降神祭/馬奉行見参!

降神祭/馬奉行見参!


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東方より馬頭集団きたる!

長い周期を経て一堂に会した十二神が、次の主神を承認する日を祝う祝祭「降神祭」。
大神官の言によれば、次の主神は豊穣の女神「ノフィカ」様になる見込みとのこと。ノフィカ様を守護神と仰ぐ我らグリダニアの民に
とっては、いつも以上にめでたい祝祭となりそうだ。

ところで、東方では降神祭ごとに主役となる動物を決める風習があることを、ご存知だろうか? 何でも今回の降神祭の主役は「馬」
だという。
聞き馴染みのないこの馬なる動物、生物や魔物の生態に詳しい博物学者マルセット女史によると「四足歩行の草食獣で、首が長く顔も
細面。頭部には剛毛が生えるが全体的に体毛は薄く、見るに堪えない下品さを醸し出す。しかも、その気性は荒く、知性も皆無」との
こと。
なぜ、このようなおぞましい怪物を、めでたい「降神祭」の主役にするのか理解に苦しむところである。まさに「東方の神秘」といっ
たところだろうか。
だが、さらに解らないのが、この馬を騎乗用の動物として売り込もうと、はるばる東方の「ひんがしの国」から珍妙な一団がやってき
たことだ。彼らは奇妙な馬型の兜を被り、街角で馬の宣伝活動にいそしんでいるという。

むろんエオルゼアには、チョコボという素晴らしい騎乗動物がいる。特にチョコボ運輸組合は、この宣伝活動にあからさまに不快感を
示しているのだが、果たしてどうなることやら。
めでたい祝祭に水を差すような騒動に発展しないことを祈るばかりだ。

オリバー・グッドフェロー

最終更新:2014年01月01日 13:33
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