フェン・イルの根性

フェン・イルの根性

  • 依頼主 :ゲヴァ(グリダニア:旧市街 X12-Y7)
  • 受注条件:革細工師レベル15~
  • 概要  :革細工師ギルドのゲヴァは、冒険者に、ある重要な仕事を任せようとしている。

ゲヴァ
「ああ、いいところに来たわね!
 ちょっと手を貸してちょうだい。
 大急ぎで「カリガ」と
 「ハードレザーチョーカー」を作ってきてほしいのよ。
 別の革細工師に製作を任せてたんだけど、
 出来があまりに酷いから、ちょっと文句をつけたら、
 逃げ出しちゃって。
 代わりに任せられそうな革細工師を探していたのよ。
 あんた、やれるわよね?
 ああ、大切なことを言い忘れてたわ。
 これは、工芸「フェン・イル」に依頼された品よ。
 あんたも腕を上げたみたいだし、
 そろそろ、ひと仕事、任せてみようってわけ。
 革細工師ギルドの名にかけて、失敗のできない仕事よ。
 不安になった?
 「フェン・イル」の名を背負う、自信がない?
 大丈夫、しっかりしなさい。
 散々アタシにしごかれて逃げ出さなかったのよ。
 あんたの根性は、アタシが一番知ってるわ。
 たとえ依頼品がうまくできなくても、
 キッチリ客に頭下げに行く根性があるってことを、ね。
 それじゃ、任せたわよ!」
ゲヴァに依頼品を納品
ゲヴァ
「「カリガ」と
 「ハードレザーチョーカー」は、できたの?」
(カリガとハードレザーチョーカーを渡す)
ゲヴァ
「あら、これは・・・・・・・・・・・・
 ちゃんとハードレザーが使ってあって、
 ちゃんとカリガとチョーカーの形をしていて、
 それから・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・すごく、丈夫、ね。
 知ってのとおり、ハードレザーは硬さがウリよ。
 だからこそ、丈夫な製品ができるわけだけど、
 曲げたり縫ったりするのも難しいってわけ。
 下手な職人では、加工の途中で失敗して、
 最大の利点である「丈夫さ」を殺してしまうことがあるわ。
 でもこのカリガとチョーカーは、
 ちゃんと革の性質を見極めて加工してる。
 だから、素材の持つ「丈夫さ」が保たれているわ。
 ・・・・・・成長したわね、Nikuq。
 でも、金具の埋め込みは甘いし、
 折り返しの処理は不十分だし、全体のバランスは
 イマイチだし、なんだかちょっと・・・・・・獣臭いわ。
 「フェン・イル」の品にするには不十分ね。
 仕方ないわ、アタシが手直ししておくから、
 その間に、アンタは、別の仕事を頼まれてくれる?
 これも、ひとりの職人として、重要な仕事よ。
 仕事をほっぽって逃げ出すようなヤツには任せられない、
 あんただからできること。
 依頼人の「ソソバチ」さんに、
 納品が遅れます、ごめんなさいっ、て、
 誠心誠意、敬意をもって謝ってらっしゃい。」
ソソバチに「ひざまずく」
ソソバチ
「今回は、我が愛息子のために、
 一級の防具を整えてやろうと思ってね。
 こうして、完成を待ちわびているというわけだよ。」
(ひざまずく)
ソソバチ
「おわっ!?
 なんだね、どうしたんだね!?
 ・・・・・・・・・・・・ふむ。
 依頼していたカリガと
 ハードレザーチョーカーの納品が遅れる、と。
 そうかそうか、いや、構わんよ。
 中途半端なものを渡すくらいなら潔く謝罪する、
 革細工師ギルドの姿勢は、昔から変わっとらんな。
 しかし、君は見ない顔だね。
 新入りの革細工師かい?
 ・・・・・・ほう!
 チョーカーとカリガは君が作って、その手直しを
 ゲヴァが行うから、納品が遅れると!
 なるほど、なるほど。
 君はずいぶんゲヴァに気に入られているみたいだね。
 客に謝罪に行かせるなんて、乱暴なようだけど、
 こうやって顔なじみの客に革細工師を紹介するのは
 彼女なりの気遣いだ。
 ゲヴァが手直しして
 品になるだけのモノを作れるなら、腕も確かだろう。
 Nikuq君と言ったか?
 君の成長、楽しみにしているよ。ハッハッハ!」