武将名 | 内容 |
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ナレーション | 「武将・甲」と「武将・乙」が歓談をしていると、 近くの木の枝に、ほととぎすが止まった |
ナレーション | そこで二人は、 ほととぎすを使って一句、詠むことにした |
武将名 | 内容 |
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真田幸村 | 鳴かぬなら 己を貫け ほととぎす |
前田慶次 | 鳴かぬなら まねして鳴こう ほととぎす 代わりに俺が鳴いてやるさ |
織田信長 | 鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす |
明智光秀 | 鳴かぬなら 本能寺です ほととぎす …いえ、本能寺とは何かと言われましても |
石川五右衛門 | 鳴かぬなら どうしようもねえ ほととぎす …だろうがよ |
上杉謙信 | 鳴かぬなら 闘争だ ほととぎす |
お市 | 鳴かぬなら 別れを誘う ほととぎす …仕方のない時は、仕方ないのです |
阿国 | 鳴かぬなら 出雲においやす ほととぎす 環境変えたら鳴くかしらん思て |
くのいち | 鳴かぬなら 忍び向きかも ほととぎす いや、無口なら、潜入や潜伏向きかな~って |
雑賀孫市 | 鳴かぬなら そんな貴女も素敵だぜ ほととぎす あ、ほととぎすって女性の比喩な |
武田信玄 | 鳴かぬなら なせばなるなる ほととぎす やってみれば、案外、鳴けるかもよ |
伊達政宗 | 鳴かぬなら 料理いたすぞ ほととぎす 珍しき食材よ! わしの料理心が踊るわ! |
濃姫 | 鳴かぬなら 覚悟あるのね ほととぎす |
服部半蔵 | 鳴かぬなら 警戒すべし ほととぎす …きっと何か企んでいる |
森蘭丸 | 鳴かぬなら 蘭が鳴きます ほととぎす つられて鳴いてくれるかも… |
豊臣秀吉 | 鳴かずとも 鳴かせてみしょう ほととぎす |
今川義元 | 鳴かぬなら 蹴鞠しようの ほととぎす 鳴かずとも、足さえあれば蹴鞠はできるの! |
本多忠勝 | 鳴かぬなら 我に挑めよ ほととぎす 武で語れい! |
稲姫 | 鳴かぬなら まげをつかんで ほととぎす お顔を確かめたくて…あ、鳥にまげはありませんね |
徳川家康 | 鳴かぬなら 鳴くまで待てよ ほととぎす |
石田三成 | 鳴かぬなら 仕事に戻る ほととぎす …俺は忙しいのだよ |
浅井長政 | 鳴かずとも まっすぐ貫く ほととぎす …それでも某は、まっすぐにしか生きられないから |
島左近 | 鳴かぬなら 伏兵疑え ほととぎす 敵兵がいて警戒してて鳴かないことがあるんでね |
島津義弘 | 鳴かぬなら まずは満足 ほととぎす 思い通りにいかぬ、それもよいものよ |
立花誾千代 | 鳴かぬなら それでも可愛い ほととぎす …小鳥というものは黙っていても可愛いものだ |
直江兼続 | 鳴かぬなら 義を謳おうぞ ほととぎす さあ、お前も共に高らかに義を叫ぼう! |
ねね | 鳴かぬなら もっとガンバれ ほととぎす ガンバったらきっと綺麗に鳴けるよ! |
風魔小太郎 | 鳴かずとも 殺したり無理に鳴かしたりするのは 動物いじめだから許さんぞ ほととぎす |
宮本武蔵 | 鳴かぬなら 絵でも描こうか ほととぎす 俺が描いた鳥は絵の中で生きてるみたいに鳴くんだぜ? |
前田利家 | 鳴かぬなら 気合い入れろよ ほととぎす ま、多分、気合いが足んねえんだよ |
長宗我部元親 | 鳴かぬなら 反骨貫け ほととぎす …上等! |
ガラシャ | 鳴かぬなら なぜ鳴かぬのじゃ ほととぎす 教えよ! |
佐々木小次郎 | 鳴かぬなら 斬っていいかな ほととぎす 秘剣・ほととぎす返し… |
柴田勝家 | 鳴かぬなら 雲井に上げよ ほととぎす 鳴かずとも高く上がればよい |
加藤清正 | 鳴け聞こう 我が領分の ほととぎす |
黒田官兵衛 | 鳴かぬなら 静かでよいな ほととぎす |
立花宗茂 | 鳴かぬなら そんなもんかな ほととぎす …多分、見た目だけでほととぎすと気づけないしな |
甲斐姫 | 鳴かぬなら 女子力上げよ ほととぎす 歌がダメでも、料理とかいろいろ道はあるわよ! |
北条氏康 | 鳴かぬなら それがどうした ほととぎす そんなにたいしたことでもねえだろ? |
竹中半兵衛 | 鳴かぬなら 昼寝していい? ほととぎす …だって、起きて待ってる必要ないわけじゃん? |
毛利元就 | 鳴かぬなら 刺客が来たか ほととぎす 殺気で鳴かないのかもしれないし、気をつけないとね |
綾御前 | 鳴かぬなら 薫陶ですよ ほととぎす |
福島正則 | 鳴かぬなら ガチでケンカだ ほととぎす やっぱゲンコで語らねえとわかりあえねえからよ! |
藤堂高虎 | 鳴かぬなら 手ぬぐい使え ほととぎす たとえ鳴けなくなっても手ぬぐいさえ使えば鳴けるぞ |
井伊直虎 | 鳴かぬなら すみませんです ほととぎす 私なんかのために鳴く気起きませんよね、すみません! |
柳生宗矩 | 鳴かぬなら それでもいいさ ほととぎす 自然体が一番だよォ |
真田信之 | 鳴かぬなら 地味だがいいか? ほととぎす そういう生き方もある。だがそれでよいか問いたかった |
大谷吉継 | 鳴かぬなら それも流れか ほととぎす |
松永久秀 | 鳴かぬなら 爆発だ! ほととぎす 五七五守らない悪党って、我輩だけだろ… |
片倉小十郎 | 鳴かぬなら 鳴かせるため暗躍します ほととぎす |
上杉景勝 | …すまぬ、思いつかぬ |
小早川隆景 | 鳴かぬなら 本で調べる ほととぎす なぜ鳴かないのか本で調べれば原因もわかるかと… |
小少将 | 鳴かぬなら 鳴いてほしいな ほととぎす お・ね・が・い♡ |
島津豊久 | 鳴かぬなら 俺も鳴かない ほととぎす そっちがその気なら、島津も動かない! |
早川殿 | 鳴かぬなら それでも家族 ほととぎす 大事な人は何があっても大事な人だと思うの |
(II)井伊直政 | 鳴かぬなら それが最善かと問い詰める ほととぎす 納得いったならば、鳴いてもらわずとも結構 |
新武将(男・熱血) | 鳴かぬなら じっと見つめる ほととぎす 期待込めてじっと見つめてやるんだ! |
新武将(男・冷静) | 鳴かぬなら 他を当たろう ほととぎす 世界に一羽しかいないわけではない |
新武将(男・生意気) | 鳴かぬなら おもちゃじゃないの ほととぎす 偽物のどっきりでした~…なんてね? |
新武将(男・老練) | 鳴かぬなら 耳を疑う ほととぎす …いや、聞こえていないだけかもしれぬのでな |
(E)新武将(男・威厳) | 鳴かぬなら 仕方がないな ほととぎす 潔く諦めよう |
新武将(女・活発) | 鳴かぬなら 心で聞こう ほととぎす 鳴かなくても伝わる思いはあるはずだから… |
新武将(女・冷静) | 鳴かぬなら 確認しよう ほととぎす …それは本当にほととぎすかな? |
新武将(女・生意気) | 鳴かぬなら 笑えばいいよ ほととぎす …え、なんか間違ってる? |
新武将(女・妖艶) | 鳴かぬなら 撫で撫でしよう ほととぎす …きっと甘い声で鳴いてくれるわ |
(E)新武将(女・優美) | 鳴かぬなら どうしましょうか ほととぎす …ほんとどうしましょう |
武将名 | 内容 |
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ナレーション | ほととぎすは、慌てたように飛び去った。 二人は顔を見合わせた笑った |