武将名 | 内容 |
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ナレーション | 「武将・甲」と「武将・乙」は 大きくなった城を眺めていた |
武将名 | 武将・甲 | 武将・乙 |
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真田幸村 | 居城が発展したのは嬉しいですが、寂しさもあります。 狭かったときはにぎやかでしたので… |
いえ、狭いままでは我らは外にあふれてしまいます。 鍛錬以外、することがなくなってしまうかと… |
前田慶次 | 城が大きくなったのは大歓迎だが、 狭かったときより人の距離が遠くなるようで寂しいねえ |
そこは俺らで新しくなんとかしていこうぜ。 やりがいがあるってモンさ! |
織田信長 | 城が広くなったはよいが、 人と人との距離が離れぬか…? |
新しき秩序、風情を創るまで。 それができぬならば…去ね! |
明智光秀 | 城が大きくなり真にめでたき限りですが、 もとの狭い城の風情も、捨てがたいものがありましたね |
そうですね…。だからこそ、そこを回復するよう、 我らで頑張っていきましょう |
石川五右衛門 | 城がでっかくなったのはいいけどよ、 箱ばっか大きくなって中身が追っつかねえことはねえか |
でもよ、でっかい城のほうが、なんかこう、 でっかいお宝ざっくざくって感じがしてよくねえか? |
上杉謙信 | 城、大になり、人、疎とならんか? | 城、小にして、人、密なれば、衝突多からん。 大なるにしかず |
お市 | 城が大きくなり、人と人との距離が離れると 心まで離れていかないか、少し…心配です |
そうですね…。でも、これから私たちで、 絆や風情を新しく創っていくと思えば愉しみでしょう? |
阿国 | 大きなった城もよろしけど、 小さかったころのお城も、また風情がおしたなあ |
そうどすなあ…。どうしてもしんどかったら、 うちが出雲の根の国に連れて往んであげましょか? |
くのいち | 城が大きくなって、嬉しいような… ちょっと昔を思い出して寂しいような… |
いや、そこは空気読みましょうぜ。 大きいことはいいことだ! って感じで、ね? |
雑賀孫市 | おいおい、城をでかくすりゃいいってモンか? 俺との距離が離れて悲しむ女性がいるかもだぜ? |
ま、その分、新しい城の新しい出会いに期待だな。 新しく可愛い娘が入ってきたりして…! |
武田信玄 | 人が城なんじゃ。大きくなって人の距離が離れては 密度の薄い、もろいものになるよ |
うむ、温故知新じゃね。そうやって古きを元に 新しきを構築していくことが大事なんじゃ |
伊達政宗 | 城は大きゅうなったが、昔のものにくらべ なんというか風情のようなものがまだまだ足らぬわ! |
ならば、己がそこをなんとかする気概を持たぬか! 馬鹿め! |
濃姫 | あら、城が大きくなったのね。 昔のあの密着感、好きだったのに |
狭っ苦しいベタベタした関係が嫌いだから、 私はこの新しくて大きい城のほうがいいわ |
服部半蔵 | 城が大きくなり、人の間に隙が生まれぬか…? | 拙者はこの城のすべてを把握した。大丈夫だ |
森蘭丸 | 城が大きくなり、真に祝着至極には存じますが、 人と人との距離まで大きくなるのが気にかかりますね |
そうですね…。ですが、いえ、だからこそ、 その部分を、これからなんとかしていかねばなりません |
豊臣秀吉 | 城がでっかくなったんはまっことめでたいこっちゃが これで、人と人との隙間までできてまったらいかんで |
なに言うとるんじゃ! 城は大きゅうなったほうがでらええに決まっとる! |
今川義元 | 城が大きゅうなって真にあっぱれじゃの。 じゃが、ちとこう風情に欠けはせぬかの? |
古きにこだわっておっては何もなしえんの! 次の改築では、室内蹴鞠場を作ってもらうの! |
本多忠勝 | 城が大きくなり真に重畳。 ただ、家臣団に間隙が生まれぬかが懸念よ |
ゆえにこそ、新しき城で、我らが励まねばならぬ…。 違うか? |
稲姫 | 大きいお城になりましたね。 少し、以前の小さなお城が懐かしくはありますが… |
ええ、稲も確かにそう思います。 しかし、そう思ってばかりもいられません! |
徳川家康 | 城が大きくなり、お家いよいよ栄えめでたい限り。 ただ、油断して家臣間に間隙が生まれねばよいが… |
古きを温めつつ、新しきを取り入れねば。 これよりは、この城にて励んでまいりましょうぞ |
石田三成 | 城が大きくなり、変化に対応できかねている箇所で さまざま小さな問題が発生している…鬱陶しいのだよ |
くだらん感傷だな。 …仕事をするのだよ |
浅井長政 | 城が大きくなったな。めでたい。 めでたい…のだが、なんだか昔を思い出すと寂しいな |
そうか、わかった。そういう感傷はばっさり捨てよう! この新しい城、新しい木のいいにおいがするぞ! |
島左近 | 城が大きくなり、お家安泰ってとこですか。 人の距離が離れてその安泰が揺らがなきゃいいですがね |
ま、敵がそこをついてきたとしても、 それを逆手にとる策は万事、この俺の頭にありますよ |
島津義弘 | 城が大きくなり、互いの顔が見えぬようになっては お家にとってようないのではないか? |
うむ…。 環境が変わって猫が少しおびえておってな… |
立花誾千代 | 城は大きくなったが、家の安定は大きさにはない。 人の結束だ。そこは大丈夫なのか? |
くだらぬ感傷はやめよ。時は戻らぬ。 ゆえに前進し制圧あるのみ、人はそうあらねばならぬ |
直江兼続 | ううむ、城が大きくなった分、義が希薄にならないか? 皆の義を城の体積で割ると…こ、これはいかん! |
なるほど! 城が大きくなった分、そこを埋めるように 我らの義をも大きくせねばならんという話だな! |
ねね | ううん、城がおっきくなって嬉しいんだけど、 なんだか顔を合わせてた人と会わなくなって寂しいよ |
広くなるとお台所から部屋までが遠くなるし、 ご飯が冷めないよう、昔より速く届けないとだしね |
風魔小太郎 | 城が大きくなった分、 人との間にすきま風が吹いてはおらぬか…? |
寒々しい空気は前の城からさして変わらぬ… |
宮本武蔵 | 城がでっかくなったな! めでたい! めでたいが…なんかこう…ああ! うまく言えねえ! |
うーん、確かに迷うことが多いよな。 ところで今、俺はどこにいるんだ? |
前田利家 | 城がでっかくなったぶん…なんつーかよ、 人と人との距離っつーのができちまった気がしてよ… |
いや、俺もよ、なんかやだな~やだな~と思いながら 城歩いてたんだよ…そしたら、女の子が泣いててさ… |
長宗我部元親 | 城が大きくなった…。 魂の距離まで増えていないか…! |
確かに人と顔を合わせなくなったかもしれんな…。 ならばこの増加した空間に抗え! 己の二本の脚で! |
ガラシャ | 城は大きゅうなったが、ちと寂しいのじゃ…。 なぜじゃろうのう…教えよ! |
ならば教えよ、それを解決するにはどうすればよい? その答えを、わらわと共にやっていこうぞ! |
佐々木小次郎 | 城が大きくなって、人と顔を合わせる機会が減ると、 あれ、あの人もう斬っちゃったっけ…ってなるよね? |
ごめん、わかんないや。 あんま、人を斬ること以外、興味なくってさ |
柴田勝家 | 大きい城か…慣れぬわ | うるさいわ! …慣れよ |
加藤清正 | 大きくなった城の石垣が気になって仕方なくてな…。 そう言えば、最近会ってない奴もいるな |
そんなことより、この新しい石垣どう思う? 俺、とにかく誰かとこのことについて語り合いたくてな |
黒田官兵衛 | 居城が大きくなり、 人と顔を合わせることが少々減ったか |
卿の個人的な感情などどうでもよい。 必要に応じて変化しただけだ |
立花宗茂 | 居城は狭いままのほうがよかったかな。 家族のように皆と毎日顔を合わせられたから |
この新しい城からさらに大きな城に改築した時、 またそんな感慨が生まれるようになるといいな |
甲斐姫 | 城が大きくなって嬉しいっちゃ嬉しいんだけど、 なんか人の距離まで大きくなった気がして寂しいわね |
あんたね~、そんなこと言ってたら取り残されるわよ? 今から一緒に新しい城の話題の場所に突撃しましょ! |
北条氏康 | うさんくせえ野郎が言ってたが、人が城だぜ。 城のでかさに、人が追いつかねえとかねえだろうな? |
でも、そのでかい城恐れて敵が戦しかけてこなけりゃ その分、民が涙流さずに済むんだぜ? |
竹中半兵衛 | 城が大きくなったね…。 なんだろう、慣れ親しんだ昔の城が少し懐かしいや… |
でも、大きくなった分、隠れて昼寝しやすくなったよ! これってとってもいいことじゃない? |
毛利元就 | 城が大きくなって、お家いよいよ樊城ってとこだけど、 ううん、歴史がないからかな、昔の城ももったいないね |
歴史の新しい扉を開く時の感慨だね。 それでも私たちは勇気を出して踏み出していかないと |
綾御前 | 城が新しく、大きくなりましたね…。 少し、昔を懐かしんで、寂しいです… |
ならば、これから私たちで思い出を創りましょう。 ここで薫陶を授けた、ここで折檻をした…というように |
福島正則 | 城がさ、でっかくなってさ…なんてえの? 最近、なんか会ってねえ奴とかいてよ、寂しくね? |
そんなん、声出してけばなんとかなるって! 城が倍になったなら、音量も倍! しゃああ! |
藤堂高虎 | 城が大きくなり、顔を合わせない奴も出てきた。 結束が失われないか、そこが心配だ |
築城術的な観点から見て、新しい城のほうがよい。 それしきのこと、かまうほどのことか? |
井伊直虎 | 城が大きくなった分、人との距離があいたような…。 すみません! めでたいことなのに不足なんか言って! |
でも、城が大きくなった分、私が小さく見えますよ! すみません! 個人的な感想ばっか言ってすみません! |
柳生宗矩 | 城が大きくなったねェ。いいよォ…いいんだが… 拙者、おじさんだからかなァ、少し昔が懐かしいよォ |
重厚長大ばかりでなく軽薄短小も考えるべきかなァ。 あ、こういうこと言うの、おじさんだねェ |
真田信之 | 城が大きくなった分、どうも人と人との距離が開いた…。 そんな気持ちになってしまうのは私だけだろうか |
確かに、城が大きくなった分、 人に声をかけられることも減った気がする… |
大谷吉継 | 城が大きくなれば、人との距離もあく…。 これは避けられない流れだな |
俺は前の城でもひきこもりがちだったから、 その辺、さほど変わった気がしない… |
松永久秀 | 城が大きくなって、落とし穴をしかけてもかかる率が 格段に下がったのだが…どうしてくれるのだ! |
たいしたことではない、そのうち慣れるさ… 我輩、この台詞が大っ嫌いだし、絶対許せんのよ! |
片倉小十郎 | 城が大きくなり、真に重畳の限りではございますが、 いささか人と人とのつながりが薄くなったかと危惧します |
ご無礼ながら、気のせいかと。 防衛上も衛生上も新しき城は優れていると思われます |
上杉景勝 | …最近寂しい | …わしもそう思う |
小早川隆景 | 大きい城になって人と人との距離が開いた気がします。 まるで大きい本棚になって本と本との間があいたような… |
そうですねえ、城が広すぎるのが問題なら… たくさん書物を購入して、増加体積分を埋めては? |
小少将 | 城が大きくなって…でもなんか昔のが懐かしいの…。 あ、愚痴みたいでごめんね |
いいんじゃない? 古い城にもいろいろ不都合はあったわ |
島津豊久 | 城が大きくなってさ、顔合わせなくなった奴増えてさ、 なんかさ、うーん、なんかさ… |
そうか? 俺さ、新しい城、探検しまくっててさ、 いろんな人に会うし、いろんないいとこ見つけた! |
早川殿 | 城が大きくなって、人と人との距離が大きくなった。 それは寂しいことだと思うの |
私も同じように思ったけど、なんとかできると思う。 気の持ちようじゃないかしら? |
(II)井伊直政 | 城は大きくなって、人との距離も大きくなりましたね。 率直に言えば、ダメな気もしますが… |
ダメだ、ダメすぎる…。 お家を思えばそんな感慨を抱く暇などないはずです |
新武将(男・熱血) | 城が大きくなって、合わない奴が増えた。 これって、家の結束的にはまずくないか? |
それを俺たちでこれからなんとかしないとな。 一緒に頑張っていこうぜ! |
新武将(男・冷静) | 城が大きくなったのはいいことだが、 そのぶん、人と人とのつながりが希薄になっていないか |
たいしたことではない、そのうち慣れるさ。 それよりこの家の繁栄をこそ祝うべきだろう |
新武将(男・生意気) | 城が広くなった分、人に間隙が生まれた気がする。 みんな、その辺、意識低くない? |
大丈夫だよ。大昔から、昔はよかったーって ずーっと繰り返してきたんだし、愚かな人間どもは |
新武将(男・老練) | 城が大きくなったのはよいことだが… これまでの経験どおりでは立ちゆかなくなったな |
新しい環境で、必要のなくなった者とは会わなくなる。 寂しいかもしれぬが、経験上、そういうものだ |
(E)新武将(男・威厳) | 城が大きくなり、お家の発展、真に重畳。 されど、人と人との距離までも開いてはおらぬか? |
その感慨はもっともだが、 新しい環境にも順応してゆかねばな |
新武将(女・活発) | 城が新しく、大きくなったね。…それはいいんだけど 人の距離…みんなの思いまで離れないかな? |
大丈夫、小さな昔のお城はみんなの心の中にあるから。 これからはこの大きなお城も好きになってあげよ? |
新武将(女・冷静) | 城が大きくなった分、人と人との距離が離れる。 これは理の行き着くところだ |
そこをこれからなんとかするのが我らの役目だろう。 貴君も励むといい |
新武将(女・生意気) | 大人の淑女みたいだった昔の城に比べて、 新しい城は、おっきいけど、隙の多い小娘みたいだなあ |
うん、古いものがなくなる時、胸がきゅってなる。 でも、新しいものに出会う時、胸がドキドキしない? |
新武将(女・妖艶) | いろんなことをした思い出の場所もなくなって… 城が大きくなるのはいいことだけど、寂しいな… |
でも、あたし、おっきいほうがいいわ… |
(E)新武将(女・優美) | 城が大きくなり、真に祝着には存じますが…。 おこがましき申しごとながら人の心の距離も開いては… |
そうですね…昔の城を思うと 懐かしさに、はらはらと涙がこぼれます… |
武将名 | 内容 |
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ナレーション | 「武将・乙」の言葉に、 「武将・甲」は笑ってうなずいた |