キャラクター名 : 道之せんとう(みちのせんとう)

■性別
男性

■学年
1年

■所持武器
大筆小筆

■攻撃/防御/体力/精神/FS
攻:15 防:0 体:10 精:5 FS(繊細さ):0

■特殊能力
特殊能力名「天濡墨(てんのぬれすみ)」

種別:アクティブ

効果1:通常攻撃無効
範囲対象:同マス全員(自分含む)
時間:1ターン

効果2:通常攻撃
範囲対象:同マス一人
時間:一瞬

制約:なし

能力原理:
腰から下げた瓢箪から際限なく滲み出す墨汁で文字を描く。全長1.4mもある大筆と、対となる小筆――家宝である二本の筆で描かれた文字には力が宿る。線は切断力、点は貫通力となり、敵の攻撃を寄せ付けない。

■特殊の能力の発動率
100%

■シークレット
シークレットにしない

■キャラクター説明
◯人物
この春、希望崎学園に入学する新入生。(DNG実施時期が4月前だとするとまだ中学3年生)
古くから続く書道の旧家の跡取り息子。
黒の短髪。常に不機嫌そうな眼光。
甚兵衛羽織を着て、素足で生活している。
腰から瓢箪を下げ、大筆小筆を持ち歩く。
参考リンクその1

小学6年生の冬、魔人に襲われ、数ヶ月間意識不明の昏睡状態となっていた。犯人は未だ捕まっていない。
事件当日、姉のように慕った少女『湯崎逢瀬(ゆざきおうせ)』が行方不明となっており、彼は今もその行方を探している。
魔人学園への進学を決めたのも、義姉の行方に繋がる情報を得られるかもしれないと思ったから。

◯道之家
数百年前まで大陸にて国を陰から操っていた、占術師の流れを汲む家柄。
その家長は代々、人を見出す能力に秀でた魔人であったという。
政変により追い落とされ島国に逃げ延びたが、近代においてはその家柄が持つ血の因習も薄れ、単なる書家となった。
「儒」「墨」「法」「名」などと合わせ、都落ち五家とも呼ばれる。
埼玉西側の山間に本家の屋敷があり、その地下には立派な宝物殿が今も残っている。

◯湯崎逢瀬
道之家に引き取られた身寄りのない少女。
せんとうより3つ年上。
肩甲骨辺りまで伸ばした髪をひとつに纏めて垂らしている。細身の中背。胸は大きい。タレ目の八重歯っ子。
偽名。
ついぞ弟の前で己の本名を明かすことはなかった。
行方不明。
参考リンクその2
その3

◯秩父連続昏睡死事件
2010年12月から翌2011年3月に掛けて、埼玉県秩父地方にて起こった不審な連続昏睡死事件。人気のない路地で意識不明者が次々と発見された。周囲の状況や衣服の乱れから何者かと争っていたと見られ、警察は事件として捜査したが容疑者の特定には至らず。
病院に運び込まれた犠牲者は9名。うち8名が衰弱死、1名が奇跡的に生還した。ただ一人の生存者にして最初の犠牲者である少年・道之せんとうは、意識を取り戻したあと警察に対し「魔人に襲われた」と証言するのみで、犯人の素性や姿形について一切口にしなかった。
最終更新:2014年01月17日 04:54