霧の中の岐路

霧の中の岐路

  • 依頼主 :ルシアヌ(グリダニア:新市街 X15-Y11)
  • 受注条件:弓術士レベル25~
  • 概要  :弓術士ギルドのルシアヌは、冒険者に、ギルドのメンバーについて相談にのってほしいようだ。

ルシアヌ
「Nikuq。
 お願いがあるわ。
 あのふたり、レイとシルヴェルのことなんだけど・・・・・・。
 ・・・・・・いいえ、私から言うべきではないわね。
 今回の私からの依頼は、ふたりの弓術士のために、
 あなたの弓術士の力を、目を、貸してほしいということ。
 ふたりの話を聞いてあげてくれる?
 まずは、シルヴェルに声をかけて・・・・・・お願いね。」
シルヴェルと話す
シルヴェル
「何だ? ルシアヌが俺に声をかけろって?
 余計な世話を・・・・・・。
 だが、それももう最後だ。
 俺は弓術士ギルドを離れる。
 俺は、「パワ・ムジューク」・・・・・・
 あのムーンキーパーの密猟者の手がかりを追う。
 神勇隊も鬼哭隊も動けずにいる今、逃すわけにはいかない。
 ああ、そういえば、話していなかったな。
 俺が神勇隊を辞めた理由を・・・・・・
 あと一歩というところで、パワを取り逃がしたのは俺だ。
 怪我をした仲間を助けたいなどという、
 パワの見え透いた嘘に騙されてな。
 密猟者を信じようとした愚か者は、都市の誇りを傷つけた。
 その償いは、この手でしなければならない。
 まあ、さすらい人の冒険者にはわからんだろうがな。
 今すぐにここを発つというわけじゃない。
 パワの情報を集めながら、機を見て行動に移す。
 とは言え、もうそれほど猶予はないが・・・・・・
 俺に構っている暇があるなら、
 あの腑抜けのムーンキーパーに声でもかけてやれ。
 あんな面を晒していたら、ギルドの士気に関わるだろう。
 ・・・・・・まあ、俺には関係ないことだがな。」
レイ・アリアポーと話す
レイ・アリアポー
「なぁ・・・・・・冒険者には故郷ってないのか?
 帰りたくなったり、しないのか?
 アタシの故郷はさ、森の奥の小さな村落だった。
 裕福じゃなかったけど、幸せな暮らしだったよ。
 ・・・・・・あの霊災で、メチャクチャになっちまったけどな。
 命からがらグリダニアに逃げてきて、
 知らない土地で、知り合いもいなくて・・・・・・
 でも、アタシの誇り、ムーンキーパーの狩りの術・・・・・・
 「弓術」を信じて、ここまできた。
 だけどそれも・・・・・・
 あのパワ・ムジュークには、敵わなかった。
 そろそろ潮時なのかもしれない。
 確かに、シルヴェルの言うとおり、
 よそ者のアタシがこの都市にいたって意味ないんだ。
 アタシはこのギルドを去るよ。
 Nikuq、
 短い間だったけど、アンタと一緒にいられてよかった。
 最後にひとつ、わがままを聞いてくれるか?
 アタシの行き先を・・・・・・アンタにだけは知っててほしい。
 ひとりで、南部森林まで来てくれないか?」
南部森林の指定地点でレイを待つ
レイ・アリアポー
「待て! この冒険者は敵じゃない!」
パワ・ムジューク
「・・・・・・嬉しいわ。
 アタシの誘いに応えてくれる気になったのね。
 ・・・・・・アラ、この冒険者は?」
レイ・アリアポー
「弓術士ギルドの者だ。
 だけど、グリダニアは関係ない。」
パワ・ムジューク
「この子も仲間に?」
レイ・アリアポー
「違う。・・・・・・お別れを、言いたくて。
 Nikuq・・・・・・。
 アタシはパワに負けて・・・・・・悩んで・・・・・・
 アタシのいるべき場所は、あの都市じゃないって思ったんだ。
 アタシは、グリダニアとはわかり合えない。
 森の中でこそムーンキーパーの弓術は生きる。
 弓術・・・・・・アタシの唯一の故郷。
 だから、ごめん。
 アタシはパワたちと行く。
 ルシアヌと・・・・・・シルヴェルには黙っておいてくれ。」
(何て言う?)
(わかった)
レイ・アリアポー
「Nikuq・・・・・・。」
パワ・ムジューク
「お別れは済んだ?
 それじゃあ・・・・・・」
(できない)@@@@@
レイ・アリアポー
「Nikuq・・・・・・!」
パワ・ムジューク
「あら、聞き分けのない子ね。
 ・・・・・・でも、心配いらないわ。」
パワ・ムジューク
「やってしまいなさい。」
レイ・アリアポー
「何をッ!?」
パワ・ムジューク
「あら、都市にもギルドにも未練がないのなら、
 何を困ることがあるの?
 冒険者がひとり死んだくらい。」
レイ・アリアポー
「だ・・・・・・駄目だ、駄目だ・・・・・・!
 Nikuqは・・・・・・」
パワ・ムジューク
「その程度よ、レイ・アリアポー。
 あなたは牙も、狩人たる誇りもなくした。
 余計な情を持つ者を、アタシの団には入れられない。
 死にかけの獣を狩る趣味はないわ。
 見逃してあげるから、さっさと行きなさい。
 アタシ達は、そろそろ根城を移動する。
 火傷したくなければ、手を出さないことね。」
レイ・アリアポー
「・・・・・・Nikuq。
 さすらい人の冒険者は、何を信じて戦っている?
 なんで、アンタは強いんだ?
 何がアンタをそうさせている?
 アンタは、その目で何を見ている?
 教えてくれ・・・・・・アンタの弓で。
 アタシはあんたの強さの理由を見つけてみせる。
 これが最後のチャンスだ。
 アンタと戦って、答えを見つけられなかったら、
 ・・・・・・その時は、弓を捨てる。
 準備ができたら、バノック練兵所に来てくれ。」
バノック練兵所でレイと話す
レイ・アリアポー
「Nikuq、
 準備はいいか?」
(いいえ)
レイ・アリアポー
「アンタの準備ができたら、いつでも声をかけてくれ。」
(はい)
レイ・アリアポー
「アンタの強さの意味、教えてくれ。
 手加減はなしだ!」
レイ・アリアポーを倒せ!
水月のレイ・アリアポー
「アンタの強さの理由、見せてくれ!
 来いっ、ハンティング・ファルコン!
 やるな・・・・・・でも、アタシだって!
 くっ・・・・・・アタシとアンタ、何が違う?
 そうか、アンタの目は・・・・・・!」
レイ・アリアポー
「はは・・・・・・負けるわけだ。
 アンタは、アタシが教えた以上のことを知ってる。
 シルヴェルから教わったこと、冒険で学んだこと。
 ・・・・・・わかったよ。
 アタシは見てなかったんだな。
 学ぶべきことが、たくさんあることを。
 自分の・・・・・・故郷の弓術が正しいと盲信して、
 こんなにいい仲間がいて、教えてくれる、
 支えてくれることも。
 ずーっと故郷のことに囚われて塞ぎこんでた。
 「見る」ことが大事な弓術士として恥ずかしいよ。
 ありがとう、Nikuq。
 アタシの居場所は、アンタやルシアヌ、それと、
 あの気に食わないフォレスターのいる弓術士ギルドだ。
 さあ、ギルドへ戻ろう!」
弓術士ギルドのルシアヌに報告
ルシアヌ
「お帰りなさい、Nikuq。
 詳しくは聞かないわ。
 レイの目を見れば、わかるもの。
 彼女の答えを見つける手伝いをしてくれて、ありがとう。
 何かを懸命に見つめるがゆえに、
 ほかのことを疎かにしてしまうこともある。
 それは、戦いにおいても、そうでなくても同じよ。
 あなたの弓と目は、必ず仲間を支えるでしょう。
 視野を広く持つことを忘れずに、これからも
 鍛錬に励んでちょうだい。」