プレダトゥールの赤魔女 【プレダトゥールノマジョ】
「僕も魔法使いになれるかな?」
「狩人として警告するわ。速やかにその魔導書を渡して投降しなさい」
「君に僕は殺せないよ、ペティ」
「アンタはあたしが殺すわ、絶対に」
全ては、一つの想いから始まった。
Wold
三つの種族に別れる、人々が生きる世界「ル・モンド」。
Story
用語+解説
種族
- ヒト
技を司る、通常の人間耳の人種。性格の傾向は様々。ヒトが作る物は精密で、長持ちする。
魔術回路が退化してしまったが、稀に魔術が使える者もいる。
- オオカミ
力を司る、狼の耳をした人種。気性が荒い傾向がある。人口はヒトより多め。
オオカミには魔力を生成する回路も、使う回路もないため魔術は使えない。
- 魔族
知恵を司る、耳が尖った人種。気まぐれで、悪戯好きな者が多い傾向がある。人口はヒトより少なめ。
魔術回路が発達してるため、魔術を使える。男は「魔法使い」、女は「魔女」と呼ばれる事が多い。
魔力
目には見えないが世界に溢れてるエネルギー。
魔族達はこれを体内に取り込み、術式を組み立て、命令する事により魔術を発動できる。
ペティ曰く術者によって、放出された魔力のニオイが違うとか。
スペル
魔術を発動するための術式。
呪い
人体にスペルを組み込む魔術。呪術とも言われる。
媒体とされた人間が死ぬまで発動され続ける。
複雑な術式が組まれるため、術者にしか解けないとされる。
人食み (ひとはみ)
人が人を食べるという、大罪。一度犯すと人肉しか食べられなくなり、末期になると精神崩壊を起こす。
そのため、人食みを行ったものは死罪とされ、討伐を許可される。
狩人 (かりうど)
ギルドの強行犯係的ななんかそんな感じ。
最終更新:2014年02月27日 01:30