朱色の岩が導く因縁

朱色の岩が導く因縁

  • 依頼主 :アダルベルタ(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y14)
  • 受注条件:採掘師レベル15~
  • 概要  :採掘師ギルドのアダルベルタは、冒険者がやって来るのを待っていたようだ。

アダルベルタ
「ああ、いらっしゃいNikuq。
 キミが来るのを待ってたのよ。
 このあいだ、黒曜石を採掘してもらったわよね?
 あの仕事ぶりが、依頼主の耳に届いたらしくてね。
 アマジナ鉱山社の副社長「ディープ・キャニオン」さんが、
 キミに会ってみたいと言ってるのよ。
 ・・・・・・実は、あたしとちょっと因縁のある人でね。
 できれば、キミを巻き込みたくなかったけど・・・・・・
 名指しで来られたんじゃ、断ることもできない。
 ・・・・・・今のは失言だったわ。
 悪いけど、聞かなかったことにしてくれる?
 ともかく、ギルドの入口近くで待ってるはずだから、
 ちょっと彼に挨拶してきてほしいのよ。
 大口の顧客だから、くれぐれも失礼ないようにね。」
ディープ・キャニオンと話す
ディープ・キャニオン
「Nikuq Niuniu君だね?
 話はギルドマスターより聞いている。
 一度、君と話をしてみたかった。
 私の名は「ディープ・キャニオン」。
 アマジナ鉱山社において、副社長の職にある者だ。
 しかし、あのギルドマスターが目をかけていると聞いて、
 どんな人物かと思っていたが・・・・・・冒険者だったとはな。
 少々驚かされたよ。
 やはり採掘師と言えばアラミゴ出身者が目立つものでな。
 こう言ってはなんだが、根無し草の冒険者が、
 はたして、ウルダハの役に立つのだろうかと思っていた。
 しかし、どうやら君はそこらの冒険者とは一味違うようだ。
 我が社の依頼を、見事に果たしてみせたのだからな。
 そこはまず、素直に認めよう。
 だが、私はまだ君のことを知らな過ぎる。
 依頼主としてもう少し、詳しく君の実力が知りたい。
 そこでだ・・・・・・Nikuq Niuniu君。
 試すようで悪いが、ひとつ頼まれてくれないか?
 「辰砂HQ」が10個ほど、急に要り用になってしまったのだ。
 まさか、できぬとは言うまい?
 採掘師ギルドの一員なのだから、それぐらいお安いご用だろう?
 おっと・・・・・・そうだ。
 君が採掘に出かける前に
 一応、アダルベルタにこの件を報告しておいてくれ。
 依頼主とはいえ、
 彼女を通さずにギルド員をあごでは使えないのでな。」
ディープ・キャニオン
「おや、どうしたねNikuq君?
 アダルベルタに、話を通してくれたかね?」
アダルベルタと話す
アダルベルタ
「ふぅん・・・・・・そんなことを、副社長がねぇ。
 相変わらず、回りくどいことが好きな人だわ。
 それにしても辰砂HQを10個だっけ。
 意地が悪いというか、知識がなきゃ掘れないものを・・・・・・。
 水銀なんかの材料として使われている赤褐色の鉱物なんだけど、
 こいつはね、普通の採掘場では取れないのよ。
 このあいだ渡したモールを使って、岩場を砕岩するの。
 そうすれば、手に入れることができるはず。
 辰砂HQを10個・・・・・・大変だろうけど、よろしくね。
 副社長は、実力を見せろって言っていたんでしょう?
 とくと見せてあげて、Nikuq。」
辰砂HQを採掘師ギルドのディープ・キャニオンに納品
ディープ・キャニオン
「頼んだ「辰砂HQ」10個はまだかね?
 「サンライズ門」から出たあたりで、採れるはずなのだが。」
(辰砂HQを渡す)
ディープ・キャニオン
「ふむ・・・・・・なかなかの品質だ。まずは褒めておこう。
 どうやら、砕岩をこなせる程度の技術はあるというわけか。
 なるほど・・・・・・どうやらNikuq Niuniu君は、
 私が考えていた以上に優秀らしい。
 アダルベルタの下にいることが、惜しいくらいだ。
 どうかね、私の直属に・・・・・・いや、君は冒険者だったな。
 このウルダハに根付いてくれる者でなければ、
 副社長であるこの私の右腕は務まらん。
 このウルダハが栄えてこその、鉱山運営だろうに。
 大事な採掘師の技術をよそ者に教えてしまう、
 今のギルドマスターのやり方は、どうにも馴染めん。
 無論、君のような異邦人でも
 見込みのある若者がいることは理解したが・・・・・・
 金になる技術はウルダハで独占したいのが本音だ。
 やはり彼女には近いうちに・・・・・・
 おっとすまない、つい考え事をしてしまった。
 ともかく君の実力はよくわかった。
 いずれ、また仕事を頼むこともあるだろう。
 だが、ひとつだけ注文をつけるなら・・・・・・
 もう少し身なりに気を遣いたまえ。
 採掘師にとって、服装は見た目だけでなく、
 仕事の上でも大きな影響があることを知るといい。
 採掘師には、採掘師らしい格好があるということだ。
 手袋ひとつ、靴ひとつ変えただけでも、
 作業効率は大きく変わるということを、覚えておきたまえ。
 では、機会があればまた会おう。
 君が採掘師を続ける限り、それはおそらく・・・・・・
 それほど遠い日のことではないと思うが、な。」