革細工師ギルドの危機

革細工師ギルドの危機

  • 依頼主 :ゲヴァ(グリダニア:旧市街 X12-Y7)
  • 受注条件:革細工師レベル45~
  • 概要  :革細工師ギルドのゲヴァは、ずいぶんと忙しそうにしているようだ。

ゲヴァ
「ああ、いいところに来たわね!
 顔を出したってことは、ヒマなんだろ?
 ちょっと手を貸してちょうだい!
 依頼を任せてた冒険者の革細工師たちが
 いっせいに逃げ出しちまって、人手が足りてないの。
 ちょいと多いけど、あんたに製作を頼みたいわ。
 「ラプトルフィンガレスグローブHQ」と、
 「ラプトルタージェHQ」、「ラプトルチョーカーHQ」。
 これらを、ひとつずつ仕上げて持ってきてくれる?
 納期は、とっくに過ぎてしまってる。
 お詫びに、すべて、とびっきりの品に仕立ててくれ。
 まあ、あんたなら言わなくても、全力を尽くすだろうけど。」
ゲヴァに依頼品を見せる
ゲヴァ
「あんたに頼みたいのは、
 「ラプトルフィンガレスグローブHQ」と「ラプトルタージェHQ」
 「ラプトルチョーカーHQ」が、ひとつずつよ。」
(ラプトルフィンガレスグローブHQとラプトルタージェHQ、ラプトルチョーカーHQを渡す)
ゲヴァ
「ラプトルフィンガレスグローブHQ、
 ラプトルタージェHQ、ラプトルチョーカーHQ。
 この共通点は、ラプトルレザーが使われているところ。
 俊足を誇る肉食トカゲ、ラプトルの革は、
 とてもしなやかで、なおかつ多少のことでは傷つかない。
 それだけに、加工は難しいわ。
 フィンガレスグローブは、指先を露出させた型のグローブで、
 特に、武器に触れる指先の感覚を重んじる
 ファイターに好まれる防具よ。
 チョーカーは、急所の喉元を守る大切な防具。
 敏感な場所を守るだけに、しなやかさと丈夫さを
 最大限に活かした加工が求められるわ。
 それからタージェ。防御だけじゃなく、
 相手を威嚇したり、攻撃手段として使われることもあるわ。
 勇ましい飾り付けは、使い手の心を鼓舞するでしょう。
 ・・・・・・どれも、要所を分かって作られているわ。
 ただ丈夫ならいいってわけじゃないことを、
 さすがに、もう心得ているみたいじゃない。
 それじゃ、長ったらしいウンチクはおしまい。
 時間もないことだし、大急ぎで依頼人に届けてくれる?
 ラプトルフィンガレスグローブHQは、
 豊饒神祭壇の衛兵「ピモ・ネルハー」に。
 ラプトルタージェHQは、
 カーラインカフェにいる「リューリック」に。
 ラプトルチョーカーHQは、
 木陰の東屋の「ナゴ・ジャワンタル」よ。
 それじゃ、頼んだわよ!
 ・・・・・・ふぅ、あんたのお陰で、
 ようやく「品評会」用の品の仕上げに入れるよ・・・・・・。」
豊穣神祭壇のピモ・ネルハーに依頼品を納品
ピモ・ネルハー
「革細工師ギルドに依頼した、
 「ラプトルフィンガレスグローブHQ」を待っているんだ。」
(ラプトルフィンガレスグローブHQを渡す)
ピモ・ネルハー
「はぁ・・・・・・うっとりする仕上がりだね。
 自分のためだけに作られたかのように手に馴染む。
 どれだけ待とうと、革細工師ギルド以外には頼めんよ。
 それにしても・・・・・・大変そうだな。
 「品評会」も近いのに、ギルドの職人がいっせいに辞めたんだろ?
 いったい、何があったのだろうな・・・・・・。」
カーラインカフェにいるリューリックに依頼品を納品
リューリック
「おっ、革細工師ギルドの職人だな?
 頼んでた「ラプトルタージェHQ」が
 待てど暮らせど届かなくて困ってるんだ・・・・・・。」
(ラプトルタージェHQを渡す)
リューリック
「おお、こいつはすげえや!
 革細工師ギルドの職人の腕は、やっぱり見事だな。
 待った甲斐があったってもんだ。ありがとな!
 噂といえば、革細工師ギルドが、大変なんだって?
 冒険者の職人が逃げ出したとか聞いたけど。
 おおかた、金の稼げる仕事に流れたのかねぇ。」
木陰の東屋にいるナゴ・ジャワンタルに依頼品を納品
ナゴ・ジャワンタル
「おい、革細工師ギルドの職人か!?
 依頼した「ラプトルチョーカーHQ」が届かないんだが、
 いったいぜんたい、どれだけ待たせるつもりだ!
 あーあ、こんなことなら新興ブランドの
 「アンクル・ボサ」に依頼すればよかったよ!
 革細工師ギルドだって、大したことないんだろっ!?」
(ラプトルチョーカーHQを渡す)
ナゴ・ジャワンタル
「んむ、むむむ・・・・・・!?
 こっ、このラプトルチョーカーHQは・・・・・・!
 なんて美しく、しなやかで、丈夫な・・・・・・
 ・・・・・・いやいや。
 チョーカーなんて単純な防具、誰でもこのくらい作れるさ!
 そもそも、納期を破るようじゃ職人失格だ。
 「品評会」で毎年、最高賞をとってるからって
 慢心にも程があるんじゃないか?
 あんたら革細工師ギルドなんて、もう時代遅れだよ。
 今は早さと安さの時代っ!
 あの、分からず屋のお頭に、よーく教えてやるんだな。」
ナゴ・ジャワンタル
「革細工師ギルドのやり方は、時代遅れだ。
 あの分からず屋のお頭に、よーく教えてやるんだな。」
革細工師ギルドのゲヴァに報告
ゲヴァ
「ああ、お帰り。ぜんぶ届けてくれたかい。
 ・・・・・・納期を破るようじゃ、職人失格だって?
 ははは、痛いところを突かれたね。
 そう、まだ納品を待ってる客がいる・・・・・・。
 ウチの・・・・・・革細工師ギルドの品を待ってる人が。
 決めた・・・・・・品評会の品を作るのは、やめだ。
 今の今まで迷ってたが、アタシが本当に作りたいのは、
 ウチの革細工を必要としてくれる人のための品だ。
 ウチのギルドが時代遅れだなんて思ってないし、
 やり方を変える気はない。
 だから、アタシはアタシなりにけじめをつけるよ。
 品評会は、また来年出せばいいんだ。
 さて、もうひとふんばりするかな。
 今回は助かったよ、ご苦労だったね。」