FLV配信の手引き

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静的エンコード:時間を際限なく使える。動画用エンコード 動的エンコード:peercast等のストリーミング配信で使用するリアルタイムエンコード 勉強する際はその違いを意識しておく事。 動画用エンコードの知識でリアルタイムエンコードを考えるのが間違いの元です。 視聴者側への配慮をお忘れなく。 自己満足、自己中心的な設定はしない事。 ・FLV配信を考えている方へ OBSを使いなさい。OBSを使いなさい。 自力で頑張れる方はFFMLを使っても良いです。 WinXPの方はFFMLしか使えません。 FFMLではSCFH-DSFを使用できません。SCFF-DSFの導入も必須になります。 必要とあればそろそろWin7に乗り換えましょう。 ・OBSで配信する場合  Open Broadband Software  FlazrDumper  PeerCastStation or PecaStarter5.2 ・FFMLで配信する場合  FFMPEG  FFMPEG Launcher  FFFlvServer  PeerCastStation or PecaStarter5.2 導入手段は各自頑張って探そう。 無理ならOBSがラクでいいよ!ラクでいいよ! 詳しくはこちら ・&blanklink(peercast配信者用wiki-FLV配信){http://pecardy.vanu.jp/?%C0%DF%C4%EA%2FFLV%C7%DB%BF%AE} エンコーダーの説明 ・ビットレート目安  レトロSTGは低めにしても大丈夫  弾幕STGは1.5倍~3倍を目安に  ビットレートの自動調整機能がWMVより的確に働くので、余裕を取って設定しておくのが◎ ☆エンコーダーのプリセットを使用する場合のバッファサイズは、Videoビットレートの0.5倍 400x300@30fps , [V:290-360kbps A:96kbps] 512x384@30fps , [V:475-600kbps A:96kbps] 640x360@30fps , [V:550-700kbps A:96kbps] 640x480@30fps , [V:740-930kbps A:96kbps] 512x384@60fps , [V:850kbps A:96kbps] 640x480@60fps , [V:1500kbps A:96kbps] ・設定あれこれ  ・x264プリセット:medium   以下から自分のPCと相談して選びましょう      [suparfast,veryfast,faster,fast,medium,slow]   4コアならmiediumまで、i7ならslowまでを推奨  ・x264プロファイル:high ・詳細設定欄-x264の詳細設定 半端な知識で下手に弄らない事。休むに似たり。 ☆エンコーダーに予め用意されているプリセットmedium,プロファイルhighでも十分綺麗である。 それと比較して、良くなる場合は使用する事を検討しよう。 プリセットを使用した場合、負荷は配信側、視聴側共に増加する。 見当違いなパラメータの設定は、配信において様々な悪影響を出す。 自力で弄るなら深く勉強する事。 ☆下記のプリセットを使用する場合のバッファはVideoビットレートの1~2倍 以下STG用プリセット------------------------------ x264プリセット:medium x264プロファイル:high ※このプリセットはOBS用です。FFMLに使う場合は書き換えて使う事 30fps用 [4core 負荷:低] aq-mode=1 aq-strength=1.0 deblock=0,1 nr=100 qpmin=16 level=3.1 crf=25 partitions=i8x8,p8x8,b8x8 me=dia bframes=1 ref=2 qpstep=8 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=7 keyint=300 min-keyint=15 force-cfr=1 [4core 負荷:高] aq-mode=2 aq-strength=1.2 deblock=0,1 psy-rd=1.10:0.40 qpmin=12 level=3.1 crf=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 ipratio=1.25 qpstep=16 scenecut=60 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=9 keyint=300 min-keyint=15 force-cfr=1 [corei7 負荷:並] aq-mode=2 aq-strength=1.2 deblock=0,1 psy-rd=1.10:0.40 qpmin=12 level=3.1 crf=24 partitions=all me=umh merange=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 ipratio=1.25 qpstep=16 scenecut=60 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=10 trellis=2 keyint=300 min-keyint=15 force-cfr=1 60fps用 [4core 負荷:高] aq-mode=2 aq-strength=1.2 deblock=0,1 psy-rd=1.10:0.40 qpmin=14 level=3.1 crf=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 direct=1 ipratio=1.25 qpstep=16 scenecut=60 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=9 keyint=600 force-cfr=1 [corei7 負荷:高] aq-mode=2 aq-strength=1.2 deblock=0,1 psy-rd=1.10:0.40 qpmin=12 level=3.1 crf=24 partitions=all me=umh merange=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 ipratio=1.25 qpstep=16 scenecut=60 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=10 trellis=2 keyint=600 force-cfr=1 --------------------------- 音ズレ対策 ・OBS:設定>詳細設定>サウンド vデスクトップオーディオ~ vマイクQPタイムスタンプを仕様  の二つにチェックを入れる ・FFML>FFMPEG>音声 v同期方式  音声同期方式にチェックを入れる  (デフォルト100→1000)余裕があれば減らしていく --------------------------- いろいろメモ書き 汎用プリセット[4core 中負荷] aq-mode=2 aq-strength=0.5 deblock=1,1 psy-rd=0.5:0.00 qpmin=12 level=3.1 crf=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 direct=auto ipratio=1.40 qpstep=8 qcomp=0 ratetol=1 mbtree=1 subme=9 keyint=300 min-keyint=30 rc-lookahead=30 scenecut=40 汎用プリセット対比 ・ドット2D格ゲー『aq-strength=0.2-0.5 rc-lookahead=fps/2 qpstep=16』 ・ドット2Dアクション『direct=1 aq-strength=1.0 qpstep=12』 ・レトロドットゲーにおいて、ドットを際立たせたい場合『aq-strength=1.5-2.0 psy-rd=1.2:0.5 direct=1』 ・レースゲーにおいて 『direct=auto aq-strength=0.7,psy-rd=0.7-0.3, ・3D格ゲー及び3Dモデリングが動く類 『aq-strength=0.2-0.5 direct=auto psy-rd=0.5:0.0 ・作業・ノベル系『24fps化を検討後、qpmin=8 qpstep=4 min-keyint=fps*1.5 scenecut=30 crf=23』 ・2Mクラスの超高画質・高ビットレート系配信『ピアキャス以外でやれ』 ☆自力で調整したい場合について ・自己責任で弄る事。下手なパラメータ指定は崩壊の元なので無闇に弄らない。 ・主に弄るのは、levelより前と、keyintより後ろ。その間は弄るな。  ○○○○-level-xxxxxx-keyint-○○○○ ・levelより前の項目:画質の調整。ハッキリ映したい、ボカしたい。ブロックノイズ制御等  aq-mode,aq-strength, deblock ,nr= or psy-rd=,  qpmin:平均ビットレートの制御に繋がる。(推奨は8-16)      qpminを上げればビトレ平均は下がる。0は最大。ビトレは節約しましょう。 ・フレームレートに対するキーフレームについてはkeyint以降の項目を弄る事。 rc-lookahead:30fpsの場合は15-60 , 60fpsの場合は30-120         基本的にfpsと等倍で良い。増やし過ぎるとメモリ使用量が増える(視聴者側も含む) ----------------------------------- トラブルシューティング Q.FFMLに上記のプリセットをコピーしたけど、エラーが出て使えない! A.さっさとOBSに乗り換えましょう Q.ビットレートの変動値が30%以内に収まらない A.バッファを0.5倍まで下げておくように。   別回答はあるので、コダワル方は、変動値の抑制方法を自力で勉強する事 Q.チャンネルリストに乗らない! A.-サーバーツールは動かしているか?  -ペカステのジャンル指定を間違ってないか?   ジャンル:sp?@stg ←SPは小文字のspを指定だぞ。判らなければペカスターター5.2を使っとけ Q.配信画面が緑色で崩壊してる!  -サーバーツールを再起動  -ピクセルフォーマットを[yuv420p]にする   なおFFML+SCFH(RGB32)は拡張機能を追加しないと緑色画面になる。 Q.FFMLにて profile.highエラー  -ピクセルフォーマットの指定が抜けている可能性が大 ------------------------------------------------------------ 2013-11-30 追記 &color(white){[[FLV 砂場]]}
静的エンコード:時間を際限なく使える。動画用エンコード 動的エンコード:peercast等のストリーミング配信で使用するリアルタイムエンコード 勉強する際はその違いを意識しておく事。 動画用エンコードの知識でリアルタイムエンコードを考えるのが間違いの元です。 視聴者側への配慮をお忘れなく。 自己満足、自己中心的な設定はしない事。 ・FLV配信を考えている方へ OBSを使いなさい。OBSを使いなさい。 自力で頑張れる方はFFMLを使っても良いです。 WinXPの方はFFMLしか使えません。 FFMLではSCFH-DSFを使用できません。SCFF-DSFの導入も必須になります。 必要とあればそろそろWin7に乗り換えましょう。 ・OBSで配信する場合  Open Broadband Software  FlazrDumper  PeerCastStation or PecaStarter5.2 ・FFMLで配信する場合  FFMPEG  FFMPEG Launcher  FFFlvServer  PeerCastStation or PecaStarter5.2 導入手段は各自頑張って探そう。 無理ならOBSがラクでいいよ!ラクでいいよ! 詳しくはこちら ・&blanklink(peercast配信者用wiki-FLV配信){http://pecardy.vanu.jp/?%C0%DF%C4%EA%2FFLV%C7%DB%BF%AE} エンコーダーの説明 ・ビットレート目安  レトロSTGは低めにしても大丈夫  弾幕STGは1.5倍~3倍を目安に  ビットレートの自動調整機能がWMVより的確に働くので、余裕を取って設定しておくのが◎ ☆エンコーダーのプリセットを使用する場合のバッファサイズは、Videoビットレートの0.5倍 400x300@30fps , [V:290-360kbps A:96kbps] 512x384@30fps , [V:475-600kbps A:96kbps] 640x360@30fps , [V:550-700kbps A:96kbps] 640x480@30fps , [V:740-930kbps A:96kbps] 512x384@60fps , [V:850kbps A:96kbps] 640x480@60fps , [V:1500kbps A:96kbps] ・設定あれこれ  ・x264プリセット:medium   以下から自分のPCと相談して選びましょう      [suparfast,veryfast,faster,fast,medium,slow]   4コアならmiediumまで、i7ならslowまでを推奨  ・x264プロファイル:high ・詳細設定欄-x264の詳細設定 半端な知識で下手に弄らない事。休むに似たり。 ☆エンコーダーに予め用意されているプリセットmedium,プロファイルhighでも十分綺麗である。 それと比較して、良くなる場合は使用する事を検討しよう。 プリセットを使用した場合、負荷は配信側、視聴側共に増加する。 見当違いなパラメータの設定は、配信において様々な悪影響を出す。 自力で弄るなら深く勉強する事。 ☆下記のプリセットを使用する場合のバッファはVideoビットレートの1~2倍 以下STG用プリセット------------------------------ x264プリセット:medium x264プロファイル:high ※このプリセットはOBS用です。FFMLに使う場合は書き換えて使う事 30fps用 [4core 負荷:低] aq-mode=1 aq-strength=1.0 deblock=0,1 nr=100 qpmin=16 level=3.1 crf=25 partitions=i8x8,p8x8,b8x8 me=dia bframes=1 ref=2 qpstep=8 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=7 keyint=300 min-keyint=15 force-cfr=1 [4core 負荷:高] aq-mode=2 aq-strength=1.2 deblock=0,1 psy-rd=1.10:0.40 qpmin=12 level=3.1 crf=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 ipratio=1.25 qpstep=16 scenecut=60 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=9 keyint=300 min-keyint=15 force-cfr=1 [corei7 負荷:並] aq-mode=2 aq-strength=1.2 deblock=0,1 psy-rd=1.10:0.40 qpmin=12 level=3.1 crf=24 partitions=all me=umh merange=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 ipratio=1.25 qpstep=16 scenecut=60 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=10 trellis=2 keyint=300 min-keyint=15 force-cfr=1 60fps用 [4core 負荷:高] aq-mode=2 aq-strength=1.2 deblock=0,1 psy-rd=1.10:0.40 qpmin=14 level=3.1 crf=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 direct=1 ipratio=1.25 qpstep=16 scenecut=60 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=9 keyint=600 force-cfr=1 [corei7 負荷:高] aq-mode=2 aq-strength=1.2 deblock=0,1 psy-rd=1.10:0.40 qpmin=12 level=3.1 crf=24 partitions=all me=umh merange=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 ipratio=1.25 qpstep=16 scenecut=60 qcomp=0.07 ratetol=1 mbtree=1 subme=10 trellis=2 keyint=600 force-cfr=1 --------------------------- 音ズレ対策 ・OBS:設定>詳細設定>サウンド vデスクトップオーディオ~ vマイクQPタイムスタンプを仕様  の二つにチェックを入れる ・FFML>FFMPEG>音声 v同期方式  音声同期方式にチェックを入れる  (デフォルト100→1000)余裕があれば減らしていく --------------------------- いろいろメモ書き 汎用プリセット[4core 中負荷] aq-mode=2 aq-strength=0.5 deblock=1,1 psy-rd=0.5:0.00 qpmin=12 level=3.1 crf=24 b-adapt=2 b-bias=0 ref=6 direct=auto ipratio=1.40 qpstep=8 qcomp=0 ratetol=1 mbtree=1 subme=9 keyint=300 min-keyint=30 rc-lookahead=30 scenecut=40 汎用プリセット対比 ・ドット2D格ゲー『aq-strength=0.2-0.5 rc-lookahead=fps/2 qpstep=16』 ・ドット2Dアクション『direct=1 aq-strength=1.0 qpstep=12』 ・レトロドットゲーにおいて、ドットを際立たせたい場合『aq-strength=1.5-2.0 psy-rd=1.2:0.5 direct=1』 ・レースゲーにおいて 『direct=auto aq-strength=0.7,psy-rd=0.7-0.3, ・3D格ゲー及び3Dモデリングが動く類 『aq-strength=0.2-0.5 direct=auto psy-rd=0.5:0.0 ・作業・ノベル系『24fps化を検討後、qpmin=8 qpstep=4 min-keyint=fps*1.5 scenecut=30 crf=23』 ・2Mクラスの超高画質・高ビットレート系配信『ピアキャス以外でやれ』 ☆自力で調整したい場合について ・自己責任で弄る事。下手なパラメータ指定は崩壊の元なので無闇に弄らない。 ・主に弄るのは、levelより前と、keyintより後ろ。その間は弄るな。  ○○○○-level-xxxxxx-keyint-○○○○ ・levelより前の項目:画質の調整。ハッキリ映したい、ボカしたい。ブロックノイズ制御等  aq-mode,aq-strength, deblock ,nr= or psy-rd=,  qpmin:平均ビットレートの制御に繋がる。(推奨は8-16)      qpminを上げればビトレ平均は下がる。0は最大。ビトレは節約しましょう。 ・フレームレートに対するキーフレームについてはkeyint以降の項目を弄る事。 rc-lookahead:30fpsの場合は15-60 , 60fpsの場合は30-120         基本的にfpsと等倍で良い。増やし過ぎるとメモリ使用量が増える(視聴者側も含む) ----------------------------------- トラブルシューティング Q.FFMLに上記のプリセットをコピーしたけど、エラーが出て使えない! A.さっさとOBSに乗り換えましょう Q.ビットレートの変動値が30%以内に収まらない A.バッファを0.5倍まで下げておくように。   別回答はあるので、コダワル方は、変動値の抑制方法を自力で勉強する事 Q.チャンネルリストに乗らない! A.-サーバーツールは動かしているか?  -ペカステのジャンル指定を間違ってないか?   ジャンル:sp?@stg ←SPは小文字のspを指定だぞ。判らなければペカスターター5.2を使っとけ Q.配信画面が緑色で崩壊してる!  -サーバーツールを再起動  -ピクセルフォーマットを[yuv420p]にする   なおFFML+SCFH(RGB32)は拡張機能を追加しないと緑色画面になる。 Q.FFMLにて profile.highエラー  -ピクセルフォーマットの指定が抜けている可能性が大 ------------------------------------------------------------ 2013-11-30 追記 [[FLV 砂場]]

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