タイトル |
アインハンダー |
ゲーム構成 |
全7面1周エンド、難度はFREE、EASY、NORMAL、HARDの4段階 1箇所分岐が存在します |
1プレイ所要時間 |
50分~ |
攻略時間 |
20~100時間 |
プラットフォーム |
プレイステーション ゲームアーカイブス(PS3、PS Vita、PSP) |
現行最良移植 |
コントローラーの形状が理由で、PS1とPS3が少し有利です |
ゲーム形態 |
横スクロール戻り復活 |
開発/販売 |
スクウェア(現スクウェア・エニックス) |
プレイ人数 |
1名 |
メディア |
CD-ROM1枚(プレイステーション) ダウンロード販売(ゲームアーカイブス) |
販売日 |
1997年11月20日(プレイステーション) 2008年6月25日(ゲームアーカイブス) |
その他 |
メモリーカード使用量1ブロック(プレイステーション) |
火遊び3行
- エンディミオン2を使いましょう
- ボス戦ならフラッシュ、稼ぎならライオット
- コンティニューや戻り復活をうまく利用して練習しましょう
基礎知識
舞台は人類が月に移住してから150年余り経過したという設定の世界で、
月面都市を元とするセレーネと地球の都市が連合して作られたゾードム帝国とが、終わりの見えない戦争を続けています。
戦争は当初テクノロジーに勝るセレーネが圧倒していましたが、やがて兵力に勝るゾードムが挽回していき、
ついには地球からセレーネ軍を追い出すことに成功しました。
その後セレーネは戦略方針を大幅に変えることを決定。そして前準備として、ある作戦を繰り返すようになります。
その内容とは、新型戦闘機数機で編成された決死隊をゾードムに送り込む、奇襲降下作戦でした。
ゲームは、作戦に参加しているセレーネ軍の主人公が、指令衛星ヒュペリオンからのゴーサインにより帝都に強行偵察をかけるところから始まります。
全7ステージの1周エンドで、自機本体が敵弾に触れるか、地形に一定時間触れ続けるかするとプレイヤーアウト。
残機0の状態でプレイヤーアウトになるとゲームオーバー(もしくは、コンティニュー)です。
操作方法
(初期設定です)
方向キー:移動(8方向)
□ボタン:武器1発射
×ボタン:武器2発射
○ボタン:武器2構え切り替え
L1/R1ボタン:ガンポッド切り替え(エンディミオン2のみ)
L2/R2ボタン:機体速度切り替え
スタートボタン:ポーズ/タイトル画面に戻る
FILE OPTION
プレイヤーのアカウントを作成し、セーブデータの管理をするモードです。
なくてもゲームを遊べますが、CONFIGURATIONの設定、プレイヤーの戦績、初期装備の内容が記録されるので、1つは作ることを推奨します。
CONFIGURATION
- Difficulty - 難度を変更できます。
Free:難度が低く、コンティニューも無制限です。条件さえ満たせばステージセレクトすら可能ですが、スコアが存在しません。
Easy、Normal、Hard:右に行くほど難度が高くなります。基準はNormalです。
なお、本作にはいわゆるゲームランクの概念は存在しません。
- Controller - ゲーム中のボタン配置の変更ができます。そのままでも充分遊べますが、自分に合った配置を模索してもいいでしょう。
- 他に、画面位置調整、サウンド出力を設定する項目があります。
GALLERY
ゲームオリジナルCGが閲覧できます。プレイの進捗に応じて数が増えていきます。これらを集めたり鑑賞したりするのも本作の楽しみの1つです。
機体説明
基本武装
- 武器1 - 機銃(20ミリ機関銃)
自機の基本の武装で、弾数無制限です。押しっぱなしで連射しますが、画面内に一定数存在するように連射速度を調整する機能があるため、遠距離戦ではスカスカに、近距離戦では絶え間ない連射になります。
はっきり言って威力が弱いため、火力はガンポッド(後述)に大きく依存することになります。
- 武器2 - マニュピレーター
ガンポッドを装備していない場合、武器2ボタンを押すことでマニュピレーターを伸ばすことができます。
敵機に接触するとダメージを与えられる他、敵弾を防ぐ能力も持ち、さらにガンポッドとは違い、壊れることがありません。
構え切り替えボタンで上構えと下構えを切り替えることができます。
自機の移動に応じて前後に揺れる性質を持ち、ガンポッド攻撃の狙いのぶれにも影響しますが、うまく使えば攻撃の幅を拡げることができます。
自機の種類
本作では、ゲーム開始時に基本機体3種類、隠し機体2種類のうちから1つを選んでゲームを始めます。コンティニューをしても選び直せないので、注意しましょう。
エンディミオン2 (Endymion FRS Mk.II) |
予備のガンポッドを2つ持つことができ、使用中のものと併せて3種類を切り替えて運用する機体です。 ガンポッド1つが持つ弾薬が少なくなる(他の機体の3分の2になります)上に装備の切り替えという難しい操作を要求されますが、 ガンポッドの弾力的な運用が可能なことから、初クリアまで最も近い機体です。 |
エンディミオン3 (Endymion FRS MK.III) |
ガンポッドを1つしか持てませんが、他の機体より強い機銃を持つ機体です。また、武器2ボタンを押すだけで機銃とガンポッドの同時発射が可能です。 シンプルな性能を持つため取扱説明書では初心者向きと紹介されていますが、ガンポッド保有数の少なさから終始不安定なゲーム展開を強いられる、難しい機体です。 |
アストライアー (Astraea FGA Mk.I) |
ガンポッドを同時に2つ持てる機体です。初期装備も2種類選べます。 本作の要であるガンポッドを同時に2つも使えるため、とても高いポテンシャルを持つ機体です(ただし、ガンポッドを2つ持っている間は機銃が使えません)。 ポテンシャルは高いとは言え活用には相応のテクニックが必要であり、エンディミオン3とはまた違った難しさを抱える上級者向けの機体です。 |
コックローチ (Unknown Fighter Type.I) |
隠し機体のうちの1つ。ろ獲した敵機を改造したものという設定の機体で、ガンポッドを扱えない代わりに、それらを取得することでショットが少しずつ強化されていきます。 わずらわしいガンポッド運用から開放される機体で、隠しらしい独特なプレイ感覚を味わえます。 ゲーム的有利不利を考えると、一度ミスをすると復活が非常に厳しいことから、実際はとても難しい機体です。 解禁条件:どの難度でもいいので、シークレットを15種類取得した状態でゲームクリアします。 |
アストライアーマーク2 (Unknown Fighter Type.II) |
隠し機体のうちの1つ。赤アストとも。アストライアーの後継機として作られたという設定を持つ機体で、基本性能はアストライアーに準じるのですが、 なんと全てのガンポッドの弾数が9,999発になります。当然非常に強いのですが、解禁条件を考えると、これで攻略をしようとは考えられないでしょう。 解禁条件:コックローチ以外の機体を使って、ハードモードをコンティニュー3回以内でクリアします。 |
敵機の構造
敵機には小型敵、中型敵、中ボス、大ボスが存在します。
中型敵以上の敵機は複数のパーツで構成されているのですが、その構造はある程度共通しています。
敵機の構造を把握し、的確に攻撃を当てることで、戦闘を有利に進めることが可能です。
色々なパーツが存在しますが、多くの敵機が持っているものを紹介します。
- コアユニット - 緑色に発光した部分で、敵の中枢を担います。
まさに弱点であり、ここを破壊されると機体がスパークし、戦闘不能になります(自機が触れても平気になり、持っているガンポッドを奪えるようになります)。
- アーマーユニット - 文字通り主要ユニットを保護するためのパーツで、最も頑丈な部分です。
- ガンポッドユニット - 敵機が使用している状態のガンポッドです。破壊することで攻撃力を削ぐことができますが、ゲームシステム上、ここはよけて攻撃されることが多いでしょう。
- エンジンユニット - 駆動を担うユニットです。ここも破壊されると敵機は戦えなくなりますが、コアユニット(戦闘不能)の場合と違い、敵機のほとんどは爆発し、消えてしまいます(完全破壊)。
敵機によっては、完全破壊時にガンポッドを放り出すものもいます。
ガンポッド
先程から何度も挙がっているガンポッドとは、このゲームで登場するオプション武器のことです。
本作の自機の基本武装は非常に頼りないため、これらガンポッドをうまく使うことでゲームを進めていきます。
ガンポッドには通常ガンポッド8種類とレアガンポッド4種類の計12種類が存在します。以下に、基本的な性質と、ガンポッドの種類を紹介します。
共通する性質
- ほとんどが、敵機が装備した状態で登場します。敵機のコアユニットを破壊し戦闘不能にした状態で近づき(この時ガンポッドの名前が表示されます)、マニュピレーターが接触すればガンポッドを装備します。
- ガンポッドにはそれぞれ残弾数が存在し、ゼロになると自動的に捨てられてしまいます。
- ガンポッドは敵弾を防いだり、地形に触れたりしますが、そうすると耐久力が減少し、尽きると壊れて消えてしまいます。耐久力はガンポッドアイコンの色でおおよそ判断できます(緑→黄→赤→破損)。
- 持っているガンポッドと同じ種類のものを取ると、そのガンポッドの弾薬が規定量増え、耐久力が最大まで回復します。
- 持っていないガンポッドの場合、保有枠に空きがあればそこに収まり、そうでないなら、現在装備中のガンポッドか(エンディミオン)、接触した位置に装備していたガンポッド(アストライアー)と入れ替わります。
- ゲーム開始時に、それまで一度でも拾ったことのあるガンポッドを1つないし2つ選ぶことで、それを装備した状態で出撃することができます(初期装備)。
ガンポッドの種類
バルカン(Vulcan) |
秒間10連程度の細い弾を連射します。1発あたりの威力が非常に低い代わりに残弾数が豊富で、自機を振ることで弾幕を張ることができます。 基本的には優先度が低いガンポッドですが、場合によっては、その弾幕を張る能力を買われることがあります。 火力バグが発見されるきっかけになったガンポッドで、同時に、同バグの再現をするために適当なガンポッドであるとされています。 見た目に反して盾判定が小さいので、信用すると痛い目を見ます。 |
カノン(Cannon) |
基本的に連射は利きませんが、威力の高い砲弾をまっすぐ撃ち出します。狙いのぶれも少ないため扱いやすく、初期装備候補になる逸品です。 小さいザコなら貫通して撃破できる他、一部の中型機をよろけ状態にさせるという、テクニカルな面も持ちます。 バルカンよりはマシですが、見た目に反して盾判定が小さいので、信用すると痛い目を見ます。 |
ワスプ(Wasp) |
上構えで低めの威力の誘導弾、下構えで高めの威力のロケット砲を撃ちます。 本作で唯一画面手前、奥に攻撃できるガンポッドで、ある目的においては必須です。 誘導弾を持つ上に下構えで火力も補えるとあって扱いやすく、ある程度初期装備としての適性も持ちます。 上下に長いので、地形の接触で壊さないようにしましょう。 |
スプレッダー(Spreader) |
上構えで後ろ、下構えで前に、5wayの散弾を発射します。散弾は扇状に飛んで行くため、ザコ散らしに役立ちます。 接近連射で高火力を発揮し後方攻撃もフォローと意外に器用なため、いぶし銀のような活躍を見せます。大きいので盾としても便利。 |
グレネード(Grenade) |
上構えで前方、下構えで後ろに、威力の高い炸裂弾を射出します。弾は重力の影響を受け、放物線を描いて落ちながら飛んでいきます。 見た目からは想像できない威力を持ちますが狙いがつけにくく、実際は接近連射を狙うことになるでしょう。 |
ヘッジホッグ(Hedgehog) |
上構えで上方向に、下構えで下方向に垂直に爆弾を射出します。爆弾は一定距離進むか敵・地形に接触することで炸裂します。 爆風は一定時間円状に広がって留まるため、壁を作ったりできます。 汎用性が低いため初期装備には向きませんが、局地的に活躍するガンポッドです。 |
ブレード(Blade) |
レーザーで形成した刃を発生させ、接触した敵にダメージを与えます。構え変更で後ろに振り回すことができる他、 「下、右下、右」というコマンド入力で剣を一時的に伸ばすことができます。 威力が高く貫通性能も持ちますが、射程が狭い、弾数が少ない、盾判定が小さい、壊れやすいという、弱点も多いガンポッドです。 |
ライオット(Riot) |
上構えで斜め上(アストライアーは正面)に、下構えで斜め下に電撃を発射するガンポッドです。ボタンを押すことで溜め動作に入り、ボタンを離して発射します。 溜めれば溜めるほど電撃が大きく長くなりますが(残弾1~7消費)、威力は溜めた量に関わらず一定で、消費1でも充分なダメージが通ります。 独特な操作は慣れが必要になりますが、電撃の威力が高く、敵を貫通するという特性も持ち、大きいので盾としても頼れます。 本作のスコア稼ぎはこれなしには語れません。序盤では手に入るシーンが限られているのが欠点です。 |
ジュノー(Juno) |
レアガンポッドの1つ。平たく言えば強化型バルカンです。 弾数が少し減った代わりに、1発の威力が大幅に上昇しています。バルカンのように運用できる上に火力が段違いのため、初期装備候補になりえるでしょう。 1面、4面、7面に存在します。 |
フラッシュ(Flash) |
レアガンポッドの1つ。要するに、貫通弾になったカノンのようなものです。 貫通弾になったため、コアに直接ダメージが通るようになりました。初期装備に選んだ場合、これ1本で何でも撃破できてしまうため、残機1と引き換えに簡単にボスを倒すことが可能です。 しかし連射が利かず残弾も少ないので、道中での復帰には向きません。壊れやすいという弱点もありますので、大事に使いましょう。 3面と5面に登場します。 |
モスキート(Mosquito) |
レアガンポッドの1つ。発射後方向キーで移動方向を操作できるミサイルです。 威力は高いのですが、同時に自機も移動するため、普通に使うと非常に扱いが難しいガンポッドです。接近連射であれば、そういった難しさとは無縁にはなります。 入手は4面のみですが、そこで2回、手に入れるチャンスがあります。 |
パイソン(Python) |
レアガンポッドの1つ。ワイヤーで繋がれた5つでワンセットの爆弾を撃ち出します。 爆弾は接触するか時間経過で爆発し、配置は自機の移動で制御できます。 1つの爆弾がグレネード並みの威力を持つため火力の期待値が非常に高いガンポッドですが、これも扱いには慣れが必要です。 活用できるチャンスは限られますが、おそらく接近連射で最も高いダメージを叩き出せるガンポッドです。 5面である方法を使えば入手できます。 |
エクステンド方式とスコアシステム補足
エクステンド方式
本作はエクステンド(1UPのことです)の仕組みが少し変則的ですので、ここで説明いたします。
- エクステンドするスコアは初回200万点到達、次回500万点到達、以降500万点エブリエクステンドです。
- スコアが規定量に達するごとに、エクステンドが予約されます。
- 予約されたエクステンドは、ステージをクリアしたタイミングで実行されます。
- 予約は複数回貯まっていても、きちんと回数分実行されます。
- 予約の締め切りは、ステージクリアボーナス加算終了までです。
- 最終面である7面にはステージクリアボーナスの集計がありませんので、エクステンド狙いのスコア稼ぎは、6面クリアまでで充分ということになります。
スコアシステム補足
取扱説明書だけでは理解しづらいと思われる箇所を説明します。
- ヒットゲージのキープ - ヒットゲージは16倍に達した場合、赤く点滅した状態で一定時間維持され、その間時間に応じてスコアが加算されるようになります。
点滅ボーナスは1回につき10万点で、終了と同時にゲージも1倍に戻ります。
ヒットゲージは維持すると言うよりも、この点滅ボーナス10万点を、より多く取得することを目指すのがセオリーです。
- HITボーナス - 「同じ弾が」「一度に複数の敵機を撃破」した場合、その数に応じてヒットゲージの上昇量に有利な修正がつきます。
やりようによっては一瞬でゼロから赤点滅に持っていくことが可能で、道中はこれをひたすら狙うことになります。具体的なやりようの例としては、
「カノンで一列に並んだザコを撃ち抜く」「ライオットで固まったザコを一掃する」
といったものがあります。
- ボス戦のコア破壊 - 本作はボスのコアの基本点が抜群に高いため、スコア稼ぎの下地は中ボスとステージボスのコアを16倍で破壊することとなります。
実行できる数に応じて飛躍的にスコアが伸びていきます(つまり、エクステンド回数が増える)ので、腕前に応じて挑戦してみてください。
シークレットボーナス
ステージ1つにつき3箇所ずつ、計21個隠されている隠し要素で、ステージごとに、1つ達成で1万点、2つ目で3万点、3つ目全部で10万点の計14万点ずつ手に入ります。
得点源としては頼りないものの、各種隠し要素の解禁に関わってくるボーナスなので、集めるとお得です。
早回しの達成で得られる箇所が多いのですが、完全破壊でないと早回しができないことに注意してください。
接近戦の勧めと火力バグ
接近戦の勧め
本作のショットは押しっぱなしでオート連射するのですが、多くのガンポッドは手動連打でその速度を早めることができます(連打速度は秒間3~5回程度で充分です)。
これと敵機に接近することと合わせると、尋常でない攻撃力を発揮するようになるガンポッドが複数存在します。
と言うか、そうでないガンポッドのほうが少ないのですが、以下に特に振れ幅の大きいガンポッドを紹介します。
- カノン(アストライアー上構え)、スプレッダー、グレネード、モスキート、パイソン
接近戦は慣れないうちはとても怖いことだと思うのですが、接近戦と速攻破壊は他のシューティングゲームでも大いに役立つ技術です。
もちろん本作でも大変大きな見返りがありますので、ゲームの習熟に応じて、徐々に取り入れてみてください。
火力バグ
近年、特定の操作を行うことで、バルカンなどの一部のガンポッドの攻撃力が不自然に上昇するバグが発見されました。
方法は「カメラ位置が斜めになる地点で画面左上に位置取りながらガンポッドを右下に連射すると発生する」……などと言われており、発生すると、そのガンポッドの威力が飛躍的に増大します。
どうも「自機からの攻撃判定が画面内に残り続ける」という挙動が実際に近い模様で、うまく使うと触れてもいないのに敵機が撃墜されていくこともあるようです。プレイヤーアウト、6面進出時などで元に戻ります。
不明な点も多いのですが(追記お待ちしております)、目立ったデメリットはなくメモリの破壊なども見られませんので、主義に応じて活用してみてもいいでしょう。
面解説・攻略
このゲームはプレイヤーアウト後の復帰方式として、戻り復活というものを採用しています。
本作の復活は他のタイトルと比べて簡単な部類だと思われますが、それでも厳しいポイントというものは存在します。
本項では、その中から初心者が最初に詰まるであろう、4面前半の復活の手ほどきを試みたいと思います。
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4面開始~潜水艦撃破まで |
【プレイ条件】難度Normal - 使用機体エンディミオン2 - 初期装備なし 位置取りは水面付近、画面左側半分を基本とします。 ガンポッドは温存を考えず、その場で使い切るつもりで撃ちまくってしまってOKです。どうせ抜けた直後で整えられます。 「色々とごちゃごちゃして訳が分からない」というのが第一印象でしょうか。そういう時は、要素を分解して考えると理解が早くなります。なお、名前は仮のものですので、各々が好きな呼び方をしてくださって結構です。
- カノン滑車 - 画面上部のレールを伝ってくる、カノンつき砲台です。画面奥や前方からやってきてすれ違いながらカノンを撃ってきます。そして、下手に手を出すと切り離され、飛びながら襲ってきます。弾避けだけしっかり行い、シカトを決め込みます。触らないように。
- ザコ - 画面中央を多数飛び回る空中ザコです。体当たりが恐ろしい他、敵弾もちゃんと撃ってきます。あまり深追いはせず、画面下半分に来るようなものだけを排除します。
- ボート - ガンポッド供給源であるオレンジ色のボートです。画面右や奥から、水に浮かんでやってきます。
機銃で仕留めてガンポッドを頂戴するわけですが、ガンポッド取得は慎重に行い、取得より立ち回りの安定性維持を優先してください。その結果、ガンポッドを取り損なっても構いません。 とは言え、ガンポッドはなぜかしばらく水に浮く性質を持っているので、意外と余裕があります。大丈夫です。
- 潜水艦 - ザコが途切れると水中から戦艦が浮上してきます。シークレットボーナスを持つのですが、今回のプレイでは取得を諦めて速攻撃破を狙った方が無難でしょう。
さて、具体的な立ち回りなのですが、要するに、「当たり」のガンポッドを拾ってテキトーに撃ちまくってればおkとなります……が、それだけではそっけないので、もう少し細かく説明します。 まず開幕、最初のボートからヘッジホッグを回収します(潜水艦で使いますが、なくても構いません)。その後水面近くでヘッジホッグをテキトーに上に撒きつつ、次のボートを待ちます。 ボートが持ってくるガンポッドは乱数(カノン以外の通常ガンポッド?)ですので運が絡みますが、「当たり」が出る確率は決して低くないので大丈夫です。 以下に「当たり」の種類と、それぞれの使い方を解説します。もちろん途中で持ち替えても、同じガンポッドだけ使い続けてもOKです。初期装備にしてしまうのもいい手でしょう。 なお、めったにないと思われますが、「当たり」が全然出ない場合は、頑張ってください。
- バルカン - 筆者お勧め。上構えで方向キー左入力だと銃口が上に向くので、テキトーに調整して掃射しているだけでOKです。他のガンポッドを用意しないと潜水艦で苦戦するので、きちんと他のガンポッドも拾いましょう。
- スプレッダー - 構えをちょこちょこ切り替えることもありますが、基本的にポンポンとリズムよく散弾を撒いていればOKです。ザコを上構えで倒す時は、画面上の方に行き過ぎないように注意しましょう。潜水艦もろともこれ一本でOKなのが長所です。
- ワスプ - 上構えにしてひたすらミサイルを連射します。ボタン連打は特にしなくてもいいですが、潜水艦直前でザコの物量が増えるので、体当たりに注意しましょう。誘導弾ですので回避に専念できるのが利点です。カノン滑車や、画面奥のボートにも攻撃が届くことに注意しましょう。
そして、ザコの物量がひときわ増えた後潜水艦が浮上してきますので、コアの左側に陣取って速攻撃破すれば、突破成功です。
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最終更新:2013年10月03日 01:30