A卓:悠凪 『recordare』

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<p class="AlignCenter">■アクトトレーラー<br /> 人間をコンピュータに例えるならば、肉体はハードウェアであり、<br /> 人格や記憶などはソフトウェアだと表現することができるだろう。<br /> こう表現してしまえば、記憶というものは、人間を構成する上で、<br /> 大して重要なものではないようにも思えてくるだろう。<br /> しかし、記憶を失った、あるいは他の者の記憶を得たとしたとき、<br /> その人間は、それ以前の人間と同一の存在だといえるのだろうか。<br /> この時人間は、何を以って個人を定義するべきなのだろうか。<br /> その答えは、果たしてどこにあるのだろうか。<br /><br /> 記憶障害を引き起こすサイコアプリケーション。<br /> それは夢のように電脳世界からゆっくりと現実の記憶をも侵す。<br /> 己が己であることを証明するために、人は失われた記憶を求める。<br /> 例え痛みを伴う選択だったとしても、自分として生きるために。<br /><br /> この扉の先で、必ず何かを失うことになったとしても、<br /> この扉を開くことは、決して間違いだとは言わせない。<br /> 自然の摂理に背いても、神のみに許された禁忌を犯しても、<br /> 人には手放したくない想いが、取り戻したいものがあるのだから。<br /><br /> トーキョーN◎VA THE AXLERATION<br /> “recordare”<br /><br /> かくて扉は開かれた。この扉の先には、先の見えない闇があるのみ。<br /> 開けてはならないこの扉の先に、運命などあるはずがないのだから。</p> <p><br /><br /> ■シナリオスペック<br /> ▼概要<br /> 「記憶」をテーマにしたシナリオです。戦闘よりも、ロールプレイ要素を中心に想定しており、<br /> 比較的プレイヤーへのシナリオ上の負荷は高く設定しています。<br /> ▼特記事項<br /> 本シナリオでは、基本的には、最終的に開示される情報では、シナリオとしての「正解の選択肢」を用意していません。<br /> そのため、プレイヤーの選択や 判断によってキャスト間対立が発生する場合があります。<br /> シナリオの展開については、シナリオ作成上何種類かの想定はしておりますが、基本的にはプレイヤー と相談した上で、決定していく予定です。<br /> 対立が発生した場合、戦力等のバランスが取れない場合は、適宜相談の上、ゲストなどを利用してバランスの調整をする予定です。<br /> ▼所要時間<br /> 4-5時間<br /> ▼対応人数<br /> 3-4名<br /> ▼初心者対応<br /> 特記事項の都合上、あまりTRPG自体が初めて、という方には推奨できないシナリオです。<br /> 逆に、トーキョーN◎VAの経験、知識自体の要求は特にありません<br /> (ルールブック掲載のオーガニゼーション、パーソナリティはシナリオ上での利用は少なめです)。<br /> 演出やロールプレイが好きな方に来ていただければ、と思います。</p> <p><br /><br /> ■レギュレーション<br /> ▼キャスト作成<br /> 基本的には、事前に各自作成していただきますが、ルールブックをお持ちでない場合などは、RLで個別に対応します。<br /> ▼経験点<br /> 可能な限り、参加者間でバランスを取りたいと考えています。<br /> 参加者が決まった段階で改めて調整をしたいと考えていますが、RLとしては0~100点程度(比較的低め)を想定しています。<br /> ▼既存のキャストの持ち込みについて<br /> シナリオ上でPCに設定を付加する場合(現時点で未開示であり、アクト中に開示されるものを含みます)がありますので、<br /> それをご了承いただけるのであれば、構いません。<br /> また、キャスト間対立の結果、キャラクターロストする可能性もあります。<br /> ▼最大達成値<br /> 他人からの支援や補助を含まない、キャストおよびゲスト単独での最大の達成値の上限は25とします。<br /> アクト中に回数制限のある技能やアウトフィットを使用する場合は、特別にこの制限を無視しても構いません。<br /> ▼防御系神業<br /> 特記事項で示した通り、展開によって必要数は大きく異なりますので、明記しません。<br /> キャスト間である程度のバランスを取っていただければ、それを踏まえてゲストの万能系神業の使用方法などを調整して対処します。<br /> ※もっとも、バランスを取ってもキャスト間対立で台無しになる場合もあります。</p> <p><br /> ■ハンドアウト<br /> 本シナリオでは、ハンドアウトでのPSの指定はありません。最終的に意思決定が必要となった際に、RLから選択肢を提示する(あるいは、プレイヤーから申告をいただく)予定です。<br /> ハンドアウトは、キャストのモチベーションである「背景」と、とりあえずの行動の方針として「導入」の2つに分けて記載しています。2つ併せて1つのハンドアウトとさせていただきます。<br /> ▼①フェイト<br /> コネ:霧宮セナ(推奨スート:感情)<br /> 背景:<br /> 「あなたは、誰?私の友達?」<br /> 霧宮セナとの2度目の出会いは、そんな台詞から始まった。数ヶ月前、偶然知り合ったキミたちだったが、どうもセナはそのことを覚えていないらしい。何にでも興味を示す、少し変わった彼女が、今回のキミの仕事のパートナーだ。<br /> 導入:<br /> キミが今回受けた仕事は、巷を騒がせている記憶障害を引き起こすサイバーウェアの調査だ。それほど難しくない仕事だ。少し厄介なパートナーさえいなければ、だが。<br /> ▼②カブトワリ<br /> コネ:一条レン(推奨スート:理性)<br /> 背景:<br /> 「お前が死ねば良かったのに」<br /> 彼(彼女)――一条レンから投げかけられた言葉を、キミは一生忘れることは無いだろう。数年前、キミは仕事で単純なミスをした。結果、キミの友人であり、レンが大切にしていた月館ユウリが死んだ。そうして、キミたちの関係は冷え込んでしまったのだ。<br /> 導入:<br /> キミの今回の仕事は、いつもと変わらない、簡単な殺しの仕事。問題点があるとすれば、標的がキミの旧友である、一条レンだということだ。<br /> ▼③タタラ<br /> コネ:六代フユツキ(推奨スート:生命)<br /> 背景:<br /> 「母さんに会いたいと思わないかい?」<br /> 物心ついた時から、キミの家族は、姉1人だった。姉は現在、タタラとしてある研究に携わっているのだが、最近めっきり音沙汰がない。心配して職場を訪れたキミに姉の上司を名乗る、六代フユツキが伝えた言葉は――。<br /> 導入:<br /> 消息を絶った姉の手がかりを追って、キミはフユツキの研究に関わっていくことになる。フユツキと姉が行なっていた研究は、記憶に関するものだった。<br /> ▼④ニューロ<br /> コネ:キノエ(推奨スート:感情)<br /> 背景:<br /> 「ハローワールド。私の知っている世界は、こんな世界なんだね」<br /> まさにニューロってやつだ。俄かにはAIと信じがたいAIとキミは出会った。生まれて間もなそうなAIだが、はっきりとした自我が持っており、会話の認識能力も――まあ、細かいことはいいだろう。そんなキノエは、キミの興味を引くのに十分な存在だった。<br /> 導入:<br /> 生まれたAIが本来持たないはずの記憶(らしきもの)をキノエは持っている。キノエはどこで、何を目的に作られたのか。キミはそれを知りたいと考えている。</p>
<p class="AlignCenter">■アクトトレーラー<br /> 人間をコンピュータに例えるならば、肉体はハードウェアであり、<br /> 人格や記憶などはソフトウェアだと表現することができるだろう。<br /> こう表現してしまえば、記憶というものは、人間を構成する上で、<br /> 大して重要なものではないようにも思えてくるだろう。<br /> しかし、記憶を失った、あるいは他の者の記憶を得たとしたとき、<br /> その人間は、それ以前の人間と同一の存在だといえるのだろうか。<br /> この時人間は、何を以って個人を定義するべきなのだろうか。<br /> その答えは、果たしてどこにあるのだろうか。<br /><br /> 記憶障害を引き起こすサイコアプリケーション。<br /> それは夢のように電脳世界からゆっくりと現実の記憶をも侵す。<br /> 己が己であることを証明するために、人は失われた記憶を求める。<br /> 例え痛みを伴う選択だったとしても、自分として生きるために。<br /><br /> この扉の先で、必ず何かを失うことになったとしても、<br /> この扉を開くことは、決して間違いだとは言わせない。<br /> 自然の摂理に背いても、神のみに許された禁忌を犯しても、<br /> 人には手放したくない想いが、取り戻したいものがあるのだから。<br /><br /> トーキョーN◎VA THE AXLERATION<br /> “recordare”<br /><br /> かくて扉は開かれた。この扉の先には、先の見えない闇があるのみ。<br /> 開けてはならないこの扉の先に、運命などあるはずがないのだから。</p> <p><br /><br /> ■シナリオスペック<br /> ▼概要<br /> 「記憶」をテーマにしたシナリオです。戦闘よりも、ロールプレイ要素を中心に想定しており、<br /> 比較的プレイヤーへのシナリオ上の負荷は高く設定しています。<br /> ▼特記事項<br /> 本シナリオでは、基本的には、最終的に開示される情報では、シナリオとしての「正解の選択肢」を用意していません。<br /> そのため、プレイヤーの選択や 判断によってキャスト間対立が発生する場合があります。<br /> シナリオの展開については、シナリオ作成上何種類かの想定はしておりますが、基本的にはプレイヤー と相談した上で、決定していく予定です。<br /> 対立が発生した場合、戦力等のバランスが取れない場合は、適宜相談の上、ゲストなどを利用してバランスの調整をする予定です。<br /> ▼所要時間<br /> 4-5時間<br /> ▼対応人数<br /> 3-4名<br /> ▼初心者対応<br /> 特記事項の都合上、あまりTRPG自体が初めて、という方には推奨できないシナリオです。<br /> 逆に、トーキョーN◎VAの経験、知識自体の要求は特にありません<br /> (ルールブック掲載のオーガニゼーション、パーソナリティはシナリオ上での利用は少なめです)。<br /> 演出やロールプレイが好きな方に来ていただければ、と思います。</p> <p><br /><br /> ■レギュレーション<br /> ▼キャスト作成<br /> 基本的には、事前に各自作成していただきますが、ルールブックをお持ちでない場合などは、RLで個別に対応します。<br /> ▼経験点<br /> 可能な限り、参加者間でバランスを取りたいと考えています。<br /> 参加者が決まった段階で改めて調整をしたいと考えていますが、RLとしては0~100点程度(比較的低め)を想定しています。<br /> ▼既存のキャストの持ち込みについて<br /> シナリオ上でPCに設定を付加する場合(現時点で未開示であり、アクト中に開示されるものを含みます)がありますので、<br /> それをご了承いただけるのであれば、構いません。<br /> また、キャスト間対立の結果、キャラクターロストする可能性もあります。<br /> ▼最大達成値<br /> 他人からの支援や補助を含まない、キャストおよびゲスト単独での最大の達成値の上限は25とします。<br /> アクト中に回数制限のある技能やアウトフィットを使用する場合は、特別にこの制限を無視しても構いません。<br /> ▼防御系神業<br /> 特記事項で示した通り、展開によって必要数は大きく異なりますので、明記しません。<br /> キャスト間である程度のバランスを取っていただければ、それを踏まえてゲストの万能系神業の使用方法などを調整して対処します。<br /> ※もっとも、バランスを取ってもキャスト間対立で台無しになる場合もあります。</p> <p><br /> ■ハンドアウト<br /> 本シナリオでは、ハンドアウトでのPSの指定はありません。<br /> 最終的に意思決定が必要となった際に、RLから選択肢を提示する(あるいは、プレイヤーから申告をいただく)予定です。<br /> ハンドアウトは、キャストのモチベーションである「背景」と、とりあえずの行動の方針として「導入」の2つに分けて記載しています。<br /> 2つ併せて1つのハンドアウトとさせていただきます。<br /><br /> ▼①フェイト<br /> コネ:霧宮セナ(推奨スート:感情)<br /> 背景:<br /> 「あなたは、誰?私の友達?」<br /> 霧宮セナとの2度目の出会いは、そんな台詞から始まった。<br /> 数ヶ月前、偶然知り合ったキミたちだったが、どうもセナはそのことを覚えていないらしい。<br /> 何にでも興味を示す、少し変わった彼女が、今回のキミの仕事のパートナーだ。<br /> 導入:<br /> キミが今回受けた仕事は、巷を騒がせている記憶障害を引き起こすサイバーウェアの調査だ。<br /> それほど難しくない仕事だ。少し厄介なパートナーさえいなければ、だが。<br /><br /> ▼②カブトワリ<br /> コネ:一条レン(推奨スート:理性)<br /> 背景:<br /> 「お前が死ねば良かったのに」<br /> 彼(彼女)――一条レンから投げかけられた言葉を、キミは一生忘れることは無いだろう。<br /> 数年前、キミは仕事で単純なミスをした。結果、キミの友人であり、レンが大切にしていた月館ユウリが死んだ。<br /> そうして、キミたちの関係は冷え込んでしまったのだ。<br /> 導入:<br /> キミの今回の仕事は、いつもと変わらない、簡単な殺しの仕事。<br /> 問題点があるとすれば、標的がキミの旧友である、一条レンだということだ。<br /><br /> ▼③タタラ<br /> コネ:六代フユツキ(推奨スート:生命)<br /> 背景:<br /> 「母さんに会いたいと思わないかい?」<br /> 物心ついた時から、キミの家族は、姉1人だった。<br /> 姉は現在、タタラとしてある研究に携わっているのだが、最近めっきり音沙汰がない。<br /> 心配して職場を訪れたキミに姉の上司を名乗る、六代フユツキが伝えた言葉は――。<br /> 導入:<br /> 消息を絶った姉の手がかりを追って、キミはフユツキの研究に関わっていくことになる。<br /> フユツキと姉が行なっていた研究は、記憶に関するものだった。<br /><br /> ▼④ニューロ<br /> コネ:キノエ(推奨スート:感情)<br /> 背景:<br /> 「ハローワールド。私の知っている世界は、こんな世界なんだね」<br /> まさにニューロってやつだ。俄かにはAIと信じがたいAIとキミは出会った。<br /> 生まれて間もなそうなAIだが、はっきりとした自我が持っており、会話の認識能力も――まあ、細かいことはいいだろう。<br /> そんなキノエは、キミの興味を引くのに十分な存在だった。<br /> 導入:<br /> 生まれたAIが本来持たないはずの記憶(らしきもの)をキノエは持っている。キノエはどこで、何を目的に作られたのか。<br /> キミはそれを知りたいと考えている。</p>

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