくもって不要です! |
黒田官兵衛 | 卿ほどの将には感状は不要だろう | たとえば感状として褒賞を約束した書状を頂いたら、 大事に保存し履行を願いますが、それでもよろしければ |
立花宗茂 | 普通の将ならば、感状を欲しがるものだが、 お前に限っては違う…そうだな |
ああ、要らないな。 武功のたびにもらっていたのではしまう場所に困る |
甲斐姫 | あんたほどの将には感状はあげない。 あげないんじゃないわね…要らないのよ |
あ、はい…。 あんまそういうの多いと狂暴な印象強まるんで… |
北条氏康 | 今回の戦もあっぱれな功を立てやがったな。 だが、てめえにゃ感状は出さねえぜ? |
おう、んなもなあ要らねえよ。 俺の功はてめえが覚えていてくれりゃあそれでいい |
竹中半兵衛 | 君には感状を出さない。 今回の戦ですばらしい功を立ててくれてるのに、ね |
俺ってばこ~んなすごい功を立てましたなんて書類、 あってもいいことないよ。もらっても破って捨てるから |
毛利元就 | 君には感状を出さない。この意味を解説するとだね、 まず感状とはどういうものかということになるんだが… |
ああ、不要かな。感状は他家に仕官する時に有利になる 武功の証明だ。そんなもの私には必要ないからね |
綾御前 | すばらしい功…でも、感状はあげません。 あなたには感状は要らないでしょう |
感状だなんて…綾に他家に仕えよと仰せですか…。 なんだか…悲しいです… |
福島正則 | やっぱお前くらいになるとよ、 感状とか要らねえよな! わかってるよな、お前! |
んなモンなくったって、俺と殿は 暑苦し~い絆で結ばれてます! だから要りません! |
藤堂高虎 | お前ほどの将になれば感状は要るまい。 …その意味、得心しているな? |
そのようなものが必要な仕え方はしておりません。 俺の忠義を信じてください |
井伊直虎 | すみません、すみません! ほんと、すみません! 私なんかの感状なんてほんっと要りませんよね! |
すみません、すみません! ほんと、すみません! 私なんかに感状だなんておこがましすぎます! |
柳生宗矩 | 拙者、一対一のやり合いにさほど意味感じないんでね、 お宅が感状要らないっての? 結構好きなんだよォ |
…は、恐れながら、ご無用にござる。 拙者、二君に見えるつもりはござらぬゆえ |
真田信之 | 私が感状をやらない理由、 お前ほどの将ならば、当然、わかっているか |
ええ、要りません。 殿への忠誠にそんなものは必要ございませんので |
大谷吉継 | お前に感状は出さない。 この流れ、わかっているな |
ああ、冥府に持って行けるものでもないからな。 お前からの信頼は十分もらっている |
松永久秀 | 普通なら、お主には感状を出さねばならんよな~。 だったらなおさら感状を出したくなくなってきたぜ~ |
感状なんてそんなもん、確かに要らんけど、 やらんと言われれば、なおさら欲しくなったぜ~ |
片倉小十郎 | ご無礼ながら、あなたには感状をお出ししません。 なぜかは、あなたほどの将であればご存じでしょうから |
感状が必要となるのは他家に行く際でございます。 私にとっては無用のもの。眼鏡を拭く紙にもなりません |
上杉景勝 | …感状は要らんか | …我らの間には無用のもの |
小早川隆景 | 感状は個人の武功を証明する書類です。 これが要らないというあなたが私には好ましいですよ |
ええ、要りません。他家へ行く気もないですし。 …ただ、文字という意味では、欲しいです |
小少将 | すごい功だけど、あなたは感状要らないんでしょ? じゃ、代わりに髪に入れてる飴ちゃんあげよっか? |
要らないわ。 どうせ不幸に巻き込まれて燃えるか破れるか水浸しだし |
島津豊久 | お前って、意識高いよな! こんだけの功立てても、感状とか要らないんだろ? |
ああ、感状なんてもらえないよ! だって、お前のために死に損なっただけだもん、俺 |
早川殿 | あなたなら、感状要らないって言うわよね。 仕方のない人 |
ええ、その通りよ。 よくわかってくれるご主君で嬉しいわ |
(II)井伊直政 | お前は感状は要らないのだったな。 欲しいと言われても、目の前で引き裂いてやるが |
ええ、もちろん。 戦のたびに刻まれた傷の一つ一つが、俺の感状ですから |
新武将(男・熱血) | お前には、俺は感状をやらない。 その意味、わかってくれてるよな |
はい、俺は要りません! ただ俺の下の兵たちにはねぎらいの何かをもらえると… |
新武将(男・冷静) | 感状は要らぬか。 できる将は違うな |
ええ。軍は集団で目標を達成する組織です。 個人の功を誇るための書状など、私には要りません |
新武将(男・生意気) | 君ほどの将に、僕ほどの主君が感状をあげると思う? 君も僕と同じくらい意識高いし、わかるよね? |
ま、要らないよ。僕の功を書き連ねてたら、 いつまで経っても書き終わらないだろうからね |
新武将(男・老練) | 経験上、感状は持っていたほうがよいと思うが、 お主には無用…ということか… |
あれば他家に仕える折、役立つこともござろうが、 必要ござりまするまい |
(E)新武将(男・威厳) | 感状など無用か。 なかなかの功だが、お主ほどの将ならばな |
士は二君に見えずが信条でござれば、 要りませぬ |
新武将(女・活発) | あなたは私の大事な忠臣…だから感状は出さないわ。 私の思い…届いてる? |
ええ…殿とは思いでつながってるから、大丈夫。 むしろ他の家臣を大事にしてあげて |
新武将(女・冷静) | 本来、感状を授けるべきところだが、 貴君ほどの将であれば、不要ということだな |
他家に行く気もないのでまったく無用です。 紙の無駄です |
新武将(女・生意気) | 感状あ~げる! うっそ! あ~げないっと! だって、他でもないキミなんだもん! |
うん、要らない! だって殿はボクの功、覚えてるし。 だからまったくもって要らないね! |
新武将(女・妖艶) | あなた、感状は要らないわよね。 わかってるわ、そんなものが欲しいんじゃないってこと |
そんなものは要らないわ。 あたしの欲しいものは、もっと別… |
(E)新武将(女・優美) | あなたには感状など不要なのですね。 その凛とした姿勢、あっぱれです |
殿には生涯お仕え申す所存にございます。 感状は他家に仕官する際、有用なもの、私には無用です |
汎用武将(熱血) | お前には感状をやらない。 その意味、わかってくれてるよな |
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汎用武将(冷静) | 見事な功であった。 だが感状はやらぬ。要るまいでな |
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汎用武将(猪突) | 先の働き、見事よ。 だが感状を出すには及ぶまい |
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汎用武将(若輩) | あなたは大の忠臣ですが、感状は出しません。 それでよいのですね |
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汎用武将(老練) | こたびの功、抜群であったが、 そなたほどの将に感状は要るまい |
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汎用武将(猛将) | 先の功、真にあっぱれなれど、 お主ならば感状は出すまい |
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汎用武将(知将) | お主ほどの将には感状は要るまい。 ゆえにやらぬぞ |
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武将名 | 内容 |
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ナレーション | 「大名」と「忠臣」の絆の強さに、 周囲の人々は感嘆の声をもらしたという |