深淵に光差す日

深淵に光差す日

  • 依頼主 :アダルベルタ(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y14)
  • 受注条件:採掘師レベル50~
  • 概要  :採掘師ギルドのアダルベルタは何やら慌てているようだ。

アダルベルタ
「大変よ、ワイド・ガリーが
 父親ディープ・キャニオンの不正を告発したの!
 ディープ・キャニオンは苦しい立場に追いこまれた・・・・・・。
 ・・・・・・ねえ、あたしの頼みを聞いてくれない?
 ディープ・キャニオンが、あたしを恨んでるのは知ってる。
 でも・・・・・・あの人は、あたしにとって大切な先輩なの!
 あたしを恨んで道を踏みはずしたなら、彼を助けたい。
 ・・・・・・だから、ワイド・ガリーから話を聞いてきて。
 実の父を告発した理由を。」
ワイド・ガリーと話す
ワイド・ガリー
「ギルドマスターに頼まれて、事情聴取か?
 そういうことなら、お前にだけは話そう。
 親父は、危険な依頼を
 採掘師ギルドに押し付け、嫌がらせしてきた。
 事情があるにせよ、もはや、俺も見過ごせない。
 迷惑をかけた、多くの人に申し訳なくてな・・・・・・。
 落とし前をつけねば、と思った。
 だから俺は、告発するしかなかったのだ。
 ・・・・・・親父にも、親父なりの言い分はあるはず。
 親父なら採掘師ギルドの入口にいるだろう。
 本人から、直接、話を聞くがいい。」
ワイド・ガリー
「査問会で、親父は激しく糾弾されるだろう。
 砂蠍衆のひとりで、アマジナ鉱山協会の総裁である
 フィルガイスが姿を現すからな。
 加えて、鉱山社社長の名代として、
 社長の息子ポポックリとセセルッカも出席するらしい。
 そうそうたる顔ぶれが、そろうというわけだ・・・・・・。」
ディープ・キャニオンと話す
ディープ・キャニオン
「君か・・・・・・久しぶりだな、こうして話をするのは。
 だが、申し開きをすることなど何もない。
 全ては事実、息子の告発どおりだ。
 だが、私はそれが間違っていたとは思わない。
 ・・・・・・私には、確固たる目的があったからな。
 かつて、あの女は先代のギルドマスターと共謀して、
 この私を追い落とした・・・・・・その復讐こそが目的!
 私からギルドマスターの座を盗んだアダルベルタに
 復讐する、それだけを考えて生きてきた・・・・・・!
 そのために、息子をギルドへ送り込んだ。
 しかし、君がギルドに現れたせいで、計画は崩れた。
 息子では君に勝てない・・・・・・だから、私は焦ったのだ。
 私の話が嘘だと思うなら、「アダルベルタ」に確認するがいい。」
アダルベルタと話す
アダルベルタ
「あたしが、ギルドマスターの座を盗んだですって!?
 そんな誤解で、彼は人生を棒にふろうとしているの!?
 あたしは、アラミゴ出身の日陰者だから
 ギルドマスターを継がないと言ったんだけど
 先代はアラミゴ人だからこそ、継がせたいと言ってきたの。
 それを、あたしが策略でギルドマスターの座を
 奪い取ったのだと誤解して、
 私に対して怒っていたのね。
 ・・・・・・お願い、キミの力を貸して。
 彼の査問会が迫っているわ。
 彼が誤解で破滅する前に、真実を知らせなきゃ!
 もう一度「ワイド・ガリー」に、詳しい話を聞いて。
 息子の彼なら、査問会の切り抜け方を
 知っているかもしれないから。」
ワイド・ガリーと話す
ワイド・ガリー
「父を助けたいと・・・・・・アダルベルタは言ってくれたのか。
 俺だって、実の父の破滅は望まない!
 だが、どうすれば親父を助けられるんだ・・・・・・?
 ・・・・・・結局、アマジナ鉱山社にとっての親父の罪とは、
 鉱山社とギルドとの信頼関係を破壊したこと。
 ゆえに親父は査問会から、試練を出された。
 「闇鉄鉱」と呼ばれる珍しい鉱物を、
 ギルドに命じて、掘らせることができるかってな。
 味方がいない親父は、手ぶらで査問会に出る羽目に・・・・・・
 だが、査問会で「闇鉄鉱」を突きつけられれば、
 親父の立場は逆転できるかもしれん!
 「闇鉄鉱」が3個でもあれば・・・・・・っ!
 だが、採掘場はクルザス全域に及び、採掘は極めて難しい。
 俺の腕では無理だ。
 クルザスにあるという、「未知の採掘場」で
 その「闇鉄鉱」を採掘するためには、
 日没から日の出まで待ち続けるほどの忍耐が必要だと聞く。
 その苦難に耐えきれる者が、採掘師のスキル
 「トゥルー・オブ・ミネラル」を使うことで、
 初めて見つけられるのだそうだ・・・・・・。
 これは、お前ほどの腕がないとできない。
 「アダルベルタ」には、俺から話をつけておくから
 お前は「闇鉄鉱」を集めたら、彼女に届けるんだ!」
アダルベルタに闇鉄鉱を納品
アダルベルタ
「話は聞いたわ、Nikuq。
 「闇鉄鉱」を3個でしょう、急いで!
 いい、ワイド・ガリーの言葉を思い出して!
 「闇鉄鉱」は「未知の採掘場」から採掘できる!
 入手するには日没から日の出まで待つ忍耐と・・・・・・
 スキル「トゥルー・オブ・ミネラル」が必要よ!」
(闇鉄鉱を渡す)
アダルベルタ
「なんとか間に合ったわ!
 ワイド・ガリーは、すでに査問会へ向かってる。
 あたしたちも、急いで後を追いましょう!」
ポポックリ
「ギルドに「闇鉄鉱」を掘らせることは、できたか?
 あんたの私怨が、ギルドとの関係を崩したんだ。
 それを修復できなきゃ、あんたは終わりだぜ?」
ディープ・キャニオン
「そ、それは・・・・・・。」
アダルベルタ
「「闇鉄鉱」ならあります!
 ギルドのNikuqが掘ったものです!」
セセルッカ
「こっ、この吸い込まれるような闇色は・・・・・・、
 本物の「闇鉄鉱」だよ、兄さん!
 「ヴォイドの魔鉄」とも呼ばれる正真正銘の本物だ!」
ポポックリ
「ああ・・・・・・実に見事な「闇鉄鉱」だ。
 さすがは噂のNikuqだな。
 若手随一の採掘師って言われるだけはある。
 だけど解せないな。
 どうして、この場に「闇鉄鉱」を持ってきたんだ?」
セセルッカ
「そうだよ、なんでギルドマスターが助けるんだ!?
 あんたは恨まれてるんだろ、この男に!?」
ディープ・キャニオン
「・・・・・・何のつもりだ、アダルベルタッ!?
 私に情けをかけているとでも言うのかッ!?」
アダルベルタ
「情けじゃない!
 あなたの誤解を・・・・・・解きたかったのよ!」
ディープ・キャニオン
「誤解・・・・・・だと?」
アダルベルタ
「・・・・・・あたしは本来、あなたとの勝負から・・・・・・、
 ギルドマスターの継承争いから降りるつもりだった!
 あの日・・・・・・あたしは辞退することを告げに、
 先代ギルドマスターの元を訪れたのよ。
 あなたは、それを目撃したの!」
ディープ・キャニオン
「な・・・・・・そんな話、信じられるか!」
アダルベルタ
「本当にあなたを裏切っていたのなら、
 「闇鉄鉱」をNikuqに
 掘らせたりしない!」
ディープ・キャニオン
「だが・・・・・・だが・・・・・・!
 本当だとしたら、今さらそれはないじゃないか!
 私は一体、何のために・・・・・・!」
ワイド・ガリー
「あんたは結局・・・・・・自分の負けを認められなかったんだ。
 だから、「ギルドマスターを見かけた」ことを
 不正に結びつけ、敗北の理由として決め付けた。
 親父、あんたがギルドマスターに勝てなかったのは・・・・・・、
 敗北を素直に認められない、器量の狭さが理由だ。
 認めよう、親父・・・・・・あんたの敗北を。
 そしてもう一回、今日からやり直そう、全部を。」
アダルベルタ
「やれるはずだよ、ディープ・キャニオンなら。
 あんたの才覚は、このあたしが一番よく知っている。
 そして、あんたがやり直したいのなら・・・・・・、
 採掘師ギルドを代表して、今後の全面協力を約束するわ。」
セセルッカ
「・・・・・・全面協力だって?
 それでいいのかよ、アダルベルタ?」
アダルベルタ
「これ以上、遺恨は残さない。
 採掘師ギルドは今後も変わりなく、
 アマジナ鉱山社と付き合っていくつもりよ。
 なにせ最大の被害者である彼女が、
 「闇鉄鉱」を採掘するために働いてくれたんだもの。
 あたしや他の連中が蒸し返す権利なんてない。」
ポポックリ
「なるほど、じゃああんた個人はどうだ?
 お前らの因縁、水に流せるのか?」
アダルベルタ
「できるわよ。
 元より、あたしはこだわってはいないわ。」
ディープ・キャニオン
「アダルベルタ、お前・・・・・・!」
ポポックリ
「わかった、お前がそこまで言うなら、
 今回だけは、全てをなかったことにする。
 それでいいか、セセルッカ?」
セセルッカ
「・・・・・・兄さんの決定なら、異論はないよ。」
フィルガイス
「決まりだな、ではディープ・キャニオン・・・・・・
 罪は、今後も職務に励むことで償うこと!
 これにて査問会を閉会だ!」
アダルベルタ
「終わったわね・・・・・・ご苦労さま、Nikuq。
 今回の一件について少し話すことがあるから、
 ここを出たらギルドまで来てくれるかしら?」
アダルベルタに報告
アダルベルタ
「・・・・・・あらためて言うわね。
 ありがとう、あなたのおかげで万事上手くいったわ。
 彼には貸しを作った格好だけど、
 正直言って、返してもらえなくてもいいのよ。
 ただ・・・・・・もう一度くらい、彼を「先輩」と呼びたくてね。
 その願いは叶いそう・・・・・・本当に、ありがとう。
 それにしても・・・・・・あの「闇鉄鉱」すら採掘するなんてね。
 もう、あたしがキミに教えることは、何もないみたい。
 これからは、冒険者として世界を旅するその先で、
 学び覚えた採掘師の知識と技を使ってみせてほしい。
 採掘師という仕事を、世界に見せつけてほしい。
 楽しみね・・・・・・。
 世界の人々が採掘師ギルドを訪れるたびに、
 キミの名前を褒め称える、その日が来ることが。」
アダルベルタ
「Nikuqじゃない!
 どうしたの、あたしに顔でも見せに来たの?」
(何を聞く?)
(近況について)
アダルベルタ
「そうだね・・・・・・
 ディープ・キャニオンとの関係はまだぎこちないけど、
 それでも上手くやれてると思う。
 あたしたちの間にまだ開いている距離は、
 そのうち、時間が埋めてくれるんじゃないかな・・・・・・。」
(「採掘」とは?)
アダルベルタ
「もう知ってるだろうに、また聞きたいのかい?
 大雑把に言うなら・・・・・・
 地中に眠る価値ある鉱物を掘り出す仕事・・・・・・って感じかな。
 キミたち冒険者が身に着けている武器や防具、
 そこに使われている金属部品の素材を集めるのも、
 「採掘」の仕事だね。
 キッツイ仕事ではあるんだけど、
 お目当てのものを掘り当てたときの達成感は格別さ。
 何にも代えがたい喜びがあるよ。
 そういう形のない喜びのために掘るもよし、
 はたまた、金鉱でも掘り当てて一攫千金を狙うもよし。
 「採掘」の目的を、うちのギルドで問うことはしないんだ。」
採掘師ギルド受付 リネット
「アダルベルタさんに頼まれて、
 世界を相手に掘りまくってるんですよね。
 よその土地の鉱脈って、どんな具合なんでしょう?
 気になるなぁ・・・・・・私も今度、出かけてみようかなぁ。
 受付の仕事ばっかりじゃ、身体もなまってしまいますしね。」