命輝く名品

命輝く名品

  • 依頼主 :ゲヴァ(グリダニア:旧市街 X12-Y7)
  • 受注条件:革細工師レベル50~
  • 概要  :革細工士ギルドのゲヴァは、冒険者に頼みたいことがあるようだ。

ゲヴァ
「ああ、Nikuq、
 また、いいところに来たね。
 ちょっと頼まれてくれないかい?
 時間は取らせないよ。
 品評会への出品をやめたから、製作は間に合ってるけど
 今度は、配達が追いつかなくなってしまってね。
 悪いけど、アタシが作ったこのチョーカーを、
 「口笛粉屋」にいる依頼人に届けてやってほしい。
 依頼人たちは、
 ウチの品の到着を楽しみにしてくれているんだ。
 一刻も早く届けてあげてくれ、頼んだよ。」
依頼人にゲヴァのチョーカーを渡す
ダウイッド
「革細工師ギルドの職人だな。
 依頼の品を届けに来たのか?」
(ゲヴァのチョーカーを渡す)
ダウイッド
「ふん・・・・・・。
 あいかわらず手間ばかりかけた、
 まどろっこしい作り方をしているようだな。
 君は、冒険者だろう。
 革細工師ギルドなんてやめて、ウチの所で働かないか?
 私は、革細工ブランド「アンクル・ボサ」のオーナー。
 ウチにいる職人はほとんど、
 革細工師ギルドをやめて来た冒険者たちでね。
 革細工師ギルドの品は、確かに丁寧に作られている。
 だが・・・・・・些細な違いだ、客だって気づきはしない。
 だというのに、手間と時間をかけて何の得がある?
 ギルドマスターに付き合わされ、苦労しているだろ?
 あんなギルドとは、さっさと縁を切るべきだ。
 もちろん、すぐ決めろとは言わない。
 近く開催される「品評会」に来てくれたまえ。
 我がアンクル・ボサが、最高賞を獲得する瞬間を
 見てから、決めればいい。
 毎年、最高賞を獲得していた革細工師ギルドが
 今年に限って出品しないのは残念だが・・・・・・
 ふふふ、彼女の意思なら、仕方ないことだな。」
ゲヴァと話す
ゲヴァ
「・・・・・・ああ、お帰り、配達してくれたのね。
 ・・・・・・実は、品評会について妙な噂を聞いたのよ。
 開催直前の今になって、出品予定だった革細工師たちが
 次々と参加を辞退しているらしいの。
 しかも、受賞候補の腕利き職人ばかり。
 ・・・・・・どうも、きな臭いと思わないか?
 あんた、何か、心当たりがないかい?
 納品先で何か聞いたとか・・・・・・
 なに、あの粗悪品を作る革細工ブランド
 「アンクル・ボサ」のオーナーが、
 最高賞を獲得するって宣言してたって?
 ・・・・・・なるほど、そういうことね。
 アンクル・ボサのオーナー「ダウイッド」は、
 昔ウチのギルドに所属していた冒険者だわ。
 適当な仕上げをしていたのを、ちょっと叱ったら、
 腹を立ててギルドを辞めてったのよ。
 腕利きの職人の辞退は、十中八九、
 アンクル・ボサのしわざでしょうね。
 出品できないよう何か仕組んだに違いないわ。
 万が一にも間違って、あのブランドが
 賞なんてとったら、その噂だけで
 あのブランドに注文してしまう人もいるわ。
 命に敬意を払わない品がエオルゼアに広まってしまう・・・・・・。
 あの、トード革のカバンと同じように・・・・・・。
 そんなの・・・・・・許せない。
 Nikuq、
 革細工師ギルドマスターからの、最後の依頼だ。
 あんたが、やつらを止めるのよ。
 最高品質の「ラプトルジャーキンHQ」を仕立て、
 「器識のマテリダ」をつけて「品評会」に出すんだ。
 ラプトルジャーキンHQの製作は一筋縄ではいかないわ。
 だけど、アタシのしごきから逃げずにここまできた
 あんたの腕は、このアタシが保証する。
 完成したら、ミィ・ケット野外音楽堂で
 品評会の受付してる「エステヌ」に、
 たたきつけてやんなさい!」
エステヌに器識のマテリダのついたラプトルジャーキンHQを納品
エステヌ
「「品評会」は、間もなく始まります。
 えっ・・・・・・「品評会」に出品したいですって・・・・・・?」
(器識のマテリダのついたラプトルジャーキンを渡す)
エステヌ
「そろそろ、出品物の受付を締め切るところでした。
 危ないところでしたね。」
ゲヴァ
「ギリギリ間に合ったようだね。」
エステヌ
「ゲヴァさん!
 結局、出品されることにしたんですね!」
ゲヴァ
「いいや。今年は、こいつが出品するのさ。」
エステヌ
「さあ、急いでください。
 そろそろ、品評会が始まりますよ。」
黒兎堂 マイセンタ
「それでは、作品をご品評ください!
 続いての作品です。
 今年の品評会は、開催直前に出品取り下げが多数あり、
 審査は非常に難航するものと予想されていますが・・・・・・
 次は、優勝候補と目される
 「アンクル・ボサ」のラプトルジャーキンです。」
イウェイン
「裁断はやや粗いが、しっかり革を重ねてあるから
 防護性は、今までの中で一番まともだな。」
ベアティヌ
「革のなめし具合にバラつきがあり、
 色ムラがありますが、強度は十分なようです。
 今年の優勝は、これで決まりですかね・・・・・・。」
ゲヴァ
「だが、そのジャーキンひとつに、いったい
 どれだけのラプトルレザーを使ったんだ!?」
ダウイット
「なぜ、おまえがここにいる!?
 出品を取りやめたはずじゃ・・・・・・。」
黒兎堂 マイセンタ
「それでは、最後に「革細工師ギルド」の作品です。」
ゲヴァ
「このジャーキンを作ったのは、こいつさ。
 これ程のジャーキンに対して、
 素材はアンクル・ボサの半分も使ってない。」
オ・アパ・ペシ
「実に美しい・・・・・・
 この革鎧からは命の脈動を感じます・・・・・・。」
フフチャ
「素材が持つ魅力を最大限に引き出しているのね。
 無駄に切った跡や、不用な継ぎ目が見られないわ。」
ルシアヌ
「それでいて、使い心地も良さそうね。
 野外活動に欠かせないしなやかさに加え、
 十分な丈夫さを備えているもの。」
ミューヌ
「多くの冒険者を見てきたけれど、
 こんな逸品を創り上げた者は、見たことがないよ。」
黒兎堂 マイセンタ
「評価の結果がまとまりました。
 今年の品評会、最高賞は・・・・・・
 冒険者Nikuqの
 ラプトルジャーキンに決定しました!」
鬼哭隊
「アンクル・ボサのオーナー、ダウイッドだな?
 近頃、職人たちに対する恐喝、盗難、
 嫌がらせが多発していた件について
 少々話を聞かせてもらいたいのだが、同行願えるか?」
ゲヴァ
「さ、アタシたちもギルドへ戻ろう。」
ゲヴァに報告
ゲヴァ
「よくやったね、Nikuq。
 もう、アタシから教えることはない。
 あんたは一人前の革細工師だ。
 さて、弟子も独り立ちしたことだし、
 これでゆっくり自分の革細工に専念できる・・・・・・
 ・・・・・・と思ったんだけどねえ。
 実は、ウチを辞めてアンクル・ボサにいった
 革細工師どもが、雁首揃えて戻ってきたのよ。
 あんたが教わったように、革細工を学びたいってね。
 昔のアタシだったら、
 有無をいわさず叩き返すところだったろうけど、
 ちょっと考えが変わったわ。
 誰だって一度や二度、失敗はするさ。
 この、アタシだって。大切なのは、そこから学ぶこと。
 甘ったれた根性から鍛え直しだ。
 やれやれ・・・・・・忙しくなるね!
 ま、いつかアタシのしごきを乗り越えて
 あんたみたいな革細工師が、ひとりでも増えるなら
 苦労のしがいがあるってもんさ。
 本当に、ご苦労だったね。
 これからは、あんたの革細工品を
 エオルゼア中の人々に使ってもらえるよう頑張りな。
 フン、たまには顔を見せな。
 いつでも待っててやるからさ。」
ゲヴァ
「あら、あんたがここへ顔を出すなんて、
 後続の指導でもしにきてくれたのかしら?」
(何を聞く?)
(近況について)
ゲヴァ
「「アンクル・ボサ」の件は、
 革細工師ギルドにとってもいい教訓になったわ。
 ギルドは職人としての技だけでなく、
 志を伝えることにも、注力しなければならないってね。
 だから、「フェン・イル」の伝統を守るため、
 人材育成には、今まで以上に力を入れているわ。
 あなたのように、志の高い革細工師を増やすためにね。」
(「革細工」とは何か?)
ゲヴァ
「革細工師としての腕前を磨きあげてもなお、
 謙虚に教えを問う姿勢は、素晴らしいわね。
 基本に立ち返って悪いことはないから、何度でも教えるわ。
 革細工というのはね、動物の命である皮を使い、
 もう一度、「革細工品」という最高の命を与えて
 人に届けるという仕事よ。
 冒険者に馴染み深いところで言えば、
 革の防具・・・・・・ジャケットや、ブーツ、ベルトなんかが、
 革細工師によって仕立てられているわね。
 革細工という仕事は、どうしたって生き物の命と
 引き換えにしなければ成り立たない。
 その素材を大切に扱うのは、当然のこと。
 だけど、「誰かのために何かを作る」という、
 職人の責務も忘れてはダメよ。
 アタシたちが作りあげる「命」と、それを使う「命」。
 一流の革細工師っていうのは、そのふたつの命のことを
 自然に考え続けられる人のことをいうのよ。」
革細工師ギルド受付 ランダル
「ようこそ、革細工師ギルドの恩人さん。
 あなたが素晴らしい革製品を披露してくれたおかげで、
 ギルドの名が高まり、加入希望者が増えていますよ。」
  ゲヴァのチョーカー:ゲヴァが作り上げたチョーカー