イゾドレール
「あ~痛たたたた。
この怪我は、イクサル族の斥候どもにやられたんだ。
油断してたとはいえ、怪我まで負わされるとは・・・・・・。
お前さん、冒険者だろ?
オレの代わりにヤツらをボコってきてくれないか。
ヤツら、この地へ来たばかりのようだった。
きっとまだ「ゲルモラ遺跡」周辺をウロウロしてるはずだ。
今ごろは、獣でも狩って飯を食ってるだろうよ。」
イゾドレール
「おう、オレの無念を晴らしてくれたようじゃないか。
感謝するぜ、冒険者!
ヤツらめ、次にあった時は、必ずオレの手でボコってやる!
・・・・・・まさか、イクサル族に遅れをとったとなりゃ、
鬼のモルコット師団長に、爪でバリバリに引っかかれちまう。
バレる前に解決してよかったぜ・・・・・・。」