武将名 | 内容 |
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ナレーション | 暇を持て余していた伊達政宗は、 「武将」や家中の者と双六遊びをした |
ナレーション | めいめい、刀や弓などを景品として提供する中、 政宗はただの瓢箪を出した |
家臣 | 瓢箪だけとは…。 いやはや、せこいこと、この上ない! |
ナレーション | やがて双六が終わり、 勝った「武将」には政宗の瓢箪が当たった… |
ナレーション | すると、政宗は一頭の名馬を、 「武将」に贈った |
伊達政宗 | 受け取れ! ことわざどおり、瓢箪から駒が出たわ! |
ナレーション | 周囲が騒然とする中、 馬を受け取った「武将」は心中思った |
武将名 | 内容 |
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真田幸村 | なんと器の大きいお方だ。 独眼竜と称えらえることはある… |
前田慶次 | さすが伊達者だねえ。 いつか、どでかいことを成し遂げるだろうよ |
織田信長 | 十年早く、生まれてきた姿を見たかったものよ… |
明智光秀 | 皆を試すため、わざと瓢箪を出したのでしょうか…。 恐るべき方だ… |
石川五右衛門 | 瓢箪でがっかりしたんだが…。 結果的に、あ、大もうけ~! |
上杉謙信 | やってくれる… |
お市 | 底知れぬ野心を感じさせるお方ですね。 でも…少し茶目っ気があって可愛いところもある… |
阿国 | ほん太っ腹こと…。 その上、出し方も粋でよろしなあ |
くのいち | いや、確かにすごいんですけど…。 なんかあの褒めてくれ感がちょっと… |
雑賀孫市 | 政宗の奴、せこいって言われて頭来て、 急いで馬を用意しやがったな…可愛い奴だぜ |
武田信玄 | とんちも利いて、豪胆で、いい男…。 わしの若い頃を見ているようじゃのう… |
濃姫 | 若造の手のひらの上で踊らされた感じね。 でも、嫌いじゃないわ… |
服部半蔵 | やるな…。 影すら意表を突かれた |
森蘭丸 | あの方のおかげで、生涯忘れられぬ双六となりました。 そのもてなしの心…見習いたいものです |
豊臣秀吉 | 伊達の小僧、おもろいことしよる…。 何かしかけてくるとは思っとったがな! |
今川義元 | いや、まろは本当に瓢箪が欲しかったの…。 でも、今さら言える空気ではないの… |
本多忠勝 | ほう、見所がある。 並み居る将を手玉に取るとはな |
稲姫 | 嬉しいですけど不埒です! 騙すようなやり方はよくありません! |
徳川家康 | 知勇に優れ、皆を惹きつける魅力もある。 油断ならぬ将よな… |
石田三成 | 回りくどいことをする。 最初から馬を景品にすればよかったではないか… |
浅井長政 | 趣向を凝らした双六を愉しめた。 その上、馬までもらえるとは…幸せだ |
島左近 | 最初から仕組まれてたってことですかい。 ニヤニヤしてたから、怪しいとは思ったんだが… |
島津義弘 | このバクチ、わしの勝ちかと思うておったが、 全体を見れば、政宗の勝ちか |
立花誾千代 | 格好をつけおって…。 だが、そんな人間は嫌いではない |
直江兼続 | たとえ名馬をもらっても会釈すらせぬ! 彼奴は不義の男である! |
ねね | 人をびっくりさせるのが好きな子なんだね! なんか可愛くていいよ! |
風魔小太郎 | 見栄っ張りさん… |
宮本武蔵 | してやられた…。 俺もまだまだ修行が足りねえぜ… |
前田利家 | たいしたモンだ。 若え頃は、これくらい |
長宗我部元親 | なかなかの反骨心だな。 皆の思惑に抗い、馬を出すとは… |
ガラシャ | おお! 思いもかけぬことが起こったぞ! 真に瓢箪から駒のことわざどおりじゃ |
佐々木小次郎 | 今のって、驚いたふりをして、 政宗を斬ってもおとがめなしの好機だったんじゃ…! |
柴田勝家 | 何を賢しら顔で。 黙して馬を出せばよいものを… |
加藤清正 | やるな、政宗…。 きっと昨日、厠で一晩考えた計画に違いない |
黒田官兵衛 | 余興の中に野心が見え隠れしている…。 天下の火種になり得る才だな… |
立花宗茂 | 政宗はああいうガキじみたところがある。 まあ、そこが可愛いところでもあるがな |
甲斐姫 | こんなしかけで乙女はグラッとは来ないわよ。 馬じゃなくて、小袖とかだったらわからなかったけど… |
北条氏康 | …やりやがる。 伊達の小僧に一杯食わされたか |
竹中半兵衛 | ま、なんとなくは読めてたよ。 知らぬ顔をしてたけど、ね |
毛利元就 | 双六という遊びの中で、自分の器を見せつけるとはね。 これは末恐ろしい傑物だ…歴史を動かすかもしれない |
綾御前 | 見事ですね…。 あのしたり顔が、若干、踏みつけたい気にさせますが |
福島正則 | うわあ…政宗、超いい奴! 俺、瓢箪取ってマジよかったー! |
藤堂高虎 | 派手な奴だ。 だが人心をつかむのはうまいな |
井伊直虎 | 本当を馬をもらっちゃっていいのかな…。 政宗さん、実は無理してるんじゃ…ああ、どうしよう |
柳生宗矩 | そう来たか…。 こういった思い切りのよさも魅力だねェ |
真田信之 | たかが双六の景品が馬とは大仰にすぎるが、 突き返すのも…いったんもらった後、返すとしよう… |
大谷吉継 | 実は瓢箪が欲しかったとは言えない流れだな |
松永久秀 | 要らんことをしおって…。 瓢箪もらったらコケにしようと思っておったのに! |
片倉小十郎 | 政宗様、その華麗にしてお見事なる立ち振る舞い、 この小十郎、感無量でございます… |
上杉景勝 | …? あ…! ああ! なるほど… |
小早川隆景 | 大きい馬は竜になると、昔から言われています。 双六の駒が馬となり馬が独眼竜となった…面白いですね |
小少将 | 小生意気な坊やね…。 お姉さんをびっくりさせようだなんて百年早いわ |
島津豊久 | やった! いったんがっくりしただけに、嬉しさ倍増だ! |
早川殿 | どうしよう…軽い気持ちで参加した双六で、 馬をもらってしまうなんて… |
(II)井伊直政 | 奴の器量は認めざるを得ない。 だが、無益な争いを起こしそうな雰囲気もある… |
新武将(男・熱血) | まさか、馬をもらえるとは…! なんて豪気なんだ… |
新武将(男・冷静) | あっぱれだ。 せこいと言っていた者も今頃、赤面しているだろう |
新武将(男・生意気) | よ、喜んだり驚いたりしちゃダメだ。 政宗よりだいぶ下に見られちゃう… |
新武将(男・老練) | 粋な計らいよ。 なかなかできるものではない |
(E)新武将(男・威厳) | すべては政宗の術中であったか…。 いやはや、恐るべし |
新武将(女・活発) | やられた…!。 でも、こんな騙され方だったら大歓迎! |
新武将(女・冷静) | 違和感はあったのだが…。 たかが双六と思い、読み切れなかった… |
新武将(女・生意気) | びっくり! びっくり! どっきり! 双六するだけなのに、ここまで趣向を考えられるなんて |
新武将(女・妖艶) | 実は瓢箪をその場で叩き割ろうと思ってたの…。 早まらなくてよかったわ |
(E)新武将(女・優美) | 余った景品を頂いたのですが…。 皆さんには悪いことをしてしまいましたね |