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「ん~!いい天気だなぁ!」

ディンが早く起き、ギルドの外に出る。
いつもはドゴームの大声で起こされるのだが、今回は目覚めがよかった。

「…………」

いつの間にか海へ来ていた。
この時、ディンがポケモンとして目覚めた時の事を思い出していた。

「ここでフィンと出会って……みんなと出会ったんだよな………」

海はザザ~ンとよくある音を出している。
すると、横から砂浜を歩いてくる音がした。

「……ディン」
「……サンか」

それはサンだった。
どうやら、ディンが出ていくのを見ていたらしい。

「どうしたの?なんか……凄く切なそう……」
「………ちょっと人間の時の事をな」

ディンは、人間だった時の事を思い出していた。人間の時の記憶を取り戻したディンは、辛い感情に浸っていた。

「……俺の本当の居場所はどこなんだろうな………」

急に変なことを言われて、サンは驚いた。
無理もない、いきなり自分の本当の居場所はどこだろうと言われたら誰だって驚く。

「な……何をいきなり……」
「俺は元人間……人間に戻ったら二度と、この世界に戻ってはこれないかもしれない………」
「ディン……」

確かにそうだ。一度、人間に戻ればポケモンに戻れる保証はない。

「大丈夫だよ」
「え?」
「私達の友情はそう簡単に離れない。友情があるかぎり会えるよ」

サンがディンを励ます。ディンも笑顔になり、落ち着いた表情を見せる。

「……そうだな。悪かった。心配かけさせて……」
「うん!」

サンは満面の笑顔を作るとディンが立ち上がり、サンに抱きつく。

「え?///」
「……サンキュ。迷いが吹っ飛んだ」

そう言うと、サンから離れた。

「さ、ギルドに戻ろうぜ」
「うん!」

このあと、二人はギルドに戻り、二度寝した。



~ フリートーク ~

318「まぁ、ディンもこれで満足じゃない?」
ディン「…俺はものすごく恥ずかしいんだが…」
サン「作者ありがと♪」
318「まあ、こいつらはバカなんですけどね…」
ディン・サン「誰がバカだ!」