オリロワ天国と地獄@wiki内検索 / 「「本に埋もれて死にたかった」」で検索した結果

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  • 本編SS目次
    ...、蟲之黒玄 035 「本に埋もれて死にたかった」 ◆sPL2BgePzw 黎明 F-2 ボー・エンザー、イサギヨWB-07、Many_arms(M-A023)、アイボタル 036 略奪をしよう ◆X8NDX.mgrA 黎明 C-2 bullet・collector(B.C)、ジャスティン・ショット、斉藤花子 037 ストレス発散って大切だよね ◆Bmn./sC95Q 黎明 G-8 怒りん坊 トップページへ
  • 「天国か地獄」
    「天国か地獄」  エンターキーを押したはずだ。  マイクのスイッチも入れてゲームとPCも繋いで。  俺、高山信哉は今からゲーム『アラクタシアの逆転3DS』を実況プレイしようとしていたはずだ。  なのにエンターキーを指で押した姿勢のまま、俺はいつのまにか別の場所にいた。  銀のタイル張りの床、ローマ建築みたいな太い柱と高い壁の部屋。  たくさんの人やら人じゃないなんかやらがひしめく広い広い部屋に。 「え」  どう見ても妖怪みたいな容姿のヤツ。  なんか人間味を感じないというか人形じゃんってヤツ。  どころかそもそも機械じゃねアレみたいなヤツ。  いろいろいる。  仮装パーティー? いやそれにしちゃ異形すぎる。  まるでゲームの中にでも入っちまったみたいだ。なにこれ……発狂しそうになるぜ。  比較的まともに人間に見えるヤツも、それ...
  • 「きわめて受動的な自殺」
    「きわめて受動的な自殺」  支給された物の中におあつらえ向きにロープがあったので、うまいこと投げてみれば梁に通り、  輪っかを作るのは初めてだったが、人間やってみれば出来るものだ。  古ぼけた本でも重ねれば台座となり、蹴飛ばすだけで崩せるならやりやすいだろう。  ボー・エンザーは両手でしっかりと縄を持って首に通し、そして 「――ま、待つのですッ!!!!」 「ぐおおっ!?!?」  背後から走り抜けてきた侍の格好をした少女に、その自殺を止められることとなった。 +++++++++ 「おぬし……止めるにしてももっとこう、なあ。ロープの方を切ればよかったじゃろうに」 「申し訳ありません! それがし、手元が狂いやすいもので、  ロープを狙ったら間違えて貴殿の首が飛んでしまうかもしれないと思ったら、その」 「それにしたってなぁ――」  ...
  • 「折り鶴の檻は壊される。逃げても、無駄だ」
    「折り鶴の檻は壊される。逃げても、無駄だ」  それから、俺はなにもしなかった。  魔物ハンターの少女アイオア・レッドを追いかけることもせず、  他の誰かを探しに行ったり、殺し合いに生き残るために辺りを見まわったりもせず。  それはまるで夏休みの宿題を最後に回して一日中畳の上でごろごろしてた少年時代みたいに。  このあとどうなるかなんて考えもせずに、オアシスカフェにとどまり続けた。  壁際奥の席に座って、  さっき自分の淹れたおいしくないコーヒーの残りを時々カップに注いで、  すすって、飲んで、またカップに注いで、  気紛れにすすって――コーヒーが無くなったら、  適当にお手ふきの紙を取って、  紙と布の中間くらいの材質のそれを上手く四角くして折り紙みたいにして、  どうにか作り方を覚えている、鶴とか渡り船とか、  花とか箱とか、カエルとか……適...
  • 地獄の沙汰も楽しみ次第
    地獄の沙汰も楽しみ次第 「逃げるが勝ち」ソイツが俺の座右の銘。 金は好きだし、財宝集めも大好きだ。だがそれは命あっての物種。死んでしまえば金を使えなくなっちまうんだから、命がヤバい時には迷わず逃げる。 命は大事に、そしてお宝も大事に。このルールを守っている間はそう易々とは死なない……と思ってたんだけどなぁ。 「ええと、俺って何か死ぬような心当たりあったっけな……昔入った遺跡の呪いとかそんな感じのヤツかねぇ」 呪いだとかそういう類なら腐るほど受けている自信があるから、それが原因だと考えればある程度は納得できる気がする。 世界中のありとあらゆる遺跡や廃墟を荒らし回ったツケってやつなのかも知れない。まぁ、さんざん罰当たりなことをしてきたから当然と言えば当然だな。 だけど、どうやらあの死神娘が言うにはまだ復活のチャンスがあるらしい。 要は殺せばいい。さっきの場所に...
  • 昨日と今日の狭間で
    昨日と今日の狭間で 「ふいーっ、学校だるかったなー。二次元がなきゃやってらんないよ、ホント」 「おっ、あの会社また新作かよ。しかも二機種同時発売で連動可能!?気合入ってるなー」 「え、マジかよ!?あれがアニメ化すんの!?おいおい、駄アニメにするのだけは勘弁してくれよ……」 「そういやあの町で主人公と闘ったのって誰だっけ……ちょっと確認するか」 「……っと、もうこんな時間だ。ゲーム実況の続きやらないと」 「マイクOK、カメラOK……んじゃ、そろそろ行きますか」 「戦場を、駆け抜けに!」 ■ 俺が目を覚ましたのは、民家の中だった。 それもご丁寧に、ふかふかのベッドにきちんと寝かされ、良い香りのする毛布を掛けられた状態で。 頭だけを動かして周囲を見回すと、綺麗な花柄の壁紙と、お揃いのカーテンが目に入った。 さらに目...
  • 「クワイエット・ハンティング」
    「クワイエット・ハンティング」  苔も生えない赤茶けた荒野。  見渡す限り生命は死にたえたように何もなく、  時折申し訳程度に大岩が風景を作るのみの殺風景。  そんな荒野の一画を、ハリネズミのようにささくれだって尖った黒髪の、長髪の男が歩いていた。  視線だけで人を刺せるほど切れ味鋭い細長の目は周りなど見ず淡々と前を見ている。  鼻筋は少しくぼんで口は真一文字。顎は無精ひげもなくすっきりとしているが、眉はない。  歩き方は少し猫背だがきびきびとして隙がない。  総合して受ける印象は強面。人を寄せ付けない、全方位の警戒心が感じられた。 「おい、人間」  黒白縞の囚人服を着て歩く彼に、図々しくも背後から声をかけるモノあり。  彼が振り向くと、そこには黄色と黒の縞模様を猛らせている一匹の獣がいた。 「おれは虎丸と云う。貴様も名を名乗れ――殺し合うぞ...
  • 「吸血大サービス」
    「吸血大サービス」  いじめられていた。  ボクと握手をしたひとは菌がうつるからって。  誰もがボクのそばから離れていった。  ボクは泣いていた。路地裏でひとりで泣いていた。  泣いて泣き疲れて倒れていたら、パン屋のおねえさんが手をさしのべてきた。  「だいじょうぶ? パン食べる?」  「うん」  ボクはその手をにぎった。  三日後、おねえさんは感染病で死んだ。  ボクはそれから、誰とも握手をしていない。 ++++++++++  病院の診察室前の廊下にある、診察待ち患者用のベンチ。  ペルオ・ラッセルはそのベンチに座って腕をまくり、枯れ木のようなその細腕に注射器を刺す。 「~~~~!」  声にならない針の痛みを感じながらも押し込んでいたポンプを引き上げて、  ペルオは注射器に自らの血液を溜めていく。  世界で最も...
  • 死後も好きなものは好き
    死後も好きなものは好き  生前の首無しライダーは、生まれながらの走り屋だった。  子供の頃、三輪車で坂を下ることが好きだったし、小学生になると、三輪車から自転車になり、高校からは原チャリに変わった。  地元でも難問と呼ばれるコースを走り、かっ飛ばし、爆走する。  暴走族に所属し、よく賭けレースもやっていた。  パトロールの白バイに追われることも数え切れないほどあった。  危ない橋はいくつか渡ったが、ボロを出して捕まったことは一回もなく、逆に最高のスリルを味わえた。  「狂走男」他の走り屋から称されたあだ名だ。  他の誰よりも、群を抜いて、走り好きだったことがわかる。  地元の白バイ警官たちも、彼の走りテクのあまりの技術に舌を巻いていた。  地元では知らないものは居ない。  そんな彼の最後は、意外なほど呆気なかった。 「うおおおおおおおお!?」 「馬...
  • アフロ時々リーゼント
    アフロ時々リーゼント 天才と呼ばれる人間は、実は変人が多かったりする。 たとえば、文明社会の基礎を築いたエジソンとて、幼い頃は教師などに、『リンゴはなぜ青いか?』など答えの難関な質問をしたり、 万有引力を発見したあのニュートンも、例外なく変人。 変人じゃないなら、なぜ散歩中にそこらの木から落ちたリンゴをみて、万有引力という途方もない理論 いついたのか 思いついたのか? 普通なら、 『ああ、リンゴが落ちたな。』 という思考で終わるはずである。 それを、 『リンゴは地面に引っ張られたのではないか?』 ……なぜこうなったのか? それは、彼が変人だったから……そうではないのか? 逆に思えば、変人だからこそ、誰も思いつかない閃きを、起こすことが可能だと推測する。 しかし、『誰も思いつかない閃き』が、一般に受け入れられるとは限らない。 優秀すぎる者は、異端として弾かれ...
  • 狂った兵器
    狂った兵器 ■ ■ ■ 僕は、自分という個が現れた時から、1人だった。 「なんてこった!?暴走だと?!すぐにメイン回路を切れ!!」 僕の視線の先に、帝国の軍服を着た、僕の指揮官の上官が喚いてる。 多分、いや、確実に僕が味方側に攻撃を加えているからだろう。 僕の体は大きいから、軽く動かすだけで何人もの帝国軍人や、その他の装備を破壊できる。 こう考えている間も、最新鋭の戦車や、複数の軍人を細かいスクラップに変えている。 「だ、だめです! M-A023が妨害しているため、機器がつかえません!!」 「なんだって?!」 無駄無駄、僕に君達帝国が、一体どんな装備を与えたか覚えていないのかな? ちょこっと電磁パルスを放出すれば、僕への命令電波を妨害することすら可能なんだよ? 「くっ……やめろ!! M-A023!!なぜ味方を攻撃す...
  • 骨の看護婦と標本の医者の歪んだ目的
    骨の看護婦と標本の医者の歪んだ目的  もし、この場にまともな神経の持ち主が居たら、絶叫をあげるか、恐怖で硬直してしまっているだろう。  全体が赤錆た船内、その通路……そこで繰り広げられているのは、生きたままの人間の解剖だった。  六本腕という、白衣を着た異形の人体標本が、最初に出会った参加者である、不健康そうに見える太り気味の青年を、一番下側の両手でしっかりと抑え込んでから、上側の二本の腕で、青年の着ているアニメのキャラクターがプリントされているシャツを脱がせにかかっている。  同時に、別の腕に握った小さな赤黒い手術刀が、恐ろしいまでの手際の良さで、青年の身体を切り裂いていく。  青年にとっては不運なこの状況、恐怖に硬直しているのか、彼は声も上げない。 『オペレーション1、被験者の皮膚の切開、関節部の切除、及び神経組織の分断を行いまあぁぁす♪』  人体標本の...
  • エレキシュガル
    プロフィール 【名前】エレキシュガル 【性別】女 【年齢】??? 【職業】死神 【身体的特徴】どぎついピンクのツインテ、青い肌、悪魔コス 【性格】おちゃらけている 【趣味】命を刈り取る、命がつぶし合うのを見る 【特技】さくらんぼの茎を舌で立派なモニュメントに変える 【経歴】冥府の女神で、慟哭王の部下。 【好きなもの・こと】ショートケーキバイキング 【苦手なもの・こと】やたら死にたがるやつ 【特殊技能の有無】鎌で命を刈り取ることが出来る。逆に蘇生もできる。 【備考】 メソポタミア神話の冥府の女神。悪女。エログロいこと好き。 慟哭王のことはひそかに職務怠慢上司だとけなしているとかなんとか。 他キャラとの関係性 プロフィールでの情報に限ります。本編で新たに絡んだキャラとの関係性は記録しません キャラ名 関係 『慟哭王』・夢幻なる漆黒 上司 本編追跡...
  • 「標本の医者の歩幅は60センチ」
    「標本の医者の歩幅は60センチ」  学校の七不思議によく挙げられる妖怪と言えばなんだろう。  トイレの花子さん。確かにメジャーだ。音楽室の肖像画。これもままある。  そしてそれらと同レベルによく挙げられる妖怪と言えば――「動く人体模型」だろう。 『30メートルほど先に窪地を発見♪ そして湿度の若干の上昇♪  兄さん、兄さん♪ ――どうやらあそこにあるのが、血の池地獄みたいよ♪』   ただ今回、この地獄の殺し合いに招かれた「動く人体模型」……もとい「動く人体標本」は、  そんじょそこらの人体標本よりさらに個性のある妖怪であった。  まず、腕が六本ある。そして白衣を着ている。  さらには、背中にナース衣装のガイコツ、骨格標本を背負っている。  その性質は夜中に学校を走り回るだけのノーマル人体標本とは異なり、異質で異常。  手術し、解剖し、観察する。人間に...
  • 「道化と不死者」
    「道化と不死者」 騒々しい中、彼は歩いている。 コツ、コツ、コツ、コツ……規則正しい靴の足音がなるが、それは周りの騒音にかき消される。 目深くフードをかぶり、全身の肌を隠している何者か。 肩にデイバックを担ぎながら、騒がしいアトラクションを気にすることもなく、しかしたまに興味深げに見回し、悠然と歩くその男。 何故だろうか?……アトラクションの施設から降り注ぐ光が、この人物を弾いているような、奇妙な印象を受ける。 さて、現在の状況を考えてみてほしい。 今現在、この人物は、首に危険な仕掛けのある首輪をはめられ、殺人という行為を強制される立場にある。 普通なら多少なりとも、警戒や緊張感を持つことが普通ではないか? しかし、彼はそんな雰囲気は微塵もなく、ぶらぶらと歩く様子を見るに、安心感すら感じている……ようにも見える。 安心感があるということは、裏を返せば『...
  • 用心棒はお人よし
    用心棒はお人よし  ビアーが陽子を助け出した後、まず最初に行ったのは水場を探す事だった。  陽子を手錠で拘束し、ガソリンをかけて生きたたま燃やそうとした異常者(姫園炎間)はそのまま放置した。  経験的に裏に所属する殺し屋やマフィアと面識があるビアーだったが、彼女は悪党には大体二種類のタイプがあると考えている。 少しばかりお仕置きが必要な小悪党か、たちの悪い犯罪を嬉々としてやらかそうとするイカれ野朗。この2つだ。  人間バーベキューを行おうとしたあの男は後者。完全に頭がイカれているクソッタレだ。  少々手を抜いたとはいえ、近くは歩き回ることはできないほどは殴った。  もし気絶している間にあの男が"乗った"参加者に殺されても、自業自得。少しも心は傷まない。因果応報ってやつだろう。  もちろんしっかりとデイバックは回収しておいた。奴に支給されたガソリンは...
  • マフィアと剣士と殺人鬼
    マフィアと剣士と殺人鬼 荒野の真ん中で、赤川菊人は混乱していた。 どこだか分からない場所に唐突に連れて来られて、殺し合いをしろと言われて。 その上、自分が明日にも死ぬ予定だった、などと言われたのだ。 混乱するのは、当然といえば当然の帰結だろう。 「訳がわからねぇ……ちくしょう!」 目が覚めてからずっと、菊人は同じ言葉を呟いていた。 近くにあったデイパックには手を触れなかった。 首に嵌められた金属の感触は無視していた。 周囲の様子を観察しようともしなかった。 「どうすりゃいいってんだ……」 それらは全て、この状況を理解していながら、認めたくがない故の行動だった。 この状況を認めるということは、恐怖に繋がる。 恐怖が好きな人間は珍しい。 そうではない人間の一人として、菊人は恐怖を感じることを認めなかった。 「初めまして」 ...
  • 弾丸の収集家
    弾丸の収集家 ++++++++++  まだガキの頃、世間で流行ってたカードにハマった。  自分が集めたカードを、周りに自慢したこともよくあった。  ある時、友達が珍しいレアカードを手に入れた。  俺は欲しいと思った。  何をしてでも欲しいと思った。  そいつが一人の時を見計らって、野球用のバットで襲った。  滅多打ちにした。  血まみれで動かないそいつから、カードを奪った。  俺は満足感を感じた。  朝学校に行くと、友達は来ていなかった。  死んでた。  通り魔に襲われて死んだ。  担任がホームルームでそう言った。  俺は罪悪感や罪の意識を感じなかった。  なぜか気持ちよかった。  俺はそれから、欲しいものを他人から奪うことの喜びを知った。 ++++++++++  フィレンツェのアカデミア美術館、内装や外見がそ...
  • 「好きこそものの全てなれ」
    「好きこそものの全てなれ」  少年の目の前には死んだ人間の食べかすがあった。  それは食べてもあんまりおいしくない髪、一部の内蔵、骨やら肉の筋張った部分、  恐怖に歪んだ眼球などなど、いくらなんでも食べられないと少年が思うところだ。  そんなパーツでも彼の幼なじみはそれなりに上手く料理していて、そこだけはすごいと思っている。  はぁとため息をつき少年は食べかすの処理を始める。  それは何十年も繰り返してきた単純作業だ。  だが何よりも大切だ。  だってこれを怠って自分が「化け物」だとバレテしまったら、少年は表向きすら「人間」でいられなくなるのだから。  ある日とつぜんヒトしか食べられなくなってしまった少年は。  お腹が好くとどうしてもヒトが欲しくなってしまう化け物は。  静かにひそかに綿密に計画を立ててバレないようにヒトを食しながら、本当はふつうの食...
  • できすぎた女
    できすぎた女 A.貴方の考えた通りです。 ■ 一人の女性が、監獄の中を歩いている。 ハイヒールが鉄で出来た床を踏むたびに、かつん、かつん、と音が反響する。 場所が地下であるせいか、空気は肌寒い。 女性の吐く息は白く、時折ぶるぶる、と体を震わせることからも分かる。 ぱりっとしたスーツでは、やや心許ない場所だ。 女性は名前を村雨葵(むらさめあおい)という。 年齢は二十三。職業は某有名学校の教師。 幼少期から成績優秀で、有名大学を卒業してそのまま就職した。 両親と妹がいるが、現在は実家住まいの彼らとは異なり、マンションに一人暮らし。 恋愛経験、及び恋愛沙汰への耐性は皆無。 どこにでも居そうな普通の社会人女性といったところだ。 だがそんな葵は、○月×日の△曜日に、不慮の事故により死を遂げることになる。 教師を目指したのは、妹...
  • 無題の終わり 未定の始まり 
    無題の終わり 未定の始まり 設定する。 「違う」 設定する。 「……違う」 設定する。 「……、違う」 マグマをくみ上げ続ける水車小屋。 その中で男が一人、頭を抱えながらぶつぶつとつぶやいている。 時折舌打ちや、自身をなじる言葉を合間合間に挟む様子から相当悩んでいることがうかがえる。 男の視線の先にあるのは小さな紙。幾度も書かれては消された跡が見える。 ある種異様な光景だ。 男を知る者が現在の光景を見たら驚きのあまり、叫ぶだろう。 あのアイボタルがキャラクターシートを埋めるのにここまで悩むとは、と。 覆面作家アイボタル。 基本、彼が創作で詰まることはない。 アイボタルの生きている世界は現実ではない。 彼が生きているのは常に自分の妄想の中だ。 正確に言えば、本名や年齢を忘れるほどに現実から逃避して...
  • 「チョコレイト・ディスカッション」
    「チョコレイト・ディスカッション」 「おいしいか?」 『おいしい 最近はスラムに戻ってたから  あそこはまともな食事がないんだ 臭い缶詰とか』 「そうなのか。へぇ……。  あ、いや別になんでもねぇよ。あんまりおいしそうに食べてるもんだから」 『おいしいものをおいしく食べるのは当然だ』  もぐもぐ。……もぐもぐ。  アルミ色をした鉄のテーブルでチョコパンをほおばりながら、赤川菊人とサリー・レスターは雑談をしている。  鉄のテーブルにはチョコパンが山のように載っていた。ここはチョコレート工場で、  チョコパンは誰も居ない生産ラインで無限に生み出され続けている。  サリー・レスターの支給品のひとつである地獄めぐりマップ(施設詳細のパンフレット)によれば、  ここではあらゆるチョコ製品が無限に生み出されては、一定期間経つと回収されてチョコに戻るらしかった。 ...
  • 悪魔シュルトププギギバブラ
    プロフィール 【名前】悪魔シュルトププギギバブラ(悪魔の言語で『与える者』の意味。) 【性別】女性 【年齢】3856302歳 【職業】悪魔 【身体的特徴】 姿を見る人間により、それぞれ異なる姿に見える。人によっては人種すらも違う。共通しているのは性別と、瞳のない眼球のみ。 【性格】 気分屋で、言葉遊びのような口調でしゃべる。 興奮すると悪魔の言語(隙間に風が流れ込むような音声。)で喋る。 【趣味】 望む者に望む能力を与える事。 他人が血を流し、苦痛と恐怖が蔓延する光景を見ること。 【特技】望む者に望む能力を与えること。 【経歴】 魔界の第7階層に潜んでいる上級悪魔。 魔王サタンに匹敵しうる魔力と力を持ち、第7階層の支配者として君臨している。 人間界にて気まぐれに降臨し、力を望む者に望む能力を与え、その力で人々が血を流す光景を眺めることを趣味としている。 ...
  • 現実《リアル》の救い手は用心棒、夢は無いだろうけど、救いがないよりましだろ?
    現実《リアル》の救い手は用心棒、夢は無いだろうけど、救いがないよりましだろ? 「はいはい、痛くないからね、どちらかと言えば熱いからね。」 楽しそうな、愉快そうな男の声が響き、 その場に液体を降り注ぐ音が流れている。 近代的な街並みが並び、それに反して人の気配が毛薄な場所である「赤い国」。 名前の通りに建物に赤色が多いこの場に、異様な光景が展開している。 全身をコートのような形状の防火服に身を包み、 顔をガスマスクのような形状のマスクで覆い隠している男。 両手で持ったポリタンクを地面におろし、 男は凡そ正気とは思えないようなギラギラとした視線でひとりの女性を見つめている彼。 その視線の先にいる女性は、支給品なのか両腕に手錠をかけられ、背後の電柱に体を拘束されている。 特殊な刺激臭を放つ液体……おそらく男の持つポリタンクに入れられていたガソリン...
  • ナイトメアのハジマリ
    ナイトメアのハジマリ  草花がそよ風で揺れている。  そよ風といっても、生暖かいので到底心地良いとは言えない。  生暖かいのは、島の周りで煮え滾るマグマのせいだろう。  ここに来たばかりのときに、マグマの海を覗き込んでみたが、五秒も我慢できなかった。  もともと、熱い場所は好きではない。肌がちりちりと焼ける感覚に、どうしても慣れないのだ。  俺、イリス・ハンニバルは、人生に退屈し、刺激を探求する男だ。  こう書くと、夢を追っているような印象を受けるかもしれないが、そんなことはない。  寧ろ夢も希望も、とうの昔に失っていた。  昔のことを思い返そうとすると、身体中が疼く。  まるで俺の全てが、細胞に至るまで、過去を思い出すまいとしているかのように。  思い出せなくても、別段支障をきたすことはないから、いいのだが。  話が逸れた。俺が求めているのは、刺激...
  • 「いただきます」
    「いただきます」 「ヌゥゥウ……ォオオオオオオオオオオ!!!!!!」  轟。  音。  と、ともに。雪の塔は根元から崩れ去ったのであった。 +++++++++  太陽は地獄にはない。  地獄が明るいのはマグマの熱光と、閻魔総王が太陽の代わりに置いた黒い太陽球が、  ほのかに赤い光で地表をある程度照らしているからである。  ちなみにこれは昼の間であり、夜である今は太陽の代わりに月に似たものが空に打ち上げられている。  ほんのりと赤みのある光を反射して光るその月は、紅い月と呼ばれているものの、  その色はどちらかと言えば、桃色か、引き裂いた肉の色だ。 「…………」  靴でも足の冷たくなる雪原。まっしろな一面。  その景色に足跡を残しながら、虫の居所の悪そうな顔で、スキンヘッドの偉丈夫が空を見上げていた。  彼の名前は暴れん坊...
  • ヨシュア・ヴェルデニア(上村義也)
    プロフィール 【名前】ヨシュア・ヴェルデニア(上村義也) 【性別】男 【年齢】16 【職業】ヴェルデニア王国第5王子(高校一年生) 【身体的特徴】 紫の髪、紅と金のオッドアイ、細身ながら鍛えられた体(黒髪黒目、平均より少し背が高い程度、眼鏡) 【性格】 飄々としながら決めるときは決める。悪は許さない(大人しい性格で争いは好まない) 【趣味】 日々の鍛錬、読書(パソコン、アニメ観賞) 【特技】 エルレン流剣術(特になし) 【経歴】 ヴェルデニア王国の王子として双子の妹とともに産まれたが1000年に一度発生する界断震に巻き込まれ現代の日本にたどり着いた (上村家長男としてごく普通に過ごし、何てこと無い成績で高校に入った) 【好きなもの・こと】 妹のアイーシャ、ダージリンの紅茶(録り溜めたアニメの観賞) 【苦手なもの・こと】 爺の説教(妹の藍子) 【特殊技...
  • 「ブラッディ・ワルツ」
    「ブラッディ・ワルツ」 「あらあら……本当に地獄ですわね。こんなに大きな山があるなんて」  赤茶けた荒野の広がる地獄の島――その中央付近にある「針の山」。  およそ高さ10メートルはあるだろう巨大な針を中心に、  大小さまざまな針が密集して半径100メートルほどの広がりを持つ山が出来ているその区画を、  今回のゲームの参加者の一人たる少女の姿をした彼女は見上げていた。   彼女の名はブラッディー・バレンタイン。  人形じみて整った顔、ワインレッドの流麗な御髪、齢15ほどに見える幼げな体にゴスロリ服を纏って。  しかしその実300年の時を生きる吸血鬼のおじょうさまである。 「おかしいですわねぇ……確かに月に一度の鑑賞会では、  わたくしの血液を分け与えてプチ吸血鬼状態にした奴隷人間に様々な拷問を施して、  その悲鳴を聞きながら名品のワインを頂くのが趣味...
  • 黒虫愛好な不気味さん
    黒虫愛好な不気味さん ◆ ◆ ◆ 人には、それぞれ才能がある。 スポーツ、学問、芸術とかのね。 確かにそのとおりだ。誰でもひとつはある筈だ。 僕もある才能を持つ。 超能力って知っているかい? 瞬間移動や念力、千里眼とか……テレパシーなど。 僕は、超能力を持って生まれてきた。 でもそんな凄いものじゃない。テレパシーの亜種みたいな能力さ。 能力は"ある生物"と会話を行える事。 なんの生物かって?少なくとも哺乳類じゃないよ。 この能力は、僕が望んでいた存在を与えてくれた。何かって? 『友達』だよ。 僕には友達がいなかったんだ。 虐められていた。 気持ち悪いって、暗いって、ホラーだって、そんな理由で、虐められていたんだ。 不気味だから、怖いから?……皆からの言葉を聞きながら、僕はよく泣いていたよ。昔はね。 ある時、僕は路...
  • 隠れます!!ビビってるわけではない!!
    隠れます!!ビビってるわけではない!!  ある所に、妖怪と人が共存する都市がありました。  そこに、三兄弟の鬼妖怪がおりました。  長男はしっかりものですが、とっても強く、暴れることが大好きな性格でした。  その体はとっても大きく、まるでローマの彫刻のようでした。  次男は、些細なことでも怒り出す短期な性格でした。  長男の次に強く、怒ると手がつけられませんでした。  その体は長男のように大きく、同じく彫刻のようでした。  三男は、二人の兄たちと違い、体は大きくなく、力も強くありませんでした。  自分に自身がなく、自分より強い相手にはとっても弱腰になる悪い癖がありました。  三男は、兄達を心から愛し、尊敬していましたが、偶にその強さに嫉妬することもありました。  なぜ自分の体は、兄達と違って大きくもなく、筋肉もないのか?  真剣に悩んだこと...
  • 牛魔浩一
    プロフィール 【名前】牛魔浩一 【性別】男 【年齢】25歳 【職業】(ミノタウロス)喧嘩屋。牛総会組長。 【身体的特徴】 身長2メートル30センチの巨漢の男。長い黒コートとドカンズボンとブーツをはいている姿が私服。非常に豪快かつパワフルな男。側面に棘が付いている黒い腕輪と首輪をはめている。興奮すると頭から二本の牛の角が生える。 【性格】  非常に頑固かつ横暴であり、力強く豪快な性格。  プライドも人一倍高い。それ故、誰に対しても横柄な態度を取るが、自惚れ易い上にどこか抜けている。  一人称は「俺様」。 「ガハハハ」という笑い声が特徴。溢れ出るパワーとパワフルさを最大の武器とする。  上記のような性格だが、面倒見が良く仲間思いであり、周りには慕われている。  しかし都合よく物事を解釈する所があり、店に知り合いがいるからといっておごってもらえると勘違いして食い逃げ犯とし...
  • 負けたら失う
    負けたら失う ++++++++++  鼻に感じる火薬の匂いが心地よい。  彼方此方で爆発が起き、顔のすぐ横に銃弾がかすめる。  頬が切れた、痛くはない。  寧ろ笑みが浮かんでくる。  お返しとばかりに鉛玉をくれてやることにする、グレネードはサービスだ。  あっという間に血が降り注ぐ。  汚い花火だ。  数メートルも離れていない距離にいた味方が、頭をふっ飛ばされた。  ああならないように注意しなければ。 「余裕だねぇ、笑っちゃって」  私とコンビを組んでいる男が、苦笑しながら呆れてる。  しっかりと愛用の機関銃を乱射しながら。  余裕?余裕などないぞ。この状況を生き抜くのに必死だ。 「長年コンビを組んでんだぞ、それぐらいわかるよ」 ……ほんとかどうか疑わしいものだ。 こいつと私がコンビを組んで数年、今ではそれなりに戦場で名が...
  • 荒木ハイド(ジキル)
    プロフィール 【名前】荒木ハイド(ジキル) 【性別】男 【年齢】18 【職業】高校生(実は狼男) 【身体的特徴】 体格は大きいが常におどおどしている。かなりの恐がり屋。二重人格及び多重体格症を煩っており、強い怒りとストレスを感じるともう一つの人格ジキルに変身し、滅茶苦茶に暴れまくる。  実は狼男の血筋と遠い遠い血縁関係にあり、ジキル時の姿は狼男その物。するどい爪と牙。その巨体から繰り出される圧倒的なパワーで敵を粉砕する。 【性格】 ハイド時は心優しい性格で暴力を好まない。時々クラスメートにパシりにされるような性格。 ジキル時は大変荒っぽくなり、血と臓物を好む性格になる。 【趣味】 ハイド=ポップミュージック。庭の手入れ。 ジキル=暴力。爪とぎ。 【特技】 ハイド=花を育てる。 ジキル=敵を引き裂く。 【経歴】 日本にすむ極普通の男子高校生。体は大きいが暴...
  • レプラコーン
    プロフィール 【名前】レプラコーン 【性別】女 【年齢】217歳 【職業】妖精 【身体的特徴】 白と赤のしましまタイツとセーター。お揃いの濃い緑色をしたガーターベルトとジャケット、そしてテンガロンハットを着ている少女。瞳が星形。ショートヘアの金髪。 【性格】 守銭奴な性格で、悪戯好き。 【趣味】 金を集めること。靴作り。 【特技】 魔法。金探し。 【経歴】 アイルランドにすむ妖精。森の奥の大きな樹の中に住んでおり、時々通りがかった旅人に悪戯をする。金が大好き。  普段危害を加えなければからかわれるだけで済むが、彼女の溜め込んだ金の財宝を盗んだりしたら最後、何処までも追いかけてきて復讐される。場合によっては殺される。また、金であれば金歯なども勝手に盗んでしまう。 【好きなもの・こと】 金。 【嫌いなもの・こと】 四葉のクローバー。金泥棒。 【特殊技能の...
  • 怒るは正当なり
    怒るは正当なり ++++++++++ 【怒る《おこ・る》】 1 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。「真っ赤になって―・る」 ++++++++++  どんな世界でも、対立は起こるものだ。  例え同じ同族でも、意見の違いや立場からモメることは珍しくない。  なら、種族そのものが違うなら尚更、そんな対立は増えるだろう。  世界は意外と知らないことが多い。  そこらの一般人は、人類だけが社会を営んでいると勘違いしている。  いや、多分そう信じたいのだろう。  未知を恐れるのが当たり前なのだから、人間は。  妖怪や吸血鬼、妖精や狼男に神の子……果は宇宙人なんかも、この世界には存在する。  とうきょうーー『東京』じゃなく、『東狂』と称される都市がある。  東の字に狂、人と人ではない者達が密集し、共存できている不思...
  • 悪魔の館
    プロフィール 【名前】悪魔の館 【性別】無い。 【年齢】築300年 【職業】洋館。 【身体的特徴】 歴史を感じさせるヨーロッパ式の洋館。暖炉や自宅用の酒場とワインの貯蔵庫などもあり、伝統を重視している作りになっている。全体の大きさはかなりの物。 【性格】 グルメな性格。 【趣味】 館には行った人間を食べること。 【特技】 移動する事。部屋の不可思議な移動。 【経歴】 築300年前にたてられた洋館。たてられた土地が鬼門であり、館内を漂っていた浮遊霊や人間で無い存在の妖気や霊気を吸収し、自我を得て妖怪化した生きた館。館に入った人間を消化し食べてしまう。 【好きなもの・こと】 怯える人間。 【嫌いなもの・こと】 マナーの悪い人間。家具を壊す者。 【特殊技能の有無】 館全体が妖怪であり、館内が胃袋。入った人間を消化する。  館内に漂う霊や妖怪を使い、捕まえ...
  • 金の恨みは恐ろしい
    金の恨みは恐ろしい 「うっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」  くるくるくるターンを決めて、地獄の光景を楽しそうに眺める星形の瞳の子供。    白と赤のしましまタイツとセーター。  お揃いの濃い緑色をしたガーターベルトとジャケット、  ショートヘアーの金髪に、ちょこんと乗ったテンガロンハット。  服装に緑が多いこの少女、実は人間ではなく、217年の時を生きるアイルランドの妖精、レプラコーンである。 「ここがジゴクってところ?変わったところだね!うっひゃひゃひゃひゃひゃ」  赤い空、空よりも真っ赤に煮えたぎるマグマの海。  草一本生えていない赤土の荒野。  一見つまらない光景に見えるが、今まで森の奥深くに住んでいたレプラコーンには、なかなか新鮮味があって面白い。 「ふんふんふん~♪カメラがあれば写真を撮りたいくらいだね」  森の...
  • 『毒蛇』
    『毒蛇』 北欧神話をご存知だろうか? 世界三大宗教の キリスト教 イスラム教 仏教 それらよりは、詳しく詳細を知っている人間は少ないだろう神話。 様々な者達が集められているこのバトルロワイアル。 その北欧神話が現実の出来事として存在し、世界誕生の基礎となった世界が、無数に存在する平行世界にはある。 その世界から、ひとりの呼ばれし参加者がいる。 その参加者の出身世界は、偶然にも有名な小説『フランケンシュタイン』の出来事も同時に起こったという、稀な世界。 その世界からの参加者はーー 「あのツインテールの雌豚め…天才であるこの!この私にぃ、あろう事か首輪をつけるなんて……許さないわ!!」 ーーかなり性格と口が悪いお人だった。 癖のないサラサラな長髪、お世辞にも澄んだ瞳とは言いにくい程の、鋭くギラギラした目つきの女性。 顔は美人さんなこの人の名は、 ...
  • ラファエル・キルシュタイン
    プロフィール 【名前】ラファエル・キルシュタイン 【性別】男性 【年齢】28歳 【職業】神父 【身体的特徴】 金髪のイケメン。身長が高い。    【性格】 狂信者。優しく紳士的(キリスト教徒限定)異教徒や人間以外の存在には冷たい。 【趣味】 化け物狩り。 【特技】 祈りを捧げる。 【経歴】 人類の歴史上様々な影響を与えてきた怪物達に対抗するために作られた世界的組織闇バチカンに属する戦闘員。 【好きなもの・こと】 聖書。十字架。神。 【嫌いなもの・こと】 汚らわしい異教徒。 化け物。 【特殊技能の有無】 先祖代々、人間を脅かす化け物を完全駆使する事を最終目標とする、闇バチカンに所属する一族。幼少の頃から信仰心と戦いの技術を教えられてきた。  『信仰と目標はやりすぎ位が調度よい。』を信条としており、絶対的な神えの信仰心を持つとともに化け物(無害な者も含...
  • 飯綱景人
    プロフィール 【名前】飯綱景人(いづな かげひと) 【性別】男 【年齢】18歳 【職業】学生 【身体的特徴】長身痩躯で、特に腕が異様に長く、指も長い 【性格】裏表が激しく、表:陽気で社交的、裏:粘着質で冷酷非情のシリアルキラー 【趣味】剣術の「生き試し」、剣の術理の探求、読書 【特技】孤刀影理流剣術(後述) 【経歴】現在孤児。現時点で7人殺害したシリアルキラー 【好きなもの・こと】殺生、剣の術理の探求、死んだ祖父 【苦手なもの・こと】警察 【特殊技能の有無】孤刀影理流剣術免許皆伝 【備考】 5代に渡って「孤刀影理流」と言う「暗殺剣法」を伝えてきた家、飯綱家の末裔。 両親は彼が幼少の時共に病死し、父方の祖父に引き取られ、 景人の父には無かった剣術の才能に気付いた祖父により孤刀影理流を叩きこまれる。 天稟の持ち主だった彼は、僅か15歳にして孤刀影理流を免許皆伝...
  • ねこ
    プロフィール 【名前】ねこ 【性別】♀ 【年齢】3歳 【職業】なし 【身体的特徴】白猫 【性格】気まぐれ 【趣味】おさんぽ 【特技】高いところから飛び降りること。 【経歴】『ねこのおさんぽ』という絵本に登場するキャラクター、夕日町という町で暮らしている。 【好きなもの・こと】川原でのひなたぼっこ。 【苦手なもの・こと】犬がだいきらい、理由はよく追いかけまわされるから。 【特殊技能の有無】動物の第六感があり、危険を事前に察知して逃げることができる。 【備考】 逃げ足が速く、狭いところにも入りこむことができるので犬に追いかけられてもへっちゃらだ。 他キャラとの関係性 プロフィールでの情報に限ります。本編で新たに絡んだキャラとの関係性は記録しません キャラ名 関係 本編追跡表 0XX [[]]
  • 松本人志
    プロフィール 【名前】松本 人志 ニックネーム 松ちゃん、まっつん 【性別】男 【年齢】 生年月日 1963年9月8日(49歳) 【職業】芸人。その他色々。 【身体的特徴】 吉本興業所属。身長165cm、体重50kg。ハゲ。 【性格】 明るい。 【趣味】 お笑い。釣り。 【特技】 ボケ・ツッコミ。 【経歴】 大阪市に、大阪万博にてソ連館のペンキ塗 りを請け負っていたペンキ屋に勤める父・ 憲五郎、母・信子の間に生まれ、幼稚園へ あがる頃に尼崎市へ移る。放送作家の高須 光聖とは幼稚園時代からの付き合いであ り、小学校へ転校してきたというのは松本の作り話である。親や兄(松本隆博)がたびたびテレビなどに出演する松本人志とは 対照的に、浜田の両親や妹の出演はこれまでにない。 1979年、三重県にある当時全寮制の日生学園高等学校(現在は 日生学園第一高等学 校)に入学し、2...
  • ルール
    【ロワのルール】 【基本ルール】 全員で殺し合いをしてもらい、【生き残りが半分を切った次の放送】でゲーム終了です。 生き残った者は元の世界に帰り、少なくとも肉体寿命までは生き続け、死んだら天国へ行きます。 死んだ者は即刻、地獄送りとなります。 また24時間(第四放送)までに参加者が半数を切らなかった場合、 半分になるようにランダムに主催が首輪を爆発させて、強制的にゲームを終了することとします。 【支給品について】 ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から小さなリュック→デイパックを支給されます。 中身は「地図」、「コンパス」、「照明器具」、「筆記用具」 「水とちょっとの食糧」、「時計」、そしてランダムアイテム【3つ】とします。 ランダムアイテムは現実出展アイテム、前スレで募集したオリジナルアイテムの他、 SSの最後に支給品紹介をつけることで新規オリジナルアイ...
  • 赤川菊人
    プロフィール 【名前】赤川菊人(あかがわ きくひと) 【性別】男 【年齢】17歳 【職業】マフィア 【身体的特徴】オレンジの短髪で目付きが悪い。身長は高くやせ形。 【性格】純粋、子供のように無邪気。精神年齢が低い。 【趣味】人間観察 【特技】人間の聞こえるギリギリの高さの音を聞ける。 【経歴】 生後、半年位の時、思想家に拾われる。幼い頃から思想家から剣術を習う。そして幼い頃からいろんな土地を転々といていた。だが、12歳の時、思想家がマフィアに殺され自身も死にそうになった時、マフィアの1人に助けられ、それからは、その男と暮らしている。 【好きなもの・こと】ゲーム 【苦手なもの・こと】目立つこと 【特殊技能の有無】剣術に長けているが、それ以外はない。 他キャラとの関係性 プロフィールでの情報に限ります。本編で新たに絡んだキャラとの関係性は記録しません ...
  • 原木裕
    プロフィール 【名前】原木 裕(はらき ゆたか) 【性別】男 【年齢】26 【職業】郵便局員(契約社員) 【身体的特徴】背は高く痩せ型で、ルックスは上の下程度。筋力やスタミナもそこそこ高い 【性格】お節介焼きのお人好しだが、ヌルくはない。寧ろ頭の回転は早く、石橋を叩いて渡るタイプ。また、病的なまでの几帳面 【趣味】バイク、演劇鑑賞 【特技】麻雀、物真似、家事全般 【経歴】高校卒業後は演劇の専門学校に通うべく新聞奨学生をしていたが、次第に新聞配達の方に本腰を入れるようになってしまい、学校での成果は今一だった。     結局卒業後もそれ以上演劇の道へは進まず、新聞配達の経験を活かして地元の郵便局に就職。正社員昇格間近という所で、この殺し合いに招聘された。     尚、高校時代以前の経歴は本人にとっては黒歴史扱いらしく、演劇部に所属していた事以外は黙して語ろうとしない 【...
  • サハギン山岡
    プロフィール 【名前】サハギン山岡 【性別】男 【年齢】30~40 【職業】漁師 【身体的特徴】体毛が濃い。全体的に筋肉質な体質 【性格】足フェチ。行動力があり落ち着いているが、極端に無口 【趣味】老若男女関係なしに、他人の足を舐める事。特に足の指と指の間が好み 【特技】特になし 【経歴】特に将来について考えている事もなかったので、父から漁師の仕事をそのまま継いだ 【好きなもの・こと】足 【嫌いなもの・こと】特になし 【特殊技能の有無】舌が器用。泳ぎが得意 【備考】相手の同意なしで足を舐めた事は今までにない。しかしバトロワという状況ではどうなるかは分からない 他キャラとの関係性 プロフィールでの情報に限ります。本編で新たに絡んだキャラとの関係性は記録しません キャラ名 関係 本編追跡表 0XX [[]]
  • 人間茸
    プロフィール 【名前】人間茸。 【性別】女? 【年齢】不明 【職業】マタンゴ? 【身体的特徴】  アマゾンの奥地で発見された謎の知的生命体。頭部が茸で、体は白い全身タイツっぽい。一言で言えば人型茸。傘の部分は椎茸に似ている。体系は女性っぽい。意外と胸が大きい。 【性格】 ……?!?(何を考えているか不明) 【趣味】 最近の研究では野生の人間茸は満月の夜に月に向かってパラパラを踊る姿が目撃されている。 【特技】 胞子をまき散らす。踊る。一発芸をする。 【経歴】 アマゾンの奥地で発見された、生態系や系統が一切不明な謎の人間型の茸。仲間同士では声意外の方法でコミュニケーションを取るようであり、会話を行うことは出来ない。 【好きなもの・こと】 ヨガを踊る。組体操。酒。 【嫌いなもの・こと】 高温の場所。 【特殊技能の有無】 緊急時には体から紫色の胞子を放出す...
  • マリオン・キャグニィ
    プロフィール 【名前】マリオン・キャグニィ 【性別】女 【年齢】?? 【職業】ギャングのボス 【身体的特徴】背の高い美人。ひょっとしたら100cmを超えるかもしれないバストの持ち主。 【性格】寡黙で何事にも機械的だが、人の死には敏感 【趣味】無趣味 【特技】人殺し 【経歴】ギャング“ミセス・ロバーツ”のボスとして20年前からある街に君臨している。理由は不明だが、その間ほとんど歳を取っていない(どう少なく見積もっても今現在38歳以上であることになる) 【好きなもの・こと】特になし 【苦手なもの・こと】人死に 【特殊技能の有無】銃を駆使した戦闘が得意 他キャラとの関係性 プロフィールでの情報に限ります。本編で新たに絡んだキャラとの関係性は記録しません キャラ名 関係 本編追跡表 0XX [[]]
  • レッド・アイアン
    プロフィール 【名前】レッド・アイアン(首無しのレッド) 【性別】男 【年齢】30歳 【職業】『裏』賞金稼ぎ 【身体的特徴】 身長2メートルを越える巨体の男。肉体を極限まで鍛えており、通称「ヘラクレスのような男」と呼ばれる程の筋肉を持つ。 人間に危害を加える事で、世界的に賞金のかけられているタチの悪い怪物達を『退治』する職業である『裏』賞金稼ぎとして働いている。 25歳の頃に『首無し騎士の呪い』をかけられ、首から下が『不老不死』の肉体になっており、肉体が常に最善の状態に保たれている。 首が呪いにより着脱可能になっている為、死んだフリが可能。 呪いの影響か常に無表情で、まるで死人のような恐ろしい目つきをしていることから、よく勘違いされるが、内心はかなり軽い。 呪いにより喋れない為、筆談でコミニケーションを行う。 賞金首とはいえ命を奪うことの敬意を払わなければならないと...
  • 高山信哉
    プロフィール 【名前】高山信哉(たかやましんや) 【性別】男 【年齢】20 【職業】普通の大学生 【身体的特徴】何処にでも居るような中肉中背の男 【性格】至って普通 【趣味】ネットの動画サイトを見る、または動画をUPする、アニメ、ゲーム、ラノベ、機械弄り 【特技】大体のゲームはかなり上手い。 【経歴】普通の家庭に生まれた普通の人 【好きなもの・こと】ゲーム、機械の構造 【苦手なもの・こと】非現実的な出来事 【特殊技能の有無】かなり機械に詳しい…以外には無し 【備考】ある一般の大学生。普通の大学で普通の大学生として過ごしていたところ、連れてこられた。 機械に詳しく、ゲームの実力は確かで、ある動画サイトでプレイ動画をUPしており、ネット上でかなり尊敬されている。 中々のメタ知識がある為、その制限は必要かもしれない。 他キャラとの関係性 プロフィールでの情報...
  • @wiki全体から「「本に埋もれて死にたかった」」で調べる

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