変形性股関節症の手術にかかる費用

加齢が原因のものや、先天的に股関節の形に異常が見られた場合など、さまざまな原因によって足に痺れや痛みが生じてしまう場合があります。
股関節が原因となる痛みは、完治させることが非常に難しく、大半の人は現在抱えている痛みを軽減することを目的に、治療を行なっていくこととなります。

しかしながら、日常生活の改善や体重の調整、筋力トレーニングなどの保存療法でも痛みを軽減することが難しい変形性股関節症の場合には、人工関節全置換手術などを行うように医師から提案を受ける人も少なくありません。
それでは実際にこの人工関節全置換手術にかかる費用は、どのくらいになるのかですが、もちろん病院によって多少の差があるといえます。

大抵の場合においては、おおよそ3週間から4週間の入院で、200万円から250万円くらいになるようです。
この費用のなかには人工関節の費用や治療費など、保険診療が適応されるものが含まれているため、実際に患者さんが医療保険で支払う金額は、最高の3割負担でおよそ60万円から75万円になります。

変形性股関節症

もちろん、この金額全てを患者さんが支払う必要はなく、保険診療で支払う費用については、1ヶ月あたりの自己負担限度額が定められているので、実際には70歳未満の患者さんで9万円から17万円程度になるでしょう。

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最終更新:2013年08月07日 10:47